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しんげん神奈川のブログ一覧

2015年07月31日 イイね!

久しぶりにクルマ屋へ!2

久しぶりにクルマ屋へ!2  久しぶりに、近所のVWディーラーへ行った。

  以前のブログを見ると、もう2年前となっていた!

   ※以前のブログは、→ “ココ” 参照

  いつもの様に、平日の午前中に行って、ゆっくり

 見ようと、フィットで出撃した・・・。


  約2年ぶりではあるが、道路を挟んで此の店の対面に或る、ラーメン屋と牛丼屋には、足繁く

 通っているので、特に久しぶりという感覚は無い!(苦笑)

  しかし、私の心は少しトキメイテいた・・・。


  それは、この店で私の担当となった、当時新人営業のオナゴに逢えるかも知れないからだ!

  年に2回程手書きのはがきが届いていたが、ここ最近は届いていない。故に、もう辞めたの

 かなとも思っていたが、当時はコンと行っていたこの場所も、“坊(仮名)”に代が替わった事も

 あり、久しぶりに行く事にしたのだ!

  とは言っても、当たり前だがクルマメインなので、誤解無き様!(^。^;)

  そう、その久しぶりにディーラーに行くほど気になったクルマが発売されたからだ! それは

   “Golf Alltrack”!!

  人気車であるゴルフなので、昔から派生車は色々あったが、最近は戦略として造っている

 フシが見受けられる。 ま、そんな思惑はともかく、私の足車としての要素を全て兼ね備えた

 このクルマに興味が沸くのは仕方の無い所であろう!

  という訳で、ダーレもいない、まだ真新しさが残るこの店舗内へフィットを乗り入れた・・・。


  客用の駐車スペースに車を停めようとした時、店舗内からOLスーツにを身に包み、タイト

 スカートをはだけさせ、息せき切ってオナゴが走って来た! 見覚えのあるソレは姿だった。

  「しんげん様、お久しぶりで御座います!」

  「あら? オイラの事、憶えてくれてたの?」

 一瞬もじもじしながら、しかしオナゴは遠回し気に言った。

  「ソレは勿論! ・・・忘れ様が有りませんから」

 私は微笑んだが、後で考えると、はたして肯定的な言葉だったのか、否定的な言葉だったのか

 解らない事に気が付いた。

  「ま、いいか!」

 しかし、口をついて出た言葉は、実に平凡なモノだった。

  「ご無沙汰して、悪かったね・・・」

 すると意外な言葉がオナゴの口から漏れた。

  「いえ! 実は私はあれから、〇〇店へ異動して、約2年程そちらで勤務して

   いたのですが、先週からコチラに戻って来たばかりなんですよ!だから吃驚して・・・」

  そう、、実はよくある風景に見えたこの光景は、かなり運命的な再会であったのだ!

  ま、別の言い方をすれば、単なる偶然とも言えるが…。


  「まあ、積もる話は別の日にして、Golf Alltrack 見に来たんだけど有る?」

  「ハイ!試乗車も御用意しておりますので、どうぞコチラに!」

 そして、相変わらず綺麗な腰回りのプリプリ感を堪能しながら付いて行こうとした時、

  「キャ!!」

 突然オナゴが叫んだ! ふと下を見た・・・。“坊(仮名)”の必殺技の洗礼を受けていた・・・(核爆)

  「可愛いけど・・・きゃ! あ、あの~、この、きゃ! ワンちゃんは・・・

        確か・・・大きな黒い・・・ワンちゃんでしたよね・・・きゃ!」

  「ああ、もう代替わりして、今はこの “坊(仮名)” になったのよ!」

  「そうだったんですか・・・でも、この子、可愛いデスネ・・・きゃ!」

 楽しげな会話が続く中、しかし私は内心舌打ちをしていた。

  「しまった・・・動画撮っとけばよかった・・・」

 と・・・うむうむ( ー_ー(_ _ (ー_ー(_ _ウムウム・・・(自爆)


