2020年08月09日
クルマもバイクも大好きだけど、色々経験する事も大好き。
人間、様々な経験を経て人格が形成され、成長をして行くのだ・・・・、だから何であれ経験を積んでいくと言う事は大切な事なのだ。
昨日、8月の9日 お盆も近いので家族でお墓の掃除に向かった。
私の両親である父ヘクター伯爵(仮称)と母ジョアンヌ伯爵夫人(仮称)、そして最愛なる百合子夫人(仮称)との4人で。
いつもの様に先の3人が墓掃除をしている間、私の役割は一緒に連れて来ているハナちゃん(雑種犬 ♀)のお世話である。
墓掃除にハナちゃんの散歩も兼ねてはいるのだが、私的には自宅に置いて出掛ければ良いと思うのだが、母ジョアンヌと百合子夫人の「独りで家に置いて行っては可哀そう。」と言う意見に押されて、毎回墓掃除に連れ出している。
ウチのお墓は自宅から割りと近くに在る山の斜面にある。
山裾にある駐車場から歩いて5分ほどの墓所の上の方だ。
昨日もハナちゃんのリードを握りながらお墓に向かい山道を登っていく。
道中、いつもと違いハナちゃんがやたらと雑木林に顔を突っ込み匂いを嗅ぎながら進んでいく。
暫らく行ったトコロで笹や雑草の生い茂った雑木林の中からガガサガサッガサっと大きな音がした。
「あれっ!? 雑木林の中に人でも居たのかな?」っと、そんな感じの草や笹を掻き分ける音。
何でだろう・・・、音から受け取る感じが、ある程度の人間と同等の質量を感じさせた。
直後、雑木林から飛び出してきたのは、それは凄く大きな猪であった。
餌が多いのかよく肥った猪。
実際は全長1メーター程度の普通のサイズの大人の猪だったのだろうが、肥っているのでやたらデカく感じる。
・・・・・私、野生の猪を見たのは生まれて初めてである。
しかも、怒っているのか赤みがかった眼光が鋭い。
僅か3メートルほどの距離で初体験する野生の猪との遭遇。
いや~、これは怖い。
とにかくその質量が半端無く感じる。
絶対に勝てそうにない。
もうホントにね、命の危険すら感じる程、怖い。
これねぇ、ヤクザよりは怖いよ。
夜の繁華街で曲がり角を曲がったとたんヤクザとブツかってもここまで怖くはない。
なのにバカなハナちゃんはそんなヤクザより怖い猪に向かって行こうとする。
もうねぇ「やめてぇ~~~!」って、思わず叫びそうになりながらリードを引っ張る。
ハナちゃんには絶対的に犬生経験が不足している。
自分が勝てるか負けるかの判断が付かないのであろう。
ホント、経験不足と言うヤツである。
もちろん私だって、イノシシと戦った経験など無いのだが、人間には想像力と言うモノがある。
自分の経験上、勝てる相手と勝てない相手のある程度の判断はつく。
野生の猪は街の喧嘩自慢の人達より強そうである・・・・、いや、絶対に強い。
色々と書いてはいるが実際は数秒間の出来事であった。
飛び出してきた猪は、スグに雑木林の中に飛び込んで戻って行った。
たぶん、雑木林の中に潜んでいた猪は、ハナちゃんに追い立てられているとでも勘違いしたのではないかと思う。
威嚇の為か、逃げ出そうとして雑木林から飛び出してきたのだろう。
猪にヤル気が無くって良かったと思う。
・・・・・当然だけど、写真を撮る間は無かったので画像なんてある訳も無い。
・・・・・ウチの自宅は比較的新しい住宅街の中にある。
近くのスーパーマーケットまで歩いて5分くらい。
コンビニも歩いて5分くらいのトコロに2軒はある。
田舎町とは言えそれ程不便な場所でも無いし、人口もそれなりに居る。
憧れのイオンモールだってクルマで10分も走れば辿り着く。
そんな町内でここ1カ月、成体の熊の目撃情報が頻発している。
猪よりは好戦的で明らかに強いであろう「熊」である。
