2009年01月11日
私の書き方が悪かったせいか、何人かの方を誤解させてしまいましたこのサバイバルは10年前のことです。今回の寒波はそこまではひどくないようです。さて、10年くらい前の話にもどりますね。
無事デトロイト・メトロポリタン空港からフリーウェイにでると、四車線の道路は雪で積もり真ん中の一車線しか走行レーンがありません。両サイドのレーンは乗り捨てられた乗用車で一杯でした。こんな時はブルドーザーのような大きなエンジンとAWDを武器にするSUVが威力を発揮しているみたいです。二輪駆動の乗用車で走っているクルマは一台もありませんでした。アメリカで生活するなら、アコードを買うよりもアメ車のSUVに限ると思いました。サバイバルできるかどうか。こんな時のクルマのありがたさったら、、。
送ってくれるドライバーは突然「明日モーターショーの会場に送るから自分の家に来ないか」と誘うのです。えっと何度も聞き返しましたが、最初はその真意が分かりませんでした。可能性は二つ。とても親切なアメリカ人。二つ目はオカマ野郎かも。万が一のことを考え、なんとか誘いを断り、ホテルまで連れて行ってもらいました。でも、安ホテルをネットで予約したので詳しい場所まで分かりません。ストリート名が書いてある看板も雪と氷で読めないし、という状況でした。
当時のデトロイトのダウンタウンはシカゴについで犯罪発生率が高い都市と言われていたのは知っていたのですが、ダウンタウンの入り口でクルマから降りてしまいました。
で、地図を片手に氷点下30度Cくらいのゴーストタウンと化したデトロイトのダウンタウンを呆然と歩き、なんとかホテルを探しだしました。
しかし、不運はまだ続くのです、、、。つづきは明日ね(10年前のノンフィクション)
Posted at 2009/01/11 02:20:41 |
トラックバック(0) |
ライフスタイル | 日記