懐かしマシン！　WGP編①

　日本のWGPの歴史は、ここから始まった・・・。

　前回に続き、懐かしマシンを！今回は二輪編です。

　これはWGPを語る上で、絶対に外す事の出来ない

エポックメイキングマシン“ホンダRC１６１”です！　テンション上がりまくりです(笑)　なんせ、

このマシンこそが全日本車＆全日本人ライダー初の表彰台をもたらしたマシンだからです！

　１９６０年のWGP第５戦である西ドイツGP２５０ccクラスで、このバイクが田中健二郎による

ライディングで、３位表彰台を獲得しました。因みにこのレースは田中氏にとってGPデビュー

戦でした(驚)　因みにこの頃の模様は、小説“汚れた英雄”に、詳しく描かれています。

　この翌年から日本車(主にホンダの小排気量クラス車による)の快進撃が始まります。さらに

その３年後からはWGPにおいて、日本車でなければ勝てないといった日本車席巻時代の幕開

けとなりました。これは厳密に言っても現在まで続いているという本当に凄い事です。F1では

日本車は、まだまだといった所ですが、二輪界では日本車は、ぶっちぎりの名門派閥となって

います。　本来なら、もっとスポットライトを浴びなければならないカテゴリーなのですが・・・