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2012年11月19日 イイね!

振り向く暗闇の中にソレは居た・・・ “青い女”編 幕間狂言⑰

振り向く暗闇の中にソレは居た・・・ “青い女”編 幕間狂言⑰ 「う゛~!」

下顎に押し当てられた剃刀は、スーッとへその辺りまで抜け、Yシャツ

を切り裂いた。“彼女”は恐怖で激しく上下する俺の腹を、愛おしそうに

撫でると、その剃刀の刃をズボンの革ベルトにあてがった。ブッ!っと、

いとも簡単にベルトは千切れ、その剃刀の切れ味の鋭さを無言で俺に

示していた。その剃刀はズボンの両足の裾まで走り、鯵ならぬ、ズボン

の開きを完成させていた。全身がはだけ、残るはブリーフ一枚の状態となった俺の情けない姿を、

“彼女”はギラギラとした表情で見下ろしていた。

 「ふふ。あとは、この一枚だけね…」

そう言うと“彼女”は優しくブリーフを撫で始めた。そして俺自身を手探りで際立たせ、浮き上がった

俺自身をゆっくりと揉み始めた。右手には相変わらず剃刀が怪しい光を放っていた。

 「うふふ。…君のココ、小っちゃくなっているよ!」

“彼女”の手の動きが激しさを増す。

 「駄目よ!若いんだから!」

次の瞬間、ヘソの辺りにひんやりとした感触が伝わって来た。動く限り首と眼球を下に向けると、

正に下腹部に剃刀が当てられていた。

 「!!!」

恐怖で全身に鳥肌が立った。

 「怖いの? でも、まだまだこれからよっ!」

サッと“彼女”の右手が動いた。

 「う゛う゛う゛~~!!!!」

俺は目をつむり、渾身の力を下腹部に込めた。すると股間がスースーし始めた。

恐怖で過呼吸になっている俺の腹は、これでもかと言う位、膨らんでは縮んでいた。しかし痛みは

感じられなかったので、勇気を振り絞りそーっと下腹部を見た。すると綺麗に左右に切り裂かれた

ブリーフの真ん中に、縮こまっている自分の一物がひっそりと佇んでいるのが見えた。俺はこれで

もかと深呼吸をした。どうやら切り取られていない様だった。血走った目で“彼女”を見ると、愉快で

堪らないと言った表情で笑っていた。

 「あらあら、オチン〇ンが更に小っちゃくなったわねぇ」

“彼女”は左手の人差し指で一物を小突き始めた。

 「ホッホッホ! カワイイわねぇ~!」

暫くは、そう言ってピーナッツの様に縮こまった俺自身を嬲っていたが、突然“彼女”の目が座り、

また低い声が狭い室内に響き渡った。

 「勃たせなさい! 今すぐ勃ちなさい! 勃たないと、ちょん切るよ!」

剃刀の刃が男根の根元にあてがわれ、ゆっくりとスライドした。

 「ううぅー!」

全身が緊張で仰け反り、一気に硬直化した!

 「うふふ、まだちょん切っていないわよ」

 「ううっうううぅぅ…」

恐怖と自分の無力さに、俺は小学生以来、久しぶりに涙がこぼれた。

 「泣いている…君、凄く可愛い!」

もう我慢出来ない!と言った風情で、“彼女”は俺の顔を挟むように跨いで仁王立ちとなった。

 「ふふふ!確かにこれでは勃ちそうも無いわね」

そう言うと“彼女”はゆっくりと屈み始めた。顔の目前に丸出しの“彼女”の陰部が迫ってくる。

 「ホラ! 雌の匂いを嗅ぎなさい!」

と、性器を俺の鼻に押し付けて来た。

 「ううう…」

避けようと女陰に埋まった顔を左右に振れば、逆に彼女の“女”に火を点ける事になり、俺は成す

総べなくこの屈辱の体形を受け入れた。それに気をよくしたか、は更に腰を曲げて俺の性器を口

に含み吸い始めた。所謂69の体位が完成していた。俺はまた自分で自分をコントロール出来な

い状態に陥って行った。程無く俺自身が“彼女”の口の中で“彼女”の望み通り膨張を始め、逆に

俺の意識は遠のいて行く…。


 どれくらい気を失っていたのであろう。相変わらず俺は素っ裸の状態で、ベッドに括り付けられてい

る。猿轡も其のままだった。その時、ビックン!と陰部に刺激が走った。恐る恐る下を見ると、恍惚の

表情の“彼女”の顔が有った。うっとりと勃起させた男根に頬擦りする“彼女”は、まるで妖女ともいえ

る妖艶さが滲み出ていた。気が付いた俺を確認した“彼女”は、休む間もなく俺に対し宣言した。

 「これから3日間、貴方は私だけのモノになるのよ! アタシが貴方の全てを世話してあげる!

               だからオシッコもウンチも私が処理するから、恥ずかしがらずにするのよ!」

見開く俺の眼を堪らないと言った表情で舐めまわし、甘く笑い出した。

 「うふふ! ご飯も私が口移しであげるからね!」

 「むむん…」

 「でも先に私が食べちゃう!」

動揺する俺の表情を堪能しながら、いきなり強烈な吸引力で俺自身を口に含ませた。ビクン!と

仰け反る俺の反応をしばらく楽しんだ後、“彼女”は俺の上に跨り、男根をゆっくりとその体内に沈

みこませた…。“彼女”は快感に仰け反りながら、

 「そして最後に、貴方の身体に“私”を刻み込むのよ!」

と、気味の悪い言葉を発し、快楽の世界に埋没していった。


  つづく
Posted at 2012/11/19 00:08:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | 私小説 | その他

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