ミーハーと謂わば言え！　そしてこの顛末はと言えば・・・

　先日、終映迫る或る作品を観に行った・・・。


　今年度の世界最高配収が決まった超人気

作品だ！　通常は余りこういった触れ込みには

全く興味をそそられないが、しかしココは恥を

かき捨て、思いっきり≪ミーちゃんハーちゃん≫を堪能しようと準備に励んだ・・・。


　そして当日、夜勤に行く前に、早めに家を出て未だ上映している映画館へと向かった！流石に

　数日後にはビデオが発売されるという事も有り、館内はワタクシを含め僅か3人の観客だった。


　まあ詳しい論評は差し控えるが、これが何故今年度世界一の映画となったのかは全く解らない。

　これは≪アナ雪≫にも言える事だが、確かに面白いのだが、アニメ創成期から観ている或る意味

“プロの視聴者”からすれば、どの件も覚えの有る展開やプロットが見えてしまい新鮮味に欠ける

という感想がどうしても浮き上がってしまうからだ・・・。


　とは言え、仕事を含めほぼ1日半、家に帰らずに費やした時間は、それなりに堪能出来たと思い

帰宅後はマッタリと過ごす事にした・・・。


　暫くすると、氷の刃の様な視線が私に突き刺さった！！

　「ん？　何だこの視線は！」

私は辺りを見回した。　すると・・・



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　　あ！



　　「そなた・・・」
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　　「わらわを放っておいて・・・」



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　　「何処に行っていたのじゃ！！！」


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　“お嬢(仮名)”からの殺意に満ちた視線を受け、私は誠心誠意“お嬢(仮名)”に尽くす事にした・・・。

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　数分後、不承不承ではあるが、“お嬢(仮名)”が和解を受け入れた・・・。



　「まだ、わらわは全てを許したとは言ってないぞよ！」

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　しかし、それから更に数時間後・・・

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　　「ま、日付も変わった事じゃし、ココはわらわの≪肉布団≫に免じて、許してやるぞよ～」




　と、こんな事になるので、ワタクシは遠出が出来ないのである・・・。ε-(ｰдｰ)ﾊｧ　ｗｗｗ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でわでわ！