  縦横無尽に店舗の敷地内を走り回る、いつの間にか私と一緒に外に飛び出て来ていた

 “坊(仮名)”を、店のスタッフ全員がかりで捕まえた後、久しぶりの運動に息を切らせながら

 店舗内へと向かった。 すると入り口横に或る特別ルームに、Golf Alltrack が佇んでいた。

  見た目は、まあまあ差別化を図っているが、中身は、“ゴルフ ヴァリアント” である。というか

 ヴァリアントも、単なるゴルフのワゴンである・・・。

  とは言え、見た目は重要! なので、解ってはいるが、余り変わり映えの無い内装から観て

 廻った。 全く変わり映えしていなかった(苦爆) ま、当たり前であるが、大きく違う部分もあり

 それは、4輪駆動という部分である! ゴルフの四駆は基本 “Rシリーズ” しかないが、この

 モデルは全車本格的 なクロスオーバー4WDとなっている!(まだ2車種しかないが…) 故に

 エンジンは“R”以外の、普通のエンジンを積んでいるので、肩肘張らずに乗れるというメリット

 は、大いなるセールスポイントとなるであろう! まあだからこそ、私の足車としての候補車に

 なっているのだが・・・。



  一通り見て、少し試乗した後、しかし此のオナゴに見積もり依頼する事無く、早々と帰宅する

 事にした。 見積もりは既にネットで出しており、単に現物車と、オナゴの様子を見に来たかった

 だけだったから。

  ひょっとしたら、これから長い付き合いになるかも知れない、一回り逞しくなった女性担当者を

 少し眩しい目で見ながら、私は店を後にした・・・。


  ※ この車の詳細は、愛車紹介ポルシェ911カブリオレ の フォトギャラリー内にアップしております

    ので、どうぞご覧下さい!因みにスマホかPCであれば、→ “ココ” からでも御覧になれます!


    でわでわ!
Posted at 2015/07/31 23:11:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2015年07月30日 イイね!

至福の数週・・・最近乗ったクルマとバイクを、一挙に羅列!!

至福の数週・・・最近乗ったクルマとバイクを、一挙に羅列!!
 最近、クルマネタをアップしていないせいか、各方面から

それとなくプレッシャーを受けております・・・(^。^;)

 という訳でたまには、みんカラらしくクルマのブログです!

 何処へ行くにも、僕が御供してたワン!(((*≧艸≦)ププッ


 とは言え試乗してから、かなり時間が経った事もあり、全てのレポートをアップする事は断念致し

ましたので、ここは増車パターンのみを一気に、掻い摘んで流して行きたいと思います・・・< (_)>

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 最初はやはり、ポルシェから!!



 しかし本当に最近、MTスポーツカーのタマが少ない!!! ポルだけでなく、フェラもランボも

ロータスでさえも、市場に出回っているのは、AT車ばかり・・・ダメヨ~! ダメダメ!p(´⌒`q)

 という訳でようやく探し出した、“ボクスターS” のMT車! 当然良いクルマなのですが、やはり

MT車と言うだけで、結構割高…(><) 特に私はココから色々手を加えるので、全てを完成させ

ると、新車買った方が早いというジレンマが立ちはだかります!! でも、候補車(((*≧艸≦)ププッ

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 次もスポーツカーで、最も非日常を味あわせてくれる、現代のベビースーパーカーともいえる

アルファロメオ4C!!



 解ってはいたが、本当に良いクルマです!! 更に右ハンドルというのも好印象!!

 チョット心配だった、右ハンドル故のドライビングポジションにも、全く瑕疵はありませんでした!

 ホント、最近のラテン車は、侮れん!!! という訳で、コレも候補車(((*≧艸≦)ププッ!!

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 お次は足車候補ですが、正に最近出たばかりの、“Golf Alltrack” !



