社民党のある議員先生はTVで次ぎのようなことを発言していました。
日本は金融危機の被害が少ない
日本の自動車メーカーは環境技術があるから平気
ビッグ3問題の日本への影響は少ない
これはとてもノー天気な発言です。日本の議員さんの危機意識のなさが日本が世界から置いていかれる原因かもしれないのです。内輪もめしている場合ではありませんね。渡辺さんと石波さんにがんばってもらあいましょうか。
まったく別の視点ですが、ハーバードと慶応大学のキャッシュフローの差をみて愕然としました。世界中から一芸に長けた人材を豊富な奨学金で勉強させる。アメリカの底力が自動車産業に向いた時、きっとアメリカの自動車産業は復活するかもしれないのです。いままでの自動車はT型フォードの延長線なので、アメリカの頭脳は興味を持たなかったのですね。
言いにくいのですが、軍事目的のDARPA(国防高等研究計画局Defense Advanced Research Projects Agency)が中心となって進めている自動操縦の自動車競技ではアメリカの大学機関は実に先進的です。
「GMとカーネギーメロン、
VWとスタンフォード、フォードとバージニア工科大学、ランドローバーとMIT」とそうそうたる大学機関が自動操縦の研究をリードしています。ローテクからハイテクにシフトした時、アメリカは再び、、、。
Posted at 2008/12/13 20:31:45 |
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自動車技術 | 日記