東京オートサロン2017！　其の伍

　　オートサロンに来る度、歳を取ったと実感する・・・。

　あんなにオネーチャン達をファインダーに収めるべく

　東奔西走していた頃が懐かしい・・・。

　　今のワタクシに、その元気は無い・・・。


　　とは言え、おもちゃ箱をひっくり返したようなこの場所に居るだけで、ウキウキする気持ちが

　消える事も無い。アラフィフのオッサンと言えど、心の中には常に少年が宿っているのである。


　　　故にレーシングカーを前にすれば、たちまち少年時代に遡る事になるのだ！

　　　それはサファリ仕様のS30だったり、かつての栄光そのままのガルフカラーリングを施した

　　911だったり・・・。


　　　その中でも最も心が華やいだのは、富士SWセクションに展示してあった、

　Gr5カテゴリーの、“トミカ スカイライン ターボ”　所謂“シルエットフォーミュラーカー”の存在だ！

　　もう、シルエットフォーミュラーと聞いただけで、血沸き肉躍る諸兄も多い事であろう。

　　ワタクシも、一番カッコイイ車を選ぶなら、間違いなく、“ル・マン・イン・ジャパン”　で風吹裕矢

　が駆った、“ランチャ ストラトス ターボ” を挙げるから！

　　兎に角あの、下品な位張り出したブリスターフェンダーの、今風に言えばダサカッコイイ事！

　　故に、普通のミニカーを買ったらすぐに粘土を車体両脇に貼り付け、思いっきりトレッドを

　広げて、シルエットフォーミュラー化したものである・・・うむうむ（ ー_ー(_ _ (ー_ー(_ _ｳﾑｳﾑ


　　その他にも、心擽られたクルマは多々あったが、そのどれもが現代のクルマでは無く、

　クラッシックの範疇に入り始めたクルマばかりだったというのが、チト淋しく感じた・・・。


　　　　つづく！

　　　※尚、この日の模様は、愛車紹介ホンダ プレリュード と ホンダCB1100 フォトギャラリー

　　　　　　　内の→ “ココ”　と “ココ” にありますので暇な時にでも、どうぞご覧下さい！


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でわでわ！