 尚、このクルマに関しては、結構言いたい事が色々有ったので、次の機会に詳しくアップします!

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  そして、最近の私のカヨワイ心を惑わして止まないクルマです・・・



  ↑コレ!(((*≧艸≦)ププッ!!

  このクルマは、足車にもなるし、非日常車にもなるし、高速ロングドライブも楽だし、また、次期

 バイクとの兼ね合いでも、ぴったりマッチするので、ホント~~~に、迷っているのです!p(´⌒`q)

  ま、このクルマと次のバイクを選んだ暁には、恐らく友人の多くを失う事になると思いますが…。

  ( ゚∀゚)ダハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \/ \

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  そして、バイクの方も、チョコットだけアップしますね!



  今迄毛嫌いして来たこのバイクメーカーですが、最近の食生活によるモノか何となくフィーリング

 がマッチしているので、このメーカーの車種は殆ど試乗しました! その最後の車種の試乗が、

 ↑の画像の手前のバイクなのです・・・。



  以上が、ここ最近乗ったクルマとバイクですが、バイクの方はコレでほぼ試乗が終わり、後は

 選定段階に入るのみと成りました!(^^)v

  クルマの方は、まだまだ流動的な部分が有るので、もう少し先の事となりそうです…(^。^;)


  という訳で、矢継ぎ早ではありますが、こんな感じで愛車探訪が進んでおりました!!


  ※ ココに掲載しきれなかった≪減車パターン≫の場合のクルマ探訪は、愛車紹介

  ポルシェカブリオレ の フォトギャラリー内にアップしておりますので、どうぞご覧下さい!

  因みにスマホかPCであれば、→ “ココ” からでも御覧になれます!


    でわでわ!
Posted at 2015/07/30 21:26:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2015年07月29日 イイね!

仔猫の居る風景・・・ 4 終巻 (※ 今回まで、特別版です!)

仔猫の居る風景・・・ 4 終巻 (※ 今回まで、特別版です!)
 病院に着くと、今度はバッグから出ないという徹底抗戦が

始まった。この往生際の悪さ、流石“お嬢(仮名)”と言った感

があった。しかしこのバッグはそんな事も想定内で作られて

いた。つまり“底”の方も抜ける様になっているのだ!(笑)

 と言う訳で、アッサリ取り出された “お嬢(仮名)” は、これでもかという位、ソコに居る人間どもに

“メンチ” を切りまくった。

 「じゃ、お預かりします! 明日の午後にでも引き取りに来て下さい!」

 「分かりました。では明日…」

そう言って立ち上がり診療室から出ようとした時、突然院長センセが私を呼び止めた。

ハッ!として、後ろを振り返ると…

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 「にゃんにゃん♪ ホレ! ニャンニャン♪ 心配しなくていいニャ~ン♪」

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と歌いながら、操り人形に見立てた “お嬢(仮名)” を駆使して、院長センセは、無理やり

お嬢に盆踊りの様な動きをさせながら、満面の笑みで私を見送っていた。その時のお嬢の

“憤懣ヤルカタナイ” 顔を、私は一生忘れる事は無いであろう…。

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 翌日、朝一で病院へと向かった。まだ診療時間まで少し時間が有ったが、私の姿を見た病院の