野生の猪ですらあんなに怖いのに、野生の熊なんて遭遇したらどんな気持ちになるんだろう・・・・・・。
まあ、コロナとかも怖いっちゃあ、怖いんだけど・・・・・、現実問題、目と鼻の先に怖いモノがウロウロしているって言うのも・・・・・、ねぇ、何か面白いなぁ、と思った昨日の初体験(笑)
Posted at 2020/08/09 09:05:55 | |
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2020年08月05日
クルマもバイクも大好きだけど、夏も大好き。
冬になると、そう思うんだけど・・・・いざ夏がやって来ると、冬の方が好きだなぁ・・・・などと考えてしまう優柔不断な私です。
長かった梅雨がようやく明けて、今週から本格的な夏がやって来た。
嫌なんだよね、梅雨って・・・・、ホント、ジメジメとして同じ暑さでも気持ちが悪い。
夏場のカラッとした30度より梅雨時期の25度くらいの気温の方が蒸して暑く感じる。
・・・・・・・でっ、待ちに待ってた夏本番。
容赦ない日差しが、真正面からジリジリと肌を刺すようなお日様。
今週に入ってからは連日30度を超える毎日。
やっぱこれはこれで堪える・・・・・、暑い。
夏休み中の私の毎日のスケジュールに変化はない。
朝の6時に起床。
7時20分には百合子夫人(仮称)を職場に送り届け、8時に事務所(基地)へと出勤?
・・・・・・前からそうなんだけど、ご近所様の手前、無職っぽく見られるのは嫌なので、仕事が在ろうが無かろうが定時に自宅を出るのは習慣となっている。
リストラ喰らったサラリーマンの方が意味も無くスーツを着込み、毎朝自宅を出て電車に乗って、ちょっと遠くの公園で時間を潰すのとよく似ている・・・・・私の場合、時間潰しの場として基地が在って良かったと思う。
それに私の場合風体が良くない、元々ガタイが良くて坊主頭に無精髭で、たまに爆音のスポーツカーなんかで自宅に帰ったりしているので、近所の人に誤解されやすい・・・・、その上、無職の人の様に毎日自宅に籠っていたら何こそ言われるのか分かったモノではない。
・・・・、なので毎日、定時に自宅を出る。
基地に着いても特に仕事がある訳でも無い、今は月に数枚程度の請求書を作成し郵送する事と、数日に1度、銀行で通帳の記帳をしたり、月末の支払いが有る程度・・・・。
午前中は倉庫の整理をしたり、庭の芝生の手入れをしたり、たまに気が向いたら掃除したり・・・・・、殆どの時間はネットの徘徊をしている。
毎日変化も無く、暇で暇で仕方が無い・・・・・、こんなに退屈な夏休みも無い。
・・・・・切実に平日の遊び相手が欲しい所ではあるが、コロナの問題も有るので難しいし・・・・、第一に私の年代で平日の昼間に一緒に遊んでくれそうなのは、仕事していない悪い人達ばかりである・・・・・、この歳になってそんな人達とは遊んでいられない(笑)
・・・・・でっ、午後からは借りて来たPSでドラクエ。
世界を魔王の悪の手から救うため頑張っている。
皆様が平和な世界で生活できるのは、勇者である私、因幡屋の努力のお陰なので感謝する様にして頂きたい。
午後5時くらいまで世界の為に闘って、基地を出る。
たまに帰り道の途中にあるドラッグストアで、レモン系缶酎ハイとか第3のビールとか買って自宅へと帰る。
・・・・・・、ああ・・・・・何て時間の浪費をしているのか。
ホントに嫌になって来た。
そんな2週間目の夏休み・・・・(笑)
Posted at 2020/08/05 10:09:09 | |
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