2009年01月10日
マナブくんはフライトの関係で日があるうちに1/9にデトロイトについたみたいですね。こちらはJFK経由でPM1150くらいにデトロイトにつきますぜ。
でも、今回のデトロイトはひさいぶりに寒そうですね。たしか97年頃のデトロイトを思いだします。このとき100年に一度と言われる大寒波が東地区を襲い、ほとんどのフライトが欠航したのでした。幸か不幸か、シカゴ行きのJALは、シカゴ・オヘヤ空港上空で旋回してたところ、たまたま雲の隙間が生まれて、タッチダウンに成功したのです。ところが、どっこい、ここから不運が続きました。
まず、滑走路の端でタクシングで旋回したとき雪の吹きだまりにはまりスタックしたのです。助けにくるべき地上職員は雪のために飛行場に出勤できない状態。
二時間くらいしてなんとかスタックから脱出しましたが、こんどはターミナルに着いてもボーディング・ブリッジを操作する職員がいないのです。なんだかんだで6時間くらいしてようやくターミナルにつきましたが、毛布をくばっているのです。今夜はここで泊まるという意味ですね。
もう、あきらめムードです。
この時、同じ飛行機に乗っていたスバルとホンダのお偉いさんが、私をみつけて「ねえ、レンタカー借りるから、デトロイトまで運転してって」と頼まれたのです。彼らは新車発表があるので、絶対にこの日につかなければなりません。
ブリザードの中、八甲田山の進軍のようなことはしたくありません。曖昧な返事をして混雑する人混みの中で隠れました。こっちはプレスなので、一日くらい遅れても影響はないからです。ごめんなさいK田さん!
でも、不運はさらに続きます。シカゴ~デトロイトの最終便だけが、なんとか飛べるとのアナウンス。JALのフリークエントトラベラーの私は優先的に乗れたのです。これは超ラッキーと喜んだのです。
深夜に近い時間にデトロイト空港につきました。ところが、バゲージクレームのターンテーブルは動いていなし、飛行場の職員が通勤できない状態なのです。自分の荷物をケアするどころではありません。
タクシーでホテルに行こうと外にでたら長蛇の列。外気温は「マイナス8度F」と表示されているではないですか。すぐに摂氏に換算できなかったのですが、真冬の旭川の早朝よりも寒い感じでした。マイナス22度です。ところがタクシーは30分に一台来るかこないか。
途方に暮れているとメルセデスの看板を持ったお迎えの人が欧州からのフライトを待っているのですが、そのフライトも欠航です。その人を口説いて、なんとかデトロイト市内のホテルまで連れていってもらいました。
しかし、不運はまだ続くのです、、、。つづきは明日ね
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Posted at 2009/01/10 10:35:45 |
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