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頑固一徹カズですのブログ一覧

2009年06月05日 イイね!

6/6のNHK番組経済ワイド「ビジョンe」 に生出演

6/6のNHK番組経済ワイド「ビジョンe」 に生出演 明日6月6日、朝のNHK番組経済ワイド「ビジョンe」 に生出演します。テーマはもちろん新GM再生なるか?。世間で言われているGMクラッシュ報道はほとんどが間違ってますからね。

その1 ハイブリッドがないから

 そんなことはありません。アメリカではハイブリッドは売れてませんから。GMもフォードもハイブリッドを商品化してますが(サターンオーラとフォードエスケープ)売れてません。ホンダのアコードハイブリッドは2007年に生産中止、初代インサイトも生産中止、シビックハイブリッドも芳しくありません。トヨタもプリウス以外のハイブリッドは苦戦してます。売れているのはせいぜいプリウスだけですが年間20万台くらいです(すべてのハイブリッドを合わせても)つまりハイブリッドなどエコカーを作ればよいのではなく、ユーザーが買いたいと思う魅力があるかどうか、ですよね。

その2小型化が遅れたから

 GMはすでで小型車を販売してます。スズキや大字やオペルのリスキン車をシボレーブランドで販売してます。でも、あまり売れてません。リスキンして現地から持ってきたかけですからね。

その3ではなぜGMはもうからないの?

 GMが儲からないというよりも日本と韓国は安い円とウオンという追い風が影響してました。しかもGMはレガシィコストがのしかかり高コストでした。トヨタもGMも収益構造は同じで大きなクルマにシフトして日本メーカーは利益を上げてきました。

その3 新生GMのシナリオ

 このようにGMがなぜ衰退したのかと言う本質的な問題を精査しないと、新GMも見えてこないと思うのです。ただ合理化とスリム化だけでは無理です。課題はどんな魅力的なクルマを作るのか、ミシガンに飛んでいってフリッツ・ヘンダーソンに聞いてみたいです(元GMジャパン社長)。
Posted at 2009/06/05 13:04:47 | トラックバック(0) | 持続可能なモビリティ | 日記
2009年06月02日 イイね!

ディーゼルは産まれた時から環境技術だった

2004年頃の自分の写真が載っているサイト発見

Posted at 2009/06/02 22:40:52 | トラックバック(0) | 持続可能なモビリティ | 日記
2009年05月19日 イイね!

章男次期社長の「クルマ社会つくり、、」??

章男次期社長の「クルマ社会つくり、、」??次世代パワートレーン技術のシナリオがGMからリリースされました。

ここに記載されいる技術は
一次エネルギー/ポータブルエネルギー/アプリケーション
の関係を示してます。

英語なので分かりにくいですが、例えば

PHEV:plug-in hybrids electric vehicles
E-REV:extended-range electric vehicles

最近英語の論文を読んでいるとV2Gという略語がでてきますがこれは
vehicles to Grid(外部電源からの充電)
を意味してます。

Oil sands & shaleは砂や岩石に含まれる石油のことを指してます。

右側の項目が実際のクルマに搭載されるパワートレーンですが、上三つはピストンエンジンが使われますが、下五つはバッテリーと電気モーターが絡みます。

そういえば、昨夜(5/18)のプリウスの発表の席上で次期社長の豊田章男さんは:

「、、、これからのクルマ作り、、、」ではなく
「、、、これからのクルマ社会つくりに、、、」

と述べてましたね。クルマ社会をつくるのつくるは「作る」「造る」「創る」のどれでしょうか。もう過去を壊して新しい社会を目指すなら「創る」という意味でしょうか?
社長に就任したら聞いてみましょうね。


ところで、次世代技術のシナリオはどうなるのか。あるいは各国が何を優先していくのか興味はつきないのです。

メルセデスのSクラスハイブリッドで合ったメルセデスの開発のトップエンジニアは「ピストンエンジンとバッテリー技術がオーバーラップする時代が始まる」と述べてました。なるほど。

でも、この広い技術分野を考えると
政治学、経済学、物理学、化学、電気力学、電子工学、地球物理学、気象学、と色々な知識を総合して決まるのでしょうね。もっと言えば心理学や神学、都市工学も必要です。日本では全体を把握できるスーパーバイザーがいるかしらね。
Posted at 2009/05/19 02:18:51 | トラックバック(0) | 持続可能なモビリティ | 日記
2009年05月07日 イイね!

