このシリーズもとうとう「その7」まで来てしまいました……
いい加減引っ張りすぎかなぁと思いつつもそう簡単にはいかないモノで……
というわけで、今回は配線作り編です♪
前回パネルボンドでメーター類を固定したので、今回は配線……
買ってきた「はんだごて」と「はんだ」その他諸々大活躍。
まず結論から言うと、
ハンダ付けって結構楽しい♪
もともと何かに集中し始めると没頭しちゃう達なんですが、結局前回
忘れたはんだを買いに行って、4時くらいから夜中の10時くらいまで
6時間! トイレ以外はずっと配線作業してました(爆
ハンダ付けの作業がかなり手間取って更に長い時間作業してたのですが。(爆
そんなレポをまず行ってみましょう~
~~毎度恒例注意書き~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・長いです。
・今回は写真多いかも。
・文章もメッチャ多いです。
・画像だけ見るとメーター作りイヤになるかもしれません。
・もっと効率的なやり方があると思います。参考にするのは
自己責任でお願いします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さて、12日は友人の
NORI☆くんにお願いして、島忠までつれてって
もらい、ハンダを購入。二人でラーメン食ってから作業を開始しました。
NORI☆くんサンキュウ♪
まず、準備。
とりあえず、どこの配線を繋ぐのかを事前確認します。
とはいっても、基本的に社外メーターは独自配線だし、燃料計は純正
位置なので、確認するのはLEDの接続先、どの接点が何の警告灯で、
どっちが+かを確認するのが目的です。

配線図とにらめっこしながら、確認します。プリント基盤の銅色
になっている接点の部分にちまちまと黒い点があるのが見えますかね?(厳しいか)
わかりやすい様にペンで書き込んでしまいます。
次に早速ハンダ付け♪
まずLEDインジケーター作りから。といってもまず困ったのが……
LEDがコロコロ転がる……_| ̄| (((○コロコロ
欲しいなぁと思いつつウチには万力がないので……こんな方法を
使ってみました。

ペンチです(笑
ペンチで軽く挟んでやって、押さえてます。こうすればハンダする場所も
机から浮くのでやりやすい。ポイントは
使い古して動きが渋くなった
ペンチを使うこと。そうすれば挟んでるLEDが抜けにくいですから。
そして写真の様にハンダ付け。抵抗を付けて、更に配線も付けます。
更に下のものを使えば、見栄えもダイブ良くなりますよ♪

熱収縮チューブっす♪ 太さはφ2。コーナン(ホームセンター)で売ってました。
この状態で、他の部分を溶かさない様にジッポで炙ります。
出来ればヒートガンが欲しいですが、贅沢は言えないので。
普通のライターだと指が熱くなるのでジッポは重宝しましたよ(笑
ちなみにドライヤーでも収縮するみたいですが、火の方が早いッス。
炙って収縮させるとこんなカンジに

絶縁テープの用に経年劣化で汚くなる心配も少ないのでオススメです。
-側には直接配線を付けて一個完成♪
そして、熱を書けすぎてLEDや抵抗をぶっ壊してないか、通電させて
確認します。

ちなみに、今回通電確認用の道具を全く用意してなかったんです。
そこで何かイイものがないかなぁと部屋を見回して見つけたのが写真の
ブツ。
ラジコン用のプロポです。(笑
1.5V単三乾電池8本直列で12V。ばっちりでしょ?
ちなみに、この通電確認から察するに……多分眩しいね。コレ。
しるはちさんや
てんちょう~さんから注意は受けていたけど(笑
まぁ、眩しいくらいの方が、何かトラブルで点灯したときとか、
ドリでサイド降ろしきってなかった場合にわかりやすいと言うことで(笑)
これを
11個繰り返します;`;:゙;`(;゚;ж;゚;)ブフォ
この繰り返し作業を終えたら、次はプリント基盤……
といきたいところですが、\(^_\) ソレハ (/_^)/コッチニ オイトイテ
一カ所ハンダ付けが必要なところがあるのでそれを作ります♪
それは、ODO/TRIPメーターの配線。コイツは通常ならケース裏に
ネジ止めされて、そのネジがプリント基盤と接するのですが。
場所を移動してしまってるので、配線を作ってやる必要があります。
なので本体側にハンダ付け。

レイアウト上、このODO/TRIP本体のネジ取り付け部分はケースに
当たって使えないので、側面部分に直接ハンダ付けしました。
この反対側はプリント基盤の直接ハンダ付けします。
ちなみにこのODO/TRIP本体の固定は、自分の場合表のカーボン板側に
純正同様のビス固定で止めているので、問題なくしっかり止まってます。
さて、カーボン側の固定はコレで完了です。
ちなみに完了後のメーターパネル裏面画像………
;`;:゙;`(;゚;ж;゚;)ブフォ
ヒゲモジャwwww
と、でもまだこの画像はいい方です。後に恐怖の配線地獄をお見せします。
ちなみにコレでレイアウトもわかるかと。表側から見ると、以外と
まだ隙間があるようですけど、もうこれ以上何も入れられません。
水温とスピードを一体で表示できるデフィリンクディスプレイの
おかげで、必要最低限の情報を一つのパネルに納めることが出来ました。
さて、それではプリント基盤側の配線作りにいきましょう~♪
まずはハンダ付けの準備をします。
基盤側にハンダ付けしていくわけですが、事前にちょっと練習しました。
どうやらそのまま付けようと思っても、皮膜が乗っているのか、汚れなのか、
ハンダのノリが酷く悪いです。その状態でがんばりすぎると、熱を
加えすぎてプリント基盤の方が溶けたり不都合が生じます。
ですので……

