しんげん神奈川のブログ一覧

　久々にポルシェの話題なんぞ・・・。


ポルシェがボクスターをついにEVに切り替えて量産

化する様だが、コレに関してはホント心配だ！　 何故

なら、EV化は寧ろ現在では時代に逆行する流れとなる

かも知れないから・・・。


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　　　　　　　　　　　ポルシェ『ボクスターEV』 初の全輪駆動＆400馬力超へ！

ポルシェの電動化がいよいよ本格化だ。1月にBEVとして生まれ変わった『マカン』に続き、ポルシェを代表する2ドアオープンカー『718ボクスター』もBEVとして新生する。2024年内にもデビューが見込まれるBEV版ボクスターの量産型プロトタイプをスクープした。

キャビン内では、フルデジタルインストルメントクラスター、及びインフォテイメントを備える、デュアルスクリーンと静電容量式タッチコントロールを搭載。2＋2シーターになるという噂もあったが、現行モデルと同様2シーターレイアウトになる見込みだ。

パワートレインの注目は駆動方式だ。基本はシングルモーターを搭載する後輪駆動だが、よりハイパワーなグレードではデュアルモーターとなり、ボクスターとして初となる全輪駆動が登場する。最新情報によると、少なくとも400馬力を超えるものになるという。またグレードによってバッテリーサイズを選ぶこともできるようだ。ボクスターと同時に、クーペタイプの『718ケイマン』も電動化される。基本はボクスターのセットアップに倣ったものになるだろう。

次期718ボクスター/ケイマンの生産は、大規模な改修が行われているポルシェの主力工場ツフェンハウゼンで、ICEの現行モデルと並行して生産、販売がおこなわれる見通しだ・・・。

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　私がEVに反対する理由は以前のブログでも何度か述べているが、基本的に“時期尚早”

と言うのを主な理由としている。いずれはEVの時期が来るとは思うがそれでもモータリ

ゼーションの本流には成りえないのは明白であり、しかも今のEV化の流れは、≪EV教≫に

よるプロパガンダに他ならないからである。まあコレに関しては以前のブログである“ココ”を

クリックして御覧下され～♪


　しかし私がポルシェ718のフル電動化に反対する理由は以前挙げたそのどの理由でも無い！

　EV化するという事は単純に基本2ペダルの加速制動装置になるという事で、それはつまり

MTが無くなる事を意味している。400馬力だろうがゼロヨン加速力だろうがサーキットタイム

だろうが、私はそんな事をボクスターに求めたりはしない！私がケイマン＆ボクスターに

求める事はシンプルに “操縦する楽しさ” 以外に他ならないのだから。特に余りにも巨大化

してしまった911では味わえなくなった、かつての5ナンバーサイズの小さな車体を機敏に

操縦する事によって得られる、“ファン・トゥ・ドライブ” や “駆け抜ける歓び” と言った

某二大メーカーのキャッチフレーズそのものを体現しているあの“ポルシェを着る”感覚を

求めているのだけなのだから・・・。



　とは言え、ポルシェの源流を遡ると、実は内燃機関車より以前にEV車の方に辿り着く

のは判ってはいるのだが、それでもいずれポルシェが其の間違いに気が付く事を願ってやま

無いのが今のワタクシの偽わざる気持ちなのである・・・。

　　　　　　　　　　　　と、オッサンのボヤキに御付き合い頂き恐縮で御座る～
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でわでわ！