喜ぶべきか、悲しむべきか・・・

　　F1での活躍とは裏腹に、撤退する部門が有り・・・。


　メルセデスベンツ、DTM撤退…フォーミュラE参戦へ



　　メルセデスベンツは7月24日、2018年末をもってDTM（ドイツ・ツーリングカー選手権）から撤退し、

　2019/2020年シーズンのフォーミュラEに参戦すると発表した。

　　今回の発表は、市販車のパワートレインの電動化が進む中で、最先端の電動技術で競うフォー

　ミュラEの役割は大きいと、メルセデスが判断したため。また、競合するアウディとBMWも、フォー

　ミュラEへの参戦を決めており、競合他社と足並みを揃える狙いもある。

　　メルセデスベンツは1988年のDTM開始以来、ドライバーズタイトルを10回、マニュファクチャラー

　タイトルを6回獲得してきた。通算では、183レースを制すという輝かしい戦績を残している・・・。

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　　DTMと言えば、スーパーGTが誕生するまでは、世界一のツーリングカー選手権であった。故に

　そのレベルもダントツだった。弾き出されたF1ドライバーの受け皿と言う立ち位置でもあったので、

　兎に角、マシン、チーム、ドライバーと、全てに渡って一流揃いのカテゴリーであった。まあ現在も

　充分箱車のトップカテゴリーではあるが・・・。


　　私はこのレースを見た時、結構衝撃を受けた。そしてすぐに大好きになった。何故なら、ソコを

　走る車は皆“グループ５”である、所謂“シルエットフォーミュラ”のマシンソックリであったから！

　　そう、“サーキットの狼”世代のオッサンならば判ってくれるであろう！！　あの、流石島レース

　や、日光街道レース、所謂“ル・マン・イン・ジャパン”を闘ったスーパーマシン達である、前後輪

　の横に張り出したド派手なフェンダーとエアロパーツ付けまくりの、アノGTカーである！　当時の

　チビッ子達は、カッコイイ車と言えば、巨大なリアウィングとブリスターフェンダーを身に纏ったモノ

　を指すくらいだった。　それが正に現実化したように見えたレースが、DTMだった訳である！

　　特にその創成期から大活躍したメルセデスが撤退する事とは、日本に例えるなら、S-GTから

　レクサスが撤退する様なモノである。

　　因みに豆知識としてDTMとは、ドイツツーリングカー選手権の略なのだが、実は1984～1996年

　のレースは

　　ドイチェ・トゥーレンヴァーゲン・マイスターシャフト (Deutsche Tourenwagen Meisterschaft)

　のDTMの略であり、2000年以降のレースは、

　　ドイチェ・トゥーレンヴァーゲン・マスターズ (Deutsche Tourenwagen Masters)

　のDTMの略なのである・・・って、ややこしぃ～！！　それではまるで、私が名付けたニャンコの、

　　 “クロ” と同じ様な経緯では無いか！！(((*≧艸≦)ﾌﾟﾌﾟｯ


　　話が逸れたが、DTM創成期当時、その活躍したメルセデスのクルマこそ、190Eをベースにした

　“Mercedes 190E Evo II”　であり、それは即ちワタクシの初外車の愛車と同じ車だったのだ！

　　そんな事も感慨深いのだが、当時のライバル車も同じ位魅力的で格好良かったものだ！

　　メルセデスのライバルと言えば、勿論BMWであり、そのBMWのマシンこそ、初代M3である、

　“BMW M3（E30）”だったのだから、興奮するなと言うのが土台無理な事である・・・。


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　　しかーし、実は当時のDTMマシンの中で、一番好きだった車は、メルセデスでも、BMWでも

　AUDIでもなく、“Alfa Romeo 155 V6 TI”だった事は、この場で白状しよう！　何せ物臭なワタクシ

　が、思わずプラモデルを買ってしまった位なのだから・・・ (ﾉ≧ڡ≦)テヘ ペロ！

　　その位、恰好良かったのだ！


　　　まあ、これも時代の流れと言ってしまえばそれだけだが、やはり男子は何時まで経っても

　“ガンダム”みたいなクルマが好きなのでアール！！！(_ _ (ー_ー(_ _ｳﾑｳﾑ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　取り急ぎ御連絡まで！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でわでわ！