スタッフに診療室に入っても良いという合図を貰い、少し躊躇いながらではあるが、診療室のドア

を開けた…。

 「3匹でした!」

入るなり、イキナリ院長センセが言って来た。

 「そうでしたか…」

今度は間違いなく、“森の石松”―だけ― が、父親だろうと直感した。 一瞬沈黙が訪れたが、

 「写真見ます?」

と言われたので即座に、

 「お願いします」

と言った。

 3匹は、既に“形”にはなっていた。人間の胎児と同じ様だった。思わず画面に向けて手を合わせ

た。 もう少し早く、私が決断していれば、新たな生命が形作られる事も無かったのだから、やはり

甘ったるいセンチな思考は、寧ろ残酷な結果を生み出す温床ともなる事を、今もって痛感した…。


 無事 “お嬢(仮名)” を引き取り、会計を済ませようと受付に行ったのだが、提示された金額は、

所持金を遥かに超えていた! 一瞬フリーズしたが、スグに現実に戻り、

 「“お嬢(仮名)” を、人(猫)質としてココに置いておくので、近くのコンビニに行ってきます!」

と言って、一番最寄りのコンビニを聞いた。

 「ああ、ファ〇リー〇ートが近いですよ!」

と受付嬢に言われたので、

 「了解! じゃこれからファ〇リー〇ート行って、お金降ろして来ますので!」

と言って、スグにフィットで向かった。

 数分後、無事ATMから引き出す事が出来た。

 「ふー! 良かった…」

一安心した私は、“サン〇ス” から出て来た。何か違和感が湧き起こった。

 「ん? 紹介されたコンビニって、確か、ファ〇リー〇ートでは無かったか?」

何故ここに来たのかは全く分からないが取り敢えず病院に戻り“お嬢(仮名)”を引き取る事にした…。


 傷口も痛々しいままの “お嬢(仮名)” ではあったが、昨日と比べても特に変化は見られなかった。

もう子供を産む事が出来なくなってしまったのに、悲壮感は特に感じられない。それが私にとって単

なる気休めである事は解っていたが、それでも少しは心のつっかえが緩んだ様な気がした。

 帰宅してからも、特に変化は見られなかった。相変わらず“娘”を虐待し、“息子”を追っかけ回し、

“坊(仮名)”に追っ駆け回されている。そんな光景をボンヤリ見ていたら、急に睡魔が襲って来た。

私はソファーに座ったまま、全身の力を抜いた…。


 ふと目が覚めた。隣のソファーでは、“お嬢(仮名)”が仰向け状態で寝息を立てていた。



 「すまんな…」

と言いながら、“お嬢(仮名)”の頭を撫でようとした時、お腹に目が行った。そこには手術の生々しい

痕跡が残っていた。撫でようとした手が止まった。

 暫くして、“お嬢(仮名)”の頭を撫でた。そして、

 「スマンな…」

と、もう一度言った…。




 気のせいかも知れないが、あれだけ似ていると思っていた “お嬢(仮名)” とその “娘” だったが、

何となく似ていない様に感じ始めた。“お嬢(仮名)”は一貫して少女の様な風貌であり、前にも言っ

たが、それは例えるなら、“こじるり”風な容姿である。それに対し、最近の“娘”の方は、カワイイと

言うより、≪別嬪≫という文言が似合う猫になっている気がする。それは例えるなら、シュッとした

“夏目 雅子” という感じか。

 「皆成長して、一人前になって行くのだから、変わって行って当然なんだよな…」

 私は本格的に寝ようと、ソファーから立ち上がると、“お嬢(仮名)”を起こさない様にそっとリビング

の電気を消した…。


 ふと、夜中に目が覚めた。夏は発汗が凄いので、トイレに行く回数は激減するのだが、何故か急

に催して来た。“坊(仮名)”にバレない様に、そーっとトイレに向かった。“坊(仮名)”に気付かれたら、

散歩を猛烈に≪催促≫してくる事が分かっているからだがその途中に在る和室の前を横切った時、

“娘” が、スヤスヤと寝ている姿を見つけた。一気に、子供が生まれたばかりのオトーサン状態の

ニンマリ顔に変化し、仔猫の元へと向かった。

 「う~ん、相変わらず、きゃわゆいデチュねぇ~!」

と、仔猫の顔に自分の顔を近づけた時、一瞬にして≪デジャブ≫ が、冷たい氷柱となって脊髄を

駆け上がって来た。

 「こ、怖ぇ~!!」

半目どころか、“ガン見” の状態で、スヤスヤと寝息を立てる “娘” を見て、

 「う~む…やはり血は争えん…。お母さんにそっくりじゃ!」

あっと言う間に、“前言” を、撤回していた…。

 ≪母≫                       ≪娘≫


 私はしかし、また人知れず口元を緩めると、暗闇の向こうに在るトイレへと向かった。

偉大なる母親を越えるポテンシャルの可能性を、ハッキリと感じたそれは瞬間だったから・・・。



   つづ・・・・・・かない!(核爆)


