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しんげん神奈川のブログ一覧

2013年11月14日 イイね!

探せ! “那須SLレストラン” 解答編!

探せ! “那須SLレストラン” 解答編!


  正解は以下の通りです!




     テレンス : 正面、窓の中(カメラを構えている…って、俺じゃん!(自爆)


     嵐(ラン) : 正面向かって左側の、キャラ看板の顔の中



      皆様の成績は、どうだったでしょうか? 


                          今回の正解率は、8割↑でした!

                                         では、また次回!(笑)

                                                   でわでわ!
Posted at 2013/11/14 08:45:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 間違い探し | その他
2013年11月14日 イイね!

人生徒然草  隔世の感に包まれて・・・ 小中学生編⑬

人生徒然草  隔世の感に包まれて・・・ 小中学生編⑬
 念の為、色々作戦は準備していた。しかし何と言おうと私の作戦の基本方針は、

 「ガキ大将を一人で来させる」

という事であり、コチラがコントロールするまでも無く、ガキ大将は来るかも知れな

かったが、そこは敢えて無視した。何にせよ確率を上げる事に越した事は無い…。


 学校に到着し、ホッと一息つく暇も無く、私の顔がみるみる引き締まった。私の

下駄箱の中に手紙らしきモノが見えたからだ。しかもよく見ると2通入っていた。

そのまま慎重に取り出し、念の為、太陽光に透かして見てみる。特に異物は入っておらず、2通

とも、折りたたんだ紙切れが入っているだけの様だった。

 「こちらが恐らくガキ大将で、コッチがその妹だろう」

上履きの中に重なっていた手紙の上下で、ソレは推測出来た。仮にもし、佳子が先に手紙を入

れて行ったのならば、後から来た兄にソレを見られた訳で、そうなれば当然その場で手紙を持ち

去って破り捨てたに違いなかったから、上に重ねてあった方の手紙が佳子のモノと推察出来た。

 早速、教室に行く前に一旦トイレに飛び込み、ざっと手紙に目を通した。当然、佳子の方から

先に封を切る(笑)

 「……。」

手紙を読み終えた私は、複雑な顔で一つ溜息をつき、流れ作業の様にもう一通の封を開ける。

やはりガキ大将からだった。大仰しく、筆で書かれていた、典型的な“果たし状”であった。しかし、

コレは当時新発売されたばかりの筆ペンの字だろうと、特に圧迫感は受けなかったが、その感

情の原因が他にもあった事は否めない。要するに、短い文章にも拘らず、誤字脱字が目立った

のだ(苦笑)

 「頭の方は余り宜しく無い、と言うのは、本当の様だな…」

私は一人苦笑した。しかし、文字そのものには何か強い意志を感じた。それは佳子の言葉を裏

付ける意味でも私にプレッシャーを与えた。私は一旦手紙を閉じると、それをポケットに突っこん

で教室へと急いだ…。


 早めに登校したせいか、クラス内はまだ、まばらだったが勿論佳子はいた。私が教室に入るなり

パッと顔が明るくなった佳子がコチラに駆け寄って来ようとした時、がやがやと取り巻きの女子達

が教室に入って来た。

 「あ、佳子! おはよー!」

 「…お、おはよう」

佳子は沈んだ顔となって取り巻きの波の中へ吸収されて行く。私はホッと息を一つ吐くと、ポケット

に突っこんでいた手紙を取り出し、じっくりと読む事にした…。

 手紙を要約するとこうだった。

 佳子からの手紙には、兄は本気だ!という事と、一対一で必ず俺を倒す!という事と、恐れてい

た事だが、やはり“道具”を持参しているとの事だった。私の頬が心なしプルプルし始めた。しかし

すぐに気持ちを整え、番長の方の手紙を開いた。何度見ても、へったくそな文字だった(苦笑) ま

あ、私も人の事は言えないが(自爆)

 兎に角、要約するとこうだ…。

 前々から私が気に入らなかったという愚痴。自分がいかにこの学校で偉大な人物かと言う自画

自賛。そして何故か姉の悪口が続いた後、本筋である決闘の時と場所が告げられていた。そこに

書いていた場所は、やはりというか“体育館の裏”であったが、時間の方は想定外だった。そこには

夜8時と書いてあった。私の顔が曇った。恐らく一人で来るのは本当だろう。しかし人目に触れない

時間を指定するという事は、かなりヤバイとも言えた。完全に暗くなった場所なら、人目を気にせ

ず、“道具”を思う存分使えるという事であろう。しかし、それよりも私の顔を曇らせた大きな原因が

他にあったのだ。

 「これじゃ、“川口浩 探検隊シリーズ ”が観れないじゃないか!」

と言う理由だった(自爆) 当時、私はこの番組が大好きだった。子供からですら突っ込まれまくりの

ベタな演出。しかしそれを全て帳消しにする、川口浩氏の存在感。秘境探検とは名ばかりの学童

演劇とも言えた“水曜スペシャル”の偉大さを知るモノとしては、絶対にはずせないテレビ番組だっ

たのだ!(核爆) 私は一計を投じた。直ぐに意志表示をするべく、机の上に、使いかけの藁半紙と

フェルトペンを置き、今度は私がスラスラと殴り書きする…。


 ピンチはチャンス! 発想を変え、私はコレこそ好機ではないかと色めき立った。私に防御は似

合わない。寧ろこちらから仕掛けていくのだ! 私は藁半紙を握りしめ、下駄箱へと向かった。しか

し行先は自分の下駄箱では無い。ガキ大将の下駄箱へ直接投入するのだ! 幸いにも今日はガキ

大将のクラスは体育の時間が有る筈だったので、授業が終わる前には私の返しが彼の目に留まる

筈だったから…。

 嵐の前の静寂は、一瞬で終わりを告げた。昼休みとなって2、3分が経過した時、突如教室のドア

が激しく開かれた。

 「ガンッ!」

クラスの皆の眼が其方に集中する。と、そこには鼻息も荒く仁王立ちしている番長の姿があった。

クラスの全員が引きつっている。

 「コラ! テメェ、コン! これはどういう事だ!」

そう言って見覚えのある藁半紙をコチラに突き出した。そこには大きな字で一言、

 「やだ!」

と書かれていた(大爆)

 「てめぇ! 何だコレは!」

私は努めて平静を装いながら言った。

 「ん? 返事」

 「な、なんだとおぉーー!」

ガキ大将の顔は、今にも血管が切れそうだった。しかし私は一人ほくそ笑んだ。何故なら、

“やだ” というジャブを打ちこんだだけで早速、効果てきめんに現れた訳だから(爆)

 「なんで “ノロマ” のお前の言う事なんか聞かなきゃならないんだよ!」

私はここぞとばかりに畳み掛けた。兎に角、相手を怒らせる事は得意だった(苦笑)

 「ぶっ殺す!」

先に臨界点を超えたのは、ガキ大将からだった。

 彼はいきなり私に飛びかかって来た!

 教室内に悲鳴と怒号が轟き渡った!



  つづく
Posted at 2013/11/14 08:36:47 | コメント(3) | トラックバック(0) | 私小説 | その他

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