写真用にハンダを乗せる面を少し荒らしてやります。俺はカッターの
刃の反対側で擦ってやりました。
そしてハンダ付け。

コツとしては、まずハンダごて側にある程度ハンダを溶かして溜めておきます。
ある程度のハンダがたまったら、リード線端部とプリント基盤の
接触部分に一瞬だけ触れる様にハンダを落としてやります。こうすれば
プリント基盤に与える熱の影響を最小限に抑えられますよ。
と、警告灯についてはこのようにして繰り返し進めていきます。
LED側もそうでしたが、以前
いわしくんにアドバイスをもらい、、
赤と黒のリード線を用意して、+-をちゃんとわかる様にしました。
たぶん、アドバイスがなかったら全部同じ色でやってしまって、
ごちゃごちゃわかんなくなってたでしょう。
いわしくん、さんきゅう♪
さて、もう一つのプリント基盤への配線が俺の場合必要です。
というのも、メーターパネルをオフセットしてないレイアウトで、
ODO/TRIP計を別の場所に移設してるのでスピードメーターケーブルの
接続部が飛び出します。あとブースト計。メーターをそろえるために
ブリッツのBLMメーターにしたんですが、コイツが機械式。
メーター背面に圧力は移管が刺さるのでプリント基盤を貫通させる
必要があります。そうするとプリント基盤の導線も断線しちゃいます。
それをバイパスさせるための配線作りです。
本来接点じゃない部分には緑色の皮膜がかぶっているので、それをまず
削り落としてやります。ここにハンダ付けして切断された部分を再び
つなぎ合わせてやるわけです。

写真の削ってる部分の上に空いている穴がブーストの加給圧配管の
逃がし穴です。
ここのポイントは、出っ張りを逃がすための穴の縁から離れたところに
ハンダをすること。穴の縁にハンダしようとすると多分失敗します。
実は、コレをやる前に、余っているプリント基盤で練習したんですが、
端部にハンダ付けしたら。下の様になっちゃいました。
ベロンチョw
熱で導線が剥がれてしまいました。ここからは俺の推測ですが。
おそらくプリント基盤を切った縁にハンダ付けしようとすると、切断面の
皮膜が弱くなっているためにこうなるんだと思います。警告灯の接点の
ように、純正で穴が空いている場所は皮膜処理がしっかりしているので
大丈夫なんですが、後から切った部分は裏と表の皮膜同士の接着処理が
亡くなってしまうんだと思います。
というわけで、コレを念頭に入れて、断線してしまった導線を追って、
それをリード線でつなげてやりました。

こんなかんじ♪
実際の導線をなぞる必要はないわけで。楽に繋がる方法を考えるのが
イイかと思います。導線同士が繋がってればよいわけですから。
と、スピードメーターケーブルの逃がし部も同じようにしてやります。

黄色い○部分が切り取って断線した部分。ピンクの線が本来の導線です。
それを迂回する様に赤いリード線の様にバイパス。ここは本来の接点で
使える部分は使いました。
と、コレでひとまずハンダ付けは完成~♪
こんなカンジになりました。

今回、不測の事態でまたばらすことを考えて、パネルとケースが切り
離せる様にプリント基盤側とパネル側をギボシで結線することに。
つか……机がきちゃない……(´・ω・`)ショボーン
というわけで次はギボシの取り付け……
ハッキリ行ってコレが一番憂鬱な作業でした。モクモクとやったけど、
正直イヤになったのはこの部分かも。タバコ吸いすぎて気持ち悪く
なりました(笑) で、作業完了。

警告灯だけで、11個、+と-で×2、更にパネル側とケース側で×2。
計44個のギボシ付けました。もうやりたくありません。
さて、厳密に言えばデフィの配線が足りなかったりはするけど、
あとはパネルとケースを結線してハメれば完成です!!
と! 思いきや!!
_爪○
一体何が起こったの? と思われるでしょう。
良く上の画像を見てください。気付くでしょうか?
ヒント:結線は赤同士、黒同士で結線します。
オス-オス、メス-メス……
ホモと
レズの誕生です(爆
やっちまったなぁ!!
ウワァァァァァァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァァァァン
と。ここで修復作業……と思いきや。エーモンの徳用パックで買ったのに
すでに全部やり直すにはギボシがもう数が足りない……(´・ω・`)ショボーン
ということでしかたなく別の方法で対処することに決定。
配線の真ん中でちょん切って~。ハンダでツナギ直し。熱収縮チュープで
覆って。
性転換完了~ハブシ∵(´ε(○=(・∀・*)
コレをまた結構な本数やりました……うーん。我ながらバカだなぁ……
というわけで、コレでひとまず完了!結線します。
ここまでで作業開始から、9時間。よく頑張ったモンだ。
がっ!!!!
排卵……じゃなくって、
入らん!!
というのも……
配線地獄絵図(´゚ω゚):;*.ブッ
ギボシの厚みでパネルがウマく重なりません(´・ω・`)ショボーン
いや、だいたい想像はしてたんですけどね……。ケース内のスペースで
収まるかと楽観的に考えてたんですが……ちょっと甘かったようです。
ただ、配線の通し方次第でなんとかなりそうと言えばなりそうなので、
いろいろこねくり回す……
そんなことをしてる間に、インジケーターがばらけたり。
結局完成までは至らず夜中の3時……今日仕事だったこともあって、
とりあえずパネルをフィットさせるのは断念。
このブログをアップしたらこれから考えます。
俺ってやっぱりなんか
詰めが甘いなぁ……_ト ̄|○
でも! 完成まであとちょっと! このシリーズももうちょっと続きます。
というわけで、長い文章にお付き合い頂きありがとうございました~。
メーターパネル作成される方はめげずにがんばってくださいね?(笑)
しかし、これだけ書いてもまだ文字制限には至らず……
86Jさんって……
スゲェ!!