しんげん神奈川のブログ一覧

　我が愚弟、現在、天国への階段を登る為、準備中・・・


　故に、ブログはしばらく、お待ちください・・・



　　※いずれ、正式に御報告しますので、このブログには

　　　　　　　　　　　　イイネと、コメは入れなくても、いいですので・・・ｍ（＿）ｍ



　　　　でわでわ・・・

　少し前までは、お菓子を包んだセロファンの、どんな小さな音も

聞き漏らさず、どんなに熟睡した状態でも、余り香りのしない食品

の匂いを瞬時に嗅ぎ取り、0.1秒以内に起き上がり、ダッシュして

来た我が愚弟。犬のビーチフラッグ大会でもあれば、優勝間違い

なしだった全盛期に比べ、目を疑う位の衰えを見せ始めた・・・。


　老いたのは、私も同じだが、そのスピードが速すぎる！　何度も

言うが、人間の7倍のスピードで成長する犬は、当然の事ながら7倍のスピードで老いてゆく……。

　その顕著な状態をカメラに収める事が出来た。


　コレ↓である・・・


　・・・っぷ！　・・・・クククククク、｡ﾟ(ﾟ^Д^ﾟ)ﾟ｡ｷﾞｬﾊﾊ八八ﾉヽﾉヽﾉヽﾉヽ


　笑ってはいけないが、全盛期を知っているだけに笑ってしまう！


　ココまでされて、全く気が付かなくなっているという事は、既に別の生き物となったと考えた方が

イイのかもしれない。生き物である以上、必ず老いて行くのだから・・・。


　もう、昔の様に車の屋根までひとっ跳びも出来なくなり、投げたボールに追いつく事すら出来な

くなり、町内で最強を誇ったコワモテも、今では若い犬たちに卑屈な強がりを見せるようにもなっ

て来た。それに、あんなに大好きだった川の水遊びも、水温が低いと前足だけチョンとつけて、

　「義理は果たしたぜ！」

とばかりに、車内に舞い戻ったりし始めている(苦笑)

　「ま、しょうがないやな！　人間に換算すれば、80近い爺さんだもんな・・・」

そして、そっと、この老いたる愚弟の頭を撫でた。薄目を開けてコチラを見る愚弟の目にも、老い

が進行していた。　と、その時！　突然愚弟が起き上がり、全身でシャウトし始めた！！

　「オエェェェっ！　オウオェェェェェッ！！　グエェェェェェッ！！！」

繁華街の裏側で嘔吐く、オヤジの様な声が響いた・・・。

　迫力満点だった。この分野に関しては、寧ろ若い者など太刀打ち出来ない迫力と深みと重厚さ

が、まだまだ感じられた・・・。


　一通り嘔吐くと、何事も無かったように、その場でまた目を閉じた…。


　私は、今日はココで愚弟と寝ようと、枕を取りに自室へと向かった・・・。


　　でわでわ！

　暑い、暑い。かなり暑くなって来た！

　夏など、この世から消えて欲しい私

　にとっては、地獄の季節が近づいて

　いるという事だ！


　え？　私はもうこれ以上衣替えが出来ないって？

　いえいえ、そんな事は御座いません！

　現在、Tシャツから、ノースリーブに衣替えしております！


( ﾟ∀ﾟ)ｱﾊﾊ八八ﾉヽﾉヽﾉヽﾉヽﾉ ＼ / ＼/ ＼

　因みに一番上の画像は、愚弟のお尻付近のみの毛を梳いた時に出た抜け毛です(苦笑)

　小さい犬1匹分の毛が、簡単に抜けます！　それだけではありません。空気中にもかなり

　漂っております！（＞＜）

　何せ、朝のテーブル上に、これでもかと言う位、愚弟の毛が散乱しておりますから（＾＾；

　全く、少しはコッチに分けて貰いたい位ですよ・・・┐(´д｀)┌ﾔﾚﾔﾚ


　　ま、早く梅雨になって欲しいモノです・・・バイク乗れないけど（＾。＾；）


　　　でわでわ！

　最近、体の変調が著しい。勿論それらの殆どは、加齢によるものだ

とは解っている。もう昔の様に、跳び箱を飛んだり、ジャングルジムで

遊んだり、缶蹴りしたり、鬼ごっこ等する事は、恐らく出来ないであろ

う。というより、出来たとしても体に深いダメージを与えるのは必至で

あろうから・・・。

　アタマでは解っているつもりであったが、実際に自分がその年齢に

達してしまうと、寂しい想いばかりが胸をよぎる・・・。


　こんな時、子供でもいれば、また違うのであろうが、私には(隠し子を含め)子供がいない。

　というより、結婚した事が無い・・・。


　ふと横に目を向けてみる。そこには私と同じく未だ独身の愚弟がいた。彼は、人間の7倍のスピー

ドで成長する生き物だった。今はスヤスヤと寝息を立てている。しかし、7倍のスピードで成長する

という事は、7倍のスピードで老いていく、という事だ・・・。


　私よりも遥かに顕著に、彼は老いの階段を登っている。以前は、当然出来ていた事が、今は困難

になっている。投げたボールに追いつけなくなり、助走無しで飛び乗っていたクルマには、何度も何

度も助走をとらなければ、乗れなくなっている。小便も、片足を高く上げてする事は減り、雌犬の様に

しゃがんでするようにもなって来た・・・。


　あんなにヤンチャだった頃がウソの様に、今では穏やかな日々を過ごしている。そんな愚弟の頭

を撫でていると、或る事に気が付いた。

　「お前さん、イイ面構えになって来たな・・・」

子供だとばかりと思っていた愚弟は、いつの間にか、経験を積んだ、“男の顔” と、なっていた・・・。

　鏡を見た。ソコにはテ〇ンスだか、嵐だかに似た男が写っていた。

　「お前さんも、そろそろ男の面構えになったらどうよ・・・」

思わず鏡に映る自分に問いかけていた・・・。

　「老いは、止められない・・・か・・・」

愚弟の頭を撫でながら、そう呟いた。　と、その時！

　「グエーップ！　・・・プップゥゥゥゥ―――！」

愚弟は勢いよく、ゲップと屁を同時にかまして来た！（爆）

　老いている筈の愚弟ではあったが、しかし、ゲップと屁の臭いは、更に強さを増していた(大爆)

一気に悪臭に支配された部屋ではあったが、薄目を開けてコチラの様子を伺う愚弟の姿を見るに

つけ、怒りはすぐに収まり、また愚弟に寄り添うように、今度は私が彼の元に寝転がった。

　　「ま！、まだまだ、長生きしてくれや！」


　そう言うと、今度は私が静かに瞼を閉じた・・・。


　　　でわでわ！

　　　※尚、この模様は、愛車紹介ヤマハPC28のフォトギャラリー内の

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　→ “ココ” に、アップしておりますので、どうぞご覧下さい！

　　特に、意味なし！（自爆）