エルトゥールル号事件

相変わらず？ネタなしなので…(^_^;)

私は毎日の通勤途中に岐阜ラジオで「鈴木杏樹のいってらっしゃい」っていう番組（コーナー？）を聴いているのですが、彼女が好きな話で「エルトゥールル号事件」というのがあります。これは、明治時代に潮岬沖で遭難したトルコの軍艦エルトゥールル号の乗組員を地元の人が助けた話です。私は潮岬に何度か行っているので、知っていました。（潮岬付近では、トルコアイスも売ってた(^_^;)）１割ほどの７０人弱しか助けられなかったそうですが、この話を聞いた明治天皇は、日本の軍艦で助かった人達をトルコまで送り届けたそうです。

ここまでならただの？美談なのですが、この話はトルコの教科書にも載っており、トルコ人なら誰もが知っている話だそうです。問題は、この話を多くの日本人が知らないってことですね。この話の後日談？として、１９８５年のイラン・イラク戦争時にトルコの旅客機で日本人が助けられたというのがあります。もちろんトルコ人（政府）はエルトゥールル号の恩を忘れておらず、この行為に及んだわけですが、当時は日本政府ですら、そのことをしばらく分からなかったとか…。（ってか、当時も日本政府の救助活動がダメダメだったらしい…(>_<)）

話は変りますが、今日、筑紫哲也さんがお亡くなりになりました。私の父とほぼ同い年（もちろん、ウチの父ははるかにボンクラですが…(^_^;)）なので、考えさせられるものがありました。私は、このニュースを知らず何となく、保険のアフラックのサイトでスケートの井上怜奈さんの話といっしょに観てましたので、いっそうびっくりした次第です。井上さんの話を含め、このアフラックのサイトもいい話満載です。

エルトゥールル号事件といい、いい話で知らない話って結構あると思うんですよね。こういう「埋もれてる？」いい話ってヤなニュースが多い昨今、もっと知りたくなります。上記の話は、「エルトゥールル号事件」「生きる」で検索するとすぐヒットしますので、ヒマな方は検索してみてください。穏やかに眠れるかも？です。では、私は穏やかに眠って、明日は仕事です。(>_<)