5/9のAM9のNHK見てね

5/9のAM9のNHK見てね 急遽5月9日(土曜日)の朝9時からのNHK総合の「経済ビジョン」に生出演することになりました。テーマはずばり「トヨタの今後のハイブリッド戦略」です。今年はトヨタにとってまさにハイブリッド元年。本格的な量産体制も確立し販売がはじまるわけです。しかし、疑問点もあります。例えば価格設定。今回の新型プリウスの性能を考えると240万円位を予想していたのですが205万円でも利益が出るの低コストに成功したわけです。その背景には何があるのでしょうか?短期的にインサイトを意識したのか。あるいはもっと別の狙いがあるのか。

 一方、大型車を好む米市場に対しては夏以降投入するレクサスHS250hやRX450hなど大型ハイブリッド車で勝負。しかし金融危機で米国の販売台数が落ち込み年1000万台になるとの見方もあります。はたして米国市場がハイブリッドで回復するのか?

 もちろんハイブリッド技術が日本経済に与える影響も重要な論点ですね。日本のハイブリッドなど環境対策車は世界最先端、それを支える自動車関連産業の高い技術水準に依るわけで、実際欧州の自動車メーカーはハイブリッドを開発するときに日本の部品メーカーのドアを叩いています。エコカー市場が広がれば日本の国際的な競争力が高まると期待できます。そんなことを議論してきます。

 生番組なのでちょっとキンチョールです。
Posted at 2009/05/08 00:58:33 | トラックバック(1) | 持続可能なモビリティ | 日記
2009年04月26日 イイね!

スクラップ・インセンティブ

 日本の09年度補正予算案。ドイツを見習ったというスクラップ・インセンティブのゆくえが気になりますね。とういのうもうちには二台も13年目の該当車がいるのですから。そこで今回はドイツの制度を確認しましょう。名称は「Abwrackpraemie (スクラッププレミアム)」とも呼ばれているのですが正式は「Umweltpraemie (環境プレミアム)」と呼ばれてます。
その目的は「自動車販売需要の喚起」・買い替え促進に加えて燃費やCO2削減と低排出ガス車の促進という利点も期待されてます。また衝突安全性や交通の流れも向上(エンジン性能や加速性能のアップ)すると期待されているのです。この辺がドイツらしいし、日本も見習って欲しいですね。

 期間や限定台数などについては1月末に決定されたのですが、遡って1月14日から適応されました。1月のスタート時は15億ユーロ(60万台分) 限定の予定でしたが、反響が非常によかったため、3月には予算が最大50億ユーロ(200万台分)まで増加され、支給は長くとも2009年末まで行われることになったようです。

 この制度を受ける条件は登録後9年以上経過した車両を廃車し、代わりに新車または登録から1年間以内の “Jahreswagen” (直訳すればイヤーモデル)を購入またはリースした場合、2500ユーロが支払われる、というもの。

 申請手続きは車を購入・リースする・した個人は「Bundesamt fuer Wirtschaft und Ausfuhrkontrolle」 (連邦経済・輸出管理庁BAFA www.bafa.de) にオンラインで申請する。
申請のため証明しないといけないことは:

・廃車した、またはする車は1年以上ドイツ国内で登録されたこと
・廃車する車と購入する新車のオーナー名義が同じであること。
・廃車の車は9年以上前に初めて登録されたこと。
・廃車の車は1年以上前から申請者の名義で登録されていたこと。
・廃車を指定の専門業者に頼んだ・頼むこと
・新車またはJahreswagenの登録が2009年1月14日~2009年12月31日以内に行われること
・新しく購入・リースした車をドイツ国内で登録すること。(EUで購入しても対象となる)
・新しく購入・リースした車はEuro 4を満たすこと。


 ちなみに1~3月のインセンティブではその多くが小型車でトヨタが約5%、スズキが3%売れたそうです。日本車は全体の20%と人気があるみたい。日本では車種選定の条件が厳しいので買いたいクルマが少ないと思いました。
Posted at 2009/04/26 23:53:12 | トラックバック(0) | 持続可能なモビリティ | 日記
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