 ※ 尚、この模様は、愛車紹介ヤマハPC28 の フォトギャラリー内にアップしておりますので

      どうぞご覧下さい! 因みにスマホかPCであれば、“ココ” からでも御覧になれます!


  ――――――――――――――― そ し て ―――――――――――――――――――

P.S 

  こうして “お嬢(仮名)” の子供達は、この世に4匹だけとなりましたが、実は名前が決まっている

 のはその内の2匹だけでして、ウチに居る “息子” と “娘” には名前が決まっておりませんでした。

  と言う訳で、ココで発表する事にします! この子達は完全に “ワタクシの子” ですので、仮名で

は無く本名となります!

 と言う訳で、まず、“娘”の名前から!

 彼女の名前は・・・・
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            ≪ミーコ≫  ヾ(=゚・゚=)ノニャンニャン♪


 と、なりました!!(爆)

 ベタだと言わば言え!! しかし、この名前、実はそんなに多くないのである!


 以前も言ったが、人気名前ランキングの上位20位の中に入ってそうで、実は入ってないのである!

 似たような名前は有る! 「ミィ」「ミコ」「ミィコ」「みぃちゃん」は有ったのだが、「ミーコ」は無かった

のである!(笑)

 と言う訳で、今後は “ミーコ” と呼びますので、皆様お引き立ての程、

                   宜しくお願い致しまする!<(_)>!<(_)>!<(_)>!


 そして、“息子”の方は…


   名前は……、まだない……(核自爆)

 ま、今週中には決まると思いますので、その時いずれまた発表致しまする!!(^。^;)


   という訳で、緊急特別版をお送りしました!!!


     でわでわ!
Posted at 2015/07/29 20:27:10 | コメント(6) | トラックバック(0) | | ペット
2015年07月29日 イイね!

仔猫の居る風景・・・ 4 下巻 (※ 今回と次回は、特別版です!)

仔猫の居る風景・・・ 4 下巻 (※ 今回と次回は、特別版です!)
 暫く車を走らせると、前方に≪病院≫と書かれた看板が見

えて来た。勿論その前には≪動物≫の文字が有ったが…。


 車を停め猫バッグを取り出すと、診療時間終了間際のドア

を開けた。

 「ど~も~!! 久しぶり! で、今回はどうされました?

                 “坊(仮名)”を、“ちょんまげ” にでもしましたか?」

相変わらず明るい院長センセである。

 「実は、“お嬢(仮名)”なんですが…」

 「あら?もう孕んじゃった?」

全く空気を読まず、いきなりストレートパンチを繰り出してきた。

 「・・・。」

 「ま、ま、そんなに深刻な顔をせずに、ちょっと診ますから!」

そう言ってまずは、“お嬢(仮名)”の腹部を触診した。

 「多分ビンゴですな~!」

私の肩がズンと重くなった。決めた筈だが、気持ちが少しブレ始めた。

 「実は最近、仔猫達への虐待が激しくなって来ているのですが…」

すると院長センセの眼がキラリと光り、“らしくない”程、低く真面目な声で話し始めた。

 「最悪…、仔猫達は、殺されるかもしれません…よ…」

やはりと思った。実は“子殺し”は、猫族の特徴でもあるのだ! それが最も顕著に表れる動物が

“ライオン”である…。


 ライオンの群れは、1頭の雄ライオンが群れの長として君臨し、複数の雌ライオンを侍らせて暮ら

している。この雄ライオンが強いうちは問題は無いのだが、時に別の場所から若い雄ライオンが、

その群れを乗っ取るべく攻めて来る事が有る。当然雄同士で死闘が繰り広げられる訳だが、その

時、外から来た若い雄ライオンが勝ってしまうと、一気に群れの中で凄惨な光景が繰り広げられる

事となる。つまり、“先代”の血筋を絶やすべく、仔ライオン達を皆殺しにするのである! それは新

たな長となった雄ライオンが行う事もあるが、大半は母ライオンが自ら我が子に手をかけるのだ!

