
次世代パワートレーン技術のシナリオがGMからリリースされました。
ここに記載されいる技術は
一次エネルギー/ポータブルエネルギー/アプリケーション
の関係を示してます。
英語なので分かりにくいですが、例えば
PHEV:plug-in hybrids electric vehicles
E-REV:extended-range electric vehicles
最近英語の論文を読んでいるとV2Gという略語がでてきますがこれは
vehicles to Grid(外部電源からの充電)
を意味してます。
Oil sands & shaleは砂や岩石に含まれる石油のことを指してます。
右側の項目が実際のクルマに搭載されるパワートレーンですが、上三つはピストンエンジンが使われますが、下五つはバッテリーと電気モーターが絡みます。
そういえば、昨夜(5/18)のプリウスの発表の席上で次期社長の豊田章男さんは:
「、、、これからのクルマ作り、、、」ではなく
「、、、これからのクルマ社会つくりに、、、」
と述べてましたね。クルマ社会をつくるのつくるは「作る」「造る」「創る」のどれでしょうか。もう過去を壊して新しい社会を目指すなら「創る」という意味でしょうか?
社長に就任したら聞いてみましょうね。
ところで、次世代技術のシナリオはどうなるのか。あるいは各国が何を優先していくのか興味はつきないのです。
メルセデスのSクラスハイブリッドで合ったメルセデスの開発のトップエンジニアは「ピストンエンジンとバッテリー技術がオーバーラップする時代が始まる」と述べてました。なるほど。
でも、この広い技術分野を考えると
政治学、経済学、物理学、化学、電気力学、電子工学、地球物理学、気象学、と色々な知識を総合して決まるのでしょうね。もっと言えば心理学や神学、都市工学も必要です。日本では全体を把握できるスーパーバイザーがいるかしらね。
Posted at 2009/05/19 02:18:51 |
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持続可能なモビリティ | 日記