しんげん神奈川のブログ一覧

　先日、AKB48チームKへの愛情について長い呟きをしましたが、

今回はいつもの様に部屋を片付けていると、懐かしいグッズが出

てきました。それが、コレ秋元才加うちわですが、その裏面を見て

観ると、当時のチームKメンバー（二代目）が全員載っていました。

しかし凄いメンバーでした。前回も言いましたが、現在のAKBの全

てのチームのキャプテンは、このチームKから輩出しているのです！


それがコレ！



　いや～、凄いチームでした…。

　何せ、チームA～チーム４の、４チームのキャプテン全てが載っているこのうちわ。

　今では貴重品となってしまいましたから（＾＾；


　ま、AKBに興味の無い方には、唯のうちわにしか見えないと思いますが…（爆）


　　という訳で、未練がましいオッサンの長い独り言でした（自爆）



　　　でわでわ！

　職員室の扉の傍は、大勢の生徒達で溢れ返っていた。

僅かに開かれた扉の隙間を、我先にと顔を喰い込ませ

合っている。彼らの興味の対象が、今、職員室内にいる

からだが、その群れの中に私の姿がひっそりとあった。

　「どうなってる？　どうなってる？」

野次馬達は好奇心が全身から滲み出てくるような口調で、現在場所取りで勝利しているクラス

メートに絶えず状況を聞いていた。

　「うるさいな！　ちょっとまてよ！」

そんな野次馬の輪の外で、私は事の成り行きを見守っていた…。


　　　ガラガッシャーーンン！！！

　　　キャー！！

　数十分前。一瞬で教室内は阿鼻叫喚の場となった…。


　鬼の様な形相で私に飛びかかって来た番長であったが、私との距離を詰めるには少々時間が

かかり過ぎた。ヒョイと左にサイドステップしただけで、番長は机とイスをなぎ倒しながら、頭から

すっ転んで行った。

　「ぎゃー！」

叫び声が聞こえたが、私は冷静にその叫び声のする方に向かい、2次攻撃に備えた。番長は轢

かれたヒキガエルの様に床に這いつくばっていたが、そこは流石に直ぐに立ち上がり、敵である

私の姿を探し始めた。しかし、既に正面に立っていた私の姿を認識する前に、私は突進し番長の

腹の辺りに頭から突っ込んだ！

　「グエェ！」

所謂タックルであったが、ヨロヨロと立ち上がりざまの攻撃に、流石に大きな体の番長も耐える事

は出来ず、再度床に倒れ込んだ。

　「さて、トドメなんぞ…」

と番長に歩み寄った時、

　「こらぁー！　何やってる！！」

後ろから怒号が飛んできた。

　「やば！」

瞬間、本能的にしゃがみ込み、取り巻いている野次馬の輪の中へ逃げ込み、そこから更に廊下

に出て、もう一つの教室のドアからそっと再度入り込み、怒鳴り続ける男性教師のすぐ後ろに回

り込んだ！

　「何だコレは！　何があったんだ！」

皆の視線が、教師と床に倒れている番長との間を、行ったり来たりしていた。

　「何があったのか説明しなさい！」

興奮した教師が皆を一睨すると、大勢が一斉に下を向いた。私はチャンスのニオイを感じた。

後ろから教師の背中をつつき、モジモジといった態度で説明した。

　「あ、あの、先生、あそこに倒れている上級生が突然教室に入って来て暴れたんです！」

ワザとらしく、他人事の様に捲し立てた(爆)　まあ、ウソでは無いと自分に言い聞かせながら

ではあるが(追爆)