 しかも率先して……。


 そして我が子を全て殺した傍から母ライオン達は、この新たな雄ライオンに媚を売り、積極的に

子作りに励むのだ!

 勿論人間から見たら、とんでもない事だが、猫族にとっては当然の行為なのだ。そうして、より強い

遺伝子を残し、より安定した秩序が得られるのだから…。


 残念ながらこれは“家猫”にも当て嵌まる。勿論すべての雌猫がそうなる訳では無いが、全く無い

事でも無いのだ。そしてどうやら“お嬢(仮名)”は、ソレに当て嵌まる様だった。私は、決断した。

 「スイマセン…、避妊手術…、御願いします…」

苦渋の選択だったが、やはり仔猫達は“お嬢(仮名)”の子供であると同時に、私の子でもあった。 

故に、“お嬢(仮名)”の中に宿った新たな生命を犠牲にしてでも、仔猫達を守ろうと腹を括った。そん

な私の重大な決断に対し、

 「そりゃそうだろうね~!! ま、簡単な手術だから、すぐ終わるよ!」

と明るい声で、院長センセが言った。そこで手術の予約をして、一旦家に帰る事にした…。



 手術日迄5日程間隔が開いたが、しかしその5日間は、凄く長く感じた。それは、“お嬢(仮名)” が

私に対して警戒を見せ始めたからだ。

 ウチに来た頃を除けば、“お嬢(仮名)”が私の姿を見ただけで姿を隠す事は無くなっていたにも関

わらず、今は私の足音だけで姿をくらます様になってしまった。私とした事が、どうしても犬族よりも

一段低く猫族の知能を見積もっていたので、高を括って院長センセと具体的な事を話していたのだ

が、猫も或る程度の事は把握する能力が有るのだ。

 と言う訳で、脱走されない様に、窓は常に閉め鍵をかける事にした。兎に角5日間だけは、絶対に

“お嬢(仮名)”を外に出さないように心掛けた。すると、増々“お嬢(仮名)”と私の間に溝が深まる事と

なったが、寧ろその方が感情的には楽になったとも言えた。逆に散々可愛い顔して甘えて来られた

方が、私には辛く感じていたであろうから…。


 そして手術当日の朝。やはり“お嬢(仮名)”は何かを察した様で、特に警戒を強めていた。私の手

が届かない様な場所から一歩も動かず、一気に持久戦の様相を呈してきた。とは言え、朝一での

手術時間となっている関係上、私の方は持久戦に持ち込む訳にはいかなかった。まあ、こんなシ

チュエーションは今まで何度も経験しているので、特に焦りは無かった。と言うより、日本人なら天

岩戸(あまのいわと)作戦は、定番中の定番であるし、更に、コレに鮎の友釣り作戦をミックスすれ

ば大抵は成功するのだ!

 早速、今や“お嬢(仮名)”が忌み嫌うモノのトップに位置する猫バッグの偽装から始めた。チャック

を開いて上から入れるタイプのこのバッグを横に置き、その周りを雑貨でカモフラージュし、しかし

バッグの中には、これでもかという種類のマタタビをブチ込み準備万端。後は“お嬢(仮名)”を穴の

奥から引きづり出すだけだが、ココで鮎の友釣り方法を応用する。 なんだかんだ言って、今一番

“お嬢(仮名)”が敏感になっているのは、“娘”に対してであり、ココではそれを逆用するのだ!

