
今日も特に予定がなかったので、またまたチョイと滋賀県高月町まで、向源寺(渡岸寺)にいらっしゃる国宝の
木造十一面観音立像を観に行ってきました。ここはあの
白洲正子さん(
白洲次郎さんの嫁さん)が紹介して一躍有名になったそうですが、もっとも美しい十一面観音のひとつと名高いものです。(仏像ヲタクの間では…(^_^;))
ワリと近いのに行ったことがなかったので、今日はこのためだけ?(^_^;)に行ってみました。途中、伊吹山ドライブウェイの交差点で大渋滞してました(^_^;)ので、少し抜け道を通っていきました。それでも向源寺までは2時間程度です。着いたら昼が近かったので、まずは滋賀県では有名?な「ちゃんぽん亭総本家」で食事にしました。
その後、向源寺傍の
歴史民俗資料館に行きました。ここでまずは、観音様のお勉強を…(^_^;)入場料:250円でした。で、クルマはそのまま資料館の駐車場に置いて、いよいよ向源寺へ…。なんと!こっちを先に行けば、資料館は50円引きでした。(^_^;)これから行かれる方は、向源寺を先にどうぞ…。
向源寺(渡岸寺と言った方が通りが良いのか?)自体は、質素なお寺でしたが、それでも本堂(今日の写真)の阿弥陀如来坐像はそこそこ素晴らしく、また壁に書かれた天女像が綺麗でした。そして、肝心?の
十一面観音立像は、本堂隣の宝物殿?に大日如来坐像らとご一緒に入っておられました。
この建屋は、3年ほど前に建てられたものらしく、まだ新しい鉄筋のもので2重の扉(1つは自動扉) になっていました。きっと防犯体勢もしっかりしたものだと思われます。
十一面観音立像自体は、柵はあったもののガラス張りとかではなく360°からジックリ見ることが出来ます。十一面観音なんだから、360°から見ることが出来るのは、とても意味のあることだと思います。それに、ここの観音様の十一面はどの顔も非常に細かい造りになっているので、なおさらです。(座り込み?が出来るように椅子まである!)ウワサどおり?仏像ヲタクなら卒倒しそうなすんばらしい!ものでした。(^。^)
個人的には、単体でいらっしゃる仏像では、奈良にある
聖林(しょうりん)寺の十一面観音立像(これも国宝、但しガラス張りの中にいらっしゃる)に匹敵すると感じました。"このためだけ"に行く甲斐はあったと思います。(シツコイですが、仏像ヲタクには…。ま、私はヲタク"もどき"くらいですが…(^_^;))
高槻町は「観音様」の街として売り出して?いて他にも沢山の観音様がいらっしゃるようなのですが、このクソ暑い中を廻る元気は我々ヘタレ夫婦にあるわけもなく…アッサリ帰途に着きました。(^_^;)途中、今月最初にも行った
伊吹の道の駅に寄って、ジェラートを食べて(^_^;)帰ってきました。
家に着いてから、酷い状態になってた庭の草引きなんぞをしてから風呂に入り夕食にしました。さあ、明日もやることね~ゾ!どうしたもんか…(^_^;)また、テキトーに出掛けることになるかも知れません。では、♪おやすみ、ポ~(^_^)/~
Posted at 2009/08/12 22:06:29 | |
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