車もバイクも大好きだけど、マンガも大好き。
本日、月末・・・・、またしてもウチの会社の支払日なのだ。
ウチの会社は原則、現金払いで集金に来て貰うスタイル。
なので・・・、月末は一日中事務所に缶詰めなのだ。
当然、暇を持て余す・・・・、だから久し振りのマンガのブログ。
クルマ以上にマンガが大好きと公言する、大人な56歳、因幡屋で御座います。
初めて、因幡屋文庫ブログをお読みの皆様には、まずは、この因幡屋文庫の意味が不明と思われる。
因幡屋文庫は本所が自宅に御座いますが、本所は、ほぼ全て、段ボール箱にマンガ本が仕舞い込まれ、ただの倉庫状態と化しております。
・・・、とっ、言う事で、現在、事務所の一室に所蔵3000冊以上のマンガ文庫コーナーがありまして、私が個人的に「因幡屋文庫・賀露支所」とっ、称しているだけの話しであります。
従業員、その他の方からは別名「マンガ部屋」と呼ばれておりますが・・・・(笑)
そんな訳で、いい年した大人になっても、マンガが大好きな私、因幡屋が好きな漫画を紹介していくと言うだけのブログで御座います。
興味の無い人は、飛ばして下さい。
・・・・えっ!?
ホントに、飛ばすの?
・・・、まぁ、ここまで読んだのなら、折角なので最後まで読んで行きなさい・・・・。
・・・、でっ、久し振りの本日、ご紹介するマンガは「デビルマン」
アニメ化、オリジナルアニメ化、更に実写映画化もされた、かなりメジャーなマンガである。
原作は、マジンガーZなども描く、永井豪。
・・・先回、と言うか、随分前の因幡屋文庫ブログではマイナーなマンガをご紹介していくとは書きましたが、デビルマンはメジャーです・・・、がっ、流石にコレは外したくはない。
何故なら、私がマンガ好きになった切っ掛けを作ったのがこの「デビルマン」なのだ。
ただし、当、因幡屋文庫。
ご紹介するマンガは原作のデビルマンでは無い。
原作をリスペクト、若しくは、カバーした、いわゆる公式の二次作品。
単一のマンガとしては最も多くの他の作家さんがカバーしているマンガでは無いかと思われる。
もちろん、今回ご紹介する作品以外にも私の知らない作品があるかとは思いますが、今、手持ちのモノだけ、本日のご紹介です。
ちなみに・・・、デビルマンレディ関連は読んだ事すら無いので省略(笑)
まずは、衣谷 遊の「AMONアモン」
アモンと言うのは人間・不動明と合体してデビルマンになる以前の悪魔の名前。
ちょっと暑苦しいキャラクターを描く人ではあるが、背景等、細かく書き込む作家さんである。
原作のデビルマンの作中の中でも、人類崩壊前後の時期に焦点を当てて描いている。
ちょうど、原作では触れられていない部分でもあるので、原作の補完という意味でも面白い作品である。
次も同じく、衣谷 遊の描く「デビルマン黙示録」
こちらは本編には登場しない人物たちが、悪魔と合体しデビルマンとして生きて行く様子を描いている。
・・・とうぜん、こちらの絵柄も暑苦しい(笑)
そして、江川達也の描く「ラストマン」
これは、デビルマンを描いたマンガと言う訳では無い。
全然別のマンガのストーリーの中にデビルマンが登場する。
しかし、ストーリーの流れ的に違和感が無い。
先生の画力、流石です。
原作のデビルマンの姿が忠実に再現されている。
この後にご紹介する作品も含め、絵柄的には一番デビルマンっぽいと言えばポイかも・・・(笑)
そして、最近よくある、多数の作家さんによるリスペクト短編集。
「ネオ デビルマン」
1巻は萩原玲二に、江川達也、寺田克也と、石川賢に、ヒロモト森一・・・・。
豪華な布陣である。
更に永井豪ご本人も執筆して居られる。
2巻ではトップが岩明均に始まり、永野のりこと、高寺彰彦と続き、夢野一子。
当然、永井豪。
こちらも、マンガ好きには堪らないのだ。
3巻・・・、段々と作家人が充実。
三山のぼるに始まり、とり・みき、風忍と来て、田島昭宇、神崎正臣。
更に安彦良和に、黒田硫黄までが執筆している。
本巻では永井豪は執筆していない。
しかし、この一連の「ネオデビルマン」凄いです。
デビルマン好きの私には堪らない(笑)
有名な作家さんからマイナーな作家さんまで、皆様が思い思いに、色々な角度からデビルマンと云う一つの物語を多角的に描き上げている・・・。
それ程に、この原作のデビルマンは奥深いのだ。
そして、東映マンガ祭りのタイトルにでもありそうな、コレ。
TEAM MOONの描く「デビルマン対闇の帝王」
闇の帝王と言う、グレートマジンガーでの悪役と、デビルマンが闘う。
もちろん、グレートマジンガーや、マジンガーZの兜甲児も登場する。
この辺りは・・・・、ちょっと微妙(笑)
最後にご紹介するのがコレ。
高遠るい の描く「デビルマンGグリモワール」
実は個人的には一番好きな、デビルマンのリスペクト作品。
あくまで、因幡屋ガレージが個人的に好きなだけですが・・・。
ストーリー的には原作は無視。
どちらかと言えばテレビアニメっぽい絵柄にもなってはいる。
しかし、原作と同じく全5巻で纏めようとしていたり、変なトコロで原作に忠実(笑)
パロディ要素も多いので、デビルマン好きな方には充分楽しめる構成にはなっていると思う。
・・・、ホント~に、久し振りの因幡屋文庫。
なんか、こんな感じ・・・・、良いのかなぁ?
私のマンガブログ・・・・、ウイスキーブログと同じく、人気が無くて、毎回イイね も少なく、コメントも少ない(笑)
辞めた方が良いのかしらん・・・・。