 つまり、“娘”を一旦“お嬢(仮名)”の傍まで連れて行き、“お嬢(仮名)”に近寄らせる。彼女はどん

なに虐げられても、母である“お嬢(仮名)”の元へ行く性格なのだ! 故にその習性を利用し、彼女

には可哀相だが、“お嬢(仮名)”のストレスのはけ口になってもらう。そして“娘”が逃げると、とどめ

を刺すべく“お嬢(仮名)”が飛び出してくる。その時、“娘”が一番好きなマタタビの匂いを、その場か

ら予め床に染み付かせ、それをバックの中まで這わせているので、“娘”はソレを辿ってバッグの中

へと逃げ入る! それを追いかけて来た“お嬢(仮名)”は、同じくバックの中に突入し、とどめを刺そ

うとするが、バッグの中はマタタビのパラダイスとなっており、あっと言う間にバッグの中で≪ラリッた

母娘≫が誕生し、そのままチャックを閉めれば完了という仕組みだ!

 「そんなに上手く行くもんか!」

との指摘は、重々承知している。しかし深く考える必要は無い。 何故なら彼等は人間では無いの

だから…。


 作戦実行後、30秒が経過した時、既に“お嬢(仮名)”はバッグの中の住人となっていた(核爆)

 「フン!! 所詮、猫だな…」

某TVドラマの主人公が昔言ったセリフを、固有名詞のみ変えて呟き、これでもか! という位の

ドヤ顔の私がソコに居た…。


   つづく!
Posted at 2015/07/29 08:56:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | | ペット
2015年07月28日 イイね!

仔猫の居る風景・・・ 4 中巻 (※ 今回と次回は、特別版です!)

仔猫の居る風景・・・ 4  中巻 (※ 今回と次回は、特別版です!)
 前兆は確かに有った。それは子育てに忙しく家から出る

事が殆ど無かった“お嬢(仮名)”が、徐々に家から出る様に

なり、またその時間も伸びて行った事が挙げられる。そして

終いには朝帰りが多くなっていた。 何気なくシレッと深夜

に出かけ、朝、更に昼頃になってようやく帰宅する生活…。


 それは典型的な ≪不良少女≫ の様な行動、或いは、≪若いツバメ≫ を捕まえた、倦怠期の

マダームの姿にも見えた!・・・って、言い回しが、“昭和”!(自爆)

 何か悪い予感がしたので、或る日、深夜に出かけた“お嬢(仮名)”の後を付ける事にした…。


 しかし“お嬢(仮名)”は、余り遠出はしていなかった。 と言うより家の玄関前に在る、大きな置き

石の上にチョコンと身体を横たえていた。暫くは何するでも無く、その状態のままだったが、少しず

つではあるが何かの気配を感じ始めた。それは最初、ほとんど聞こえない様な小さな音だったの

だが、徐々に其の音量が増し、ついには振動も加味され、

 「ウ”ォ~ンンン!!!」

 「ア”ォ~~ンンン!!」

等と言う、“珍走団”の如き、ド派手な騒音となり始めた! そう、それは暗闇の中で争う “声” で

あった! 目を凝らして、その声のする場所を見ていると、ぼんやりとではあるが、2匹の猫の姿を

確認した。内、1匹には見覚えが有った。恐らく仔猫達の父親と推測される、“森の石松”である。

もう一匹は暗くてよく見えないが、恐らくもう一方も父親と推定される黒猫だった。その対峙する

二匹の丁度真ん中にある岩の上から、まるで古代の奴隷の戦いを睥睨するクレオパトラの如き

態度で、“お嬢(仮名)”が行く末を見守っていた。

と、その時!