　「なにー！」

教師は血走った眼を床に倒れている番長へと向けた。

　「山村じゃないか！　またお前か！」

私も何度も経験した、“前科持ち”のツライ所だ(苦笑)　詮議をされる事無く、あっという間に罪人

となった彼は、まだお腹が苦しいらしく、額に脂汗を浮かべながら、しかし弁明する事も出来ずに、

職員室へと連れて行かれた。番長と教師が教室から出て行ったあと、しばし教室内は静寂に包

まれた。私は周りから好奇と恐れの入り混じった視線を受けながら、しかしそれらを全て無視して

佳子の元へ近づいて行った。佳子は未だに連れて行かれる兄の後姿を目で追っていた。

　「…佳子」

と、私が彼女の肩を優しく叩こうとした時、それを振り払って、兄を追う様に教室を飛び出した。

クラスメートもその姿を見た後、皆でアイコンタクトを回し、一斉に佳子の後を追って出て行った。

　教室には、私と“したり顔”で腕組みしているドウちゃんと、もう一人の3人しかいなくなっていた。

　「うむ。やはり僕の必勝法が参考になったな…」

私はズッコケそうになりながら辛うじて踏みとどまり、ドヤ顔で佇むドウちゃんが呟いたその言葉を

敢えて無視し、事の顛末をこの目で確かめようと、職員室へと向かった…。


　あれだけの大騒動ではあったが、机や椅子が散乱しただけで、よく見れば被害を被った人は

当の番長だけであり、被害は最小限だった。いや、厳密に言えば、可哀相に犠牲者は運悪く私

の隣の席で、しかも逃げ遅れた“しおっち”の二人だけだった(苦笑)　が、やはり上級生が下級生

のクラスに殴り込んだ事実は決して軽くは無く、当然の流れとして、

　「かなりこっぴどく絞られそうだな…」

私は周りの野次馬の囁く言葉を統合して、その様な結論に至った。勿論男子教師が後で私への

調書も取りに来るではあろうが、幸いにも私の身体は、この学校ではまだ清い部類に入っていた

(苦笑)　それに理論武装も準備万端であり、特にプレッシャーに押し潰される事も無かった。

午後からの授業は、なし崩しに無くなっていたせいも有り、私は野次馬の輪から離れ、他のクラス

が授業中の静かな廊下を一人歩いて行った…。


　私は次の行動に移った。教師の登場は予想よりも早かったが、何とかまだ私のコントロール内

で移行している様だった。私は本日2度目となる行動を起こす事にした。

　数分後、また藁半紙の切れ端を、番長の下駄箱の中に入れた。

　　　「午後4時に、プール横の百葉箱の裏へ来い！」

と、ソレに書いておいた。


　今度は、私が決意を示す番だった…。


　　　つづく

　久しぶりのこのシリーズ。しかし今回はチョット辛口とさせて下さい。

　いつもの様に今月号の「昭和40年男」に関しては、本当に非の打ち

所が全く見られない、近来稀に見るパーフェクトマガジンとして十二分

に満足しましたが、問題はもう一冊の漫画です・・・。


　御存じ、“頭文字D” ですが、今回発売の48巻を持って終了となりまし

た。1995～2013の18年の長きにわたる長寿漫画でした。流石に最初の

頃の熱さは無くなってきておりましたが、問題はソコでは無く、“最終回” と言う部分にあります。

どんなモノでも、“最終回”こそ、メインイベントに相応しいストーリーを期待するモノですが、“イニ

D”　に関しては、シラケ状態も甚だしい！　と、怒り心頭と化しました。まあ最近の漫画全般にも

言える事ですが、“ゆったり・あいまい・軟着陸” の3点セットてんこ盛りの草食系最終回が幅を利

かせ過ぎです！　誰にでも解るor納得出来る、或いは、大どんでん返し！といった、明確な表現を

最後に何故出せないのかとイラつく今日この頃です。この“イニD”に関しては、18年もやってしまっ

たという現状があり、それはすなわち読者に推理の時間を大きく与える事となってしまったので、高

橋 涼介の考えや想い、はてまた“D”というスペルの意味に関して、遥か昔に予想してしまったもの

が、恥ずかしげも無く、シレッとそのまま出されてしまうと、

　「おいおい！　大先生なんだから、もっと読者を驚かせてくれよ！！」

と、言わずにはいられない・・・・。

　コレに対して、湾岸ミッドナイトの方は、ステージや登場人物を一新し、スピンオフネタを、本流に

持ってくるという離れ業を駆使して、未だ頑張っているので、尚更、名作と言われた、“頭文字D” と

いう作品を、もう少し、じっくりと考えて欲しかった。自分で出来なければ、周りに優秀な人材はいく

らでもいた筈なので、思い切って任せてみるといった事も、出来たと思うので、兎に角遺憾である。


　という訳で、名作と言われた作品の最終巻ではあるが、だからこそ、この心のモヤモヤは当分の

間、消えそうもない…。


　この作品に関しては、明らかな続編を願うばかりである。


　　でわでわ！

　正解は・・・・、


　　　“非常階段が無い”　です！！


　　　　　　通常このような高い建造物や重機には

　　　　　　　　　非常階段が無ければならないのです！

　　　　　　　　　　なので、階段の場所は何処でも良しとしました！　


　

　今回の正解率は、約１割でした。マトモな人達には難しかったようですね！（＾＾；




　因みに ↓ は原本です！



　　　　　このように、非常階段って、結構デカイんですよね！

　　　　　　　　　　と言う訳で、今回は男らしい “マニアック” 問題でした！（笑）


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それでは、また次回！（笑）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でわでわ！

　　　久しぶりのオカシナトコロ探し形式の

　　　 「間違い探しゲームだニャー！」（爆）

　　　下の写真には、何かオカシナ所が

　　　　１つ有るニャー！



　　さーて、どこでしょう～～～～か？（大爆）






　　　　今回の難易度は、10段階で★★★☆☆☆☆☆☆☆　←星３つの、まあ簡単だニャー！


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　知っている人なら、簡単過ぎて怒られるレベルだニャー


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　正解は明日発表するニャー！！


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でわでわ！