来年こそは！

　現在、モータースポーツの最高峰で闘っている

日本人レーサーは、“青山博一” 唯一人となってい

る。非常に寂しい限りだ。

　懐古趣味ではないが、ここに或る年の最高峰の

カテゴリーにいた日本人エントリーリストが有ります。

　そこには・・・


1994年　WGP500クラス

　　　　　　　伊藤真一

　　　　　　　阿部典史

　　　　　　　本間利彦


　　〃　　F1

　　　　　　　片山右京

　　　　　　　野田秀樹

　　　　　　　鈴木亜久里

　　　　　　　井上隆智穂


　と、二輪・四輪合わせて、7名もの日本人レーサーがトップクラスにいました！

しかもこの年は、“WGP”のカテゴリーに限って言えば、


　　〃　　WGP250クラス

　　　　　　　岡田忠之　　この年、ランキング2位

　　　　　　　原田哲也　　言わずと知れた、前年チャンピオン

　　　　　　　青木宣篤

　　　　　　　宇川徹

　　　　　　　青木拓磨

　　　　　　　本間利彦

と、6名が日の丸背負って闘っており、これが125に至っては・・・


　　〃　　WGP125クラス

　　　　　　　坂田和人　　この年、チャンピオン！

　　　　　　　上田　 昇　　この年、ランキング２位

　　　　　　　辻村　 猛　　この年、ランキング３位

　　　　　　　徳留真紀　　この年、ランキング８位

　　　　　　　仲城英幸

　　　　　　　青木治親　　言わずと知れた、翌年のチャンピオン！

　　　　　　　斉藤　 明

　　　　　　　眞子智実

　　　　　　　加藤義昌

　　　　　　　井形とも子　初の日本人女性GPライダー！

　　　　　　　天野邦博


と、11名もおり、しかもこの年は、125ccクラスの全ライダーが、“33名” だったので、ナント１/３が

日本人ライダーで占められていた事になり、また、初の女性ライダーも誕生しております（驚き）

　更に言えば、ランキング上位を日本人が独占しており、“全日本ロード-レース125” クラスが、

そのまま世界GPの場になっているという、空前絶後の年でもありました！！


　　もう、こんな時代は来ないかもしれませんが、現在、その最高峰で孤軍奮闘している青山選手

には、頑張ってもらいたい！　F1の方も、体制が整いさえすれば、スグにでも戦えるドライバーが

控えているので、コチラの方は、ドライバー以外の方々に頑張って頂きたい！！

　青山選手の話に戻るが特に、来シーズンは、久しぶりに強いチームでの出走となるので、シッカ

リと結果を残して欲しいと、願うばかりであります！！


　　頑張れ！　青山！！


　　　でわでわ！