しんげん神奈川のブログ一覧

　いつもの様にポストに溜まっていた郵便物を整理して

いると、某バイクのニューモデルのアナウンスと共に試乗

会の案内のハガキが入っていた。その内訳を見てみると、

先日“乗り逃がした”バイクも試乗車のラインナップに入って

いるのを確認し、間違いなく今年最後になるであろう試乗会に参加すべく、お台場へと向かった・・・。


　「昼飯時にクルマ停められなくなると面倒だな・・・」

と思い、試乗会が行われるディーラーの駐車場に向かわずに、すぐ近くに在る巨大ショッピング

モールの駐車場にフィットを停める事にしたのだが、ココに停めると不便な事も生じる。それはココ

で、ライディングウェアに着替えなければならないという事だ！

　「ブーツで歩くとスグに靴擦れ起こすんだよな…」

と言う訳で、ブーツとヘルメットをバックに詰め、現地まではサンダルで行く事にした・・・。


　「おお！　何ちゅう巨大なディーラーなんじゃ！！」

それは今年お台場にオープンした、BMWのショールームだった。贔屓にしている地元のニ○ル系の

ディーラーショップは、国内最大級を謳っているのだが、ココのスケールは正に桁違いと言ってイイ

だろう！！　なにせ外国メーカーに囚われず、国産メーカーを一緒にしても、恐らく日本最大規模の

ディーラーでは無いかと思う。大体グループ傘下のMINIも併設しており、更に店内にはお洒落なカ

フェやシアタールームもあり、更にちょっとした試乗が出来る広大な駐車場も完備しているのだから、

ホントココは日本化と思う位ソレは圧倒的なスケールなのだ・・・。



　会場内に入ると、バックヤードにストックされているBMWやMINIの海が目に飛び込んで来るが、

ワタクシの目的地はそこでは無く、更に奥まった場所なのだ。ソコには既に数十台のバイクが置か

れておりスタッフが準備に勤しんでいた。

　早速受付に行って希望バイクの試乗申し込みをする。

　いつもの様に渡されたアンケート用紙の性別欄を指差し、

　「オカマは何処に○すればいいの？」　と、

鉄板ネタで受付のオネーチャン達をからかい、試乗チケットを受け取り試乗会場へと向かった・・・。


　試乗会が始まり、会場は一気にバイクのエキゾーストノートに包まれた。それだけで気分は高揚し

て来るが、しばらくして誘導スタッフが皆を集め眉間に皺を寄せアナウンスした。

　「今回の試乗コースですが、公道を走るので、皆様方には

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　慎重なライディングを重ねてお願い致します！」

というものだった。何故この様なアナウンスをしたかと言えば、やはり高級メーカーの試乗会という

事で、官憲から眼の仇にされているとの事だった。つまり試乗コースの所々に身を潜め、少しでも

参加者が違反していないかと手薬煉引いて待って居たのだ！

　「ま、官憲も仕事だから、あからさまに攻める訳にもイカンだろう・・・」

と気持ちを切り換え、私の順番が回って来るのを待って居た・・・


　　　つづく！

　　　※尚、この日の模様は、愛車紹介BMW R1150GS フォトギャラリー

　　　　　　　　　　　　　　内の→ “ココ” にありますので暇な時にでも、どうぞご覧下さい！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でわでわ！