 「シャァァァァァァァーーーーー!!!」

 「ミギャァァァァァァーーーーー!!!」

突然戦いの火蓋が切って落とされた!! 文字通り命がけで戦う雄猫をよそに、“お嬢(仮名)” は

誇らしげな表情で戦いの行く末を見ていた。

 「そりゃ、そうだろうな…」

“お嬢(仮名)”の態度は尤もな事だと感じた。何せ、自分に想いを寄せる男共が、自分を奪い合う為

に戦っているのだから、正にオナゴ冥利に尽きるというモノであったろう! どうりで妙に最近、“お

嬢(仮名)”が色っぽくなったと納得した瞬間でもあった。それは例えるなら、育児と家事に追われな

がら、着実に良妻賢母の鏡ともいうべき、“京塚昌子”へと成長を続けていた筈なのに、いつの間に

か妖艶な“壇蜜”、若しくは、“橋本マナミ”になっていたという感じか。

 等と考えていると、勝負はアッサリと決着がついた。“石松”の圧勝であった。見たまんま強かった

(苦笑) そんな石松がドヤ顔のまま、“お嬢(仮名)”に近づいて来た。すると“お嬢(仮名)”はスックと

起き上がり、まるで勝利の女神の様に石松を岩の上に迎え入れた。そしてコレが本家本元の、雌猫

の様ないやらしさとフェロモンを噴出させ、石松に自分の身体を擦り始めた。固唾を飲んでその光景

を見守っていたが、盛り上がった2匹は、更に先に在る暗闇の奥へとその姿を消した…。



 「間違いない!」

私は昔流行った、某お笑い芸人のネタの様なセリフを呟いた。しかしそれは無理も無い事であろう。

文字通り“現場”を押さえたのだから!

 「間違いない! “お嬢(仮名)”は、“母”から“女”へと戻っていたのだ!」

疑惑から確信へと変わった瞬間だった。

 「しかし、だからと言って、どうする…」

私の苦悩の日々が始まった・・・。


 実は仔猫が生まれた直後から…、いや、妊娠が発覚した時から、いずれ “お嬢(仮名)” に不妊

手術を施さねばとは考えていた。人間から見て非常に美猫の“お嬢(仮名)”は、恐らく猫族から見

ても、別嬪であろう事は疑うべくも無い。その証拠に、“お嬢(仮名)”がウチに来てからというもの、

今までウチの周辺では“絶滅危惧種”と化していた猫の姿が散見される様になり、しかもそれらの

猫は皆 “雄” だったのだから。

 そんな事もあり、暫く様子を見ていたのだが、やはり決断を迫られる時がやって来た…。


 或る日、相変わらず“娘”を虐待していた“お嬢(仮名)”に、しかしどんなに嫌われていても、或い

は殺されかねない状態でも、“娘”は静々と“お嬢(仮名)”の元へ向かい、そっと “お嬢(仮名)” の

身体に擦り寄り、そしてお乳に顔を近づけようとするのである。私が、

 「危ないよ! 今のお嬢に近づいたら駄目だよ!」

と、いくら言っても、“娘” は、そっと “お嬢(仮名)” の元へと向かうのだ。その余りにも健気な姿に、

思わず目頭が熱くなった。

 「どんなに嫌われていようと、お前さんにとっては、たった一人のお母さんだもんな…」

私は、敢えて遮断せず、この光景を見守る事にした。 が、しかし!

 「ミギャァァァァァァ!!! シャァァァァァァ!!!」

しばらくじっとしていた“お嬢(仮名)”が突如豹変し、“娘”の喉元へとその牙を剥いた!!

 「駄目っ!!」

“娘” を救出する事は出来たが、一瞬反応が遅れ、その首からは血が滲み始めていた。 “娘” は

恐怖と動揺で震えていた。その瞬間、私の行動が決まった!

 「“お嬢(仮名)”! 俺は、お前よりも、この子達を採る!!」

そう宣言し、未だ牙を剥くお嬢をムンズと捕まえると、猫バックへ押し込み車を走らせた…。


   つづく!
Posted at 2015/07/28 09:59:25 | コメント(4) | トラックバック(0) | | ペット

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