2009年02月22日
イギリス人というかジャガーの試乗会はおなか一杯に走らせてくれる。二日間で公道を600Km!も走り、さらに半日サーキット!というメニューだ。二台の500馬力カーXFRとXKRのステアリングを握り、ワインディングを堪能しました。最近アンダルシア地方も事故が多く、ポリスの取り締まりは厳しいです。でも、町や村の中で厳しくとりしまり、ワンディングでは緩いという合理的なもの。このメリハリはとてもよいと思いました。
でも、地元のドライバーの遵法精神はたいしたものです。追い越し禁止区域では、撮影のために後続車を先に行ってと促しても、いきません!
さてさて、新ジャガの味ですが、リヤデフのマウントを四点支持に変えたり、フェラーリと同じEデフを採用したり、そのためにリヤのサブフレームを設計変更してます。つまり600Nmに備えて、ビッグマイナーの内容でしたね。これはすごいことです。ジャガーだってお金がないのですが、良いクルマ作りには積極的に攻めてます。経費節減しか考えない某国メーカーとは大きな違いですかね。
XKRがこんなに進化するとは、そのXKRと同じテイストでセダンのXFRが走ってしまうとは、新しい時代のジャガーマジックを見た気がしました。
NAの5L直噴V8は、XKに今年デビューするようですが、このエンジンも愉しみです。
そうそう、ジャガーのスーパーチャージャーはもう、ミャアミャア言わなくなりました。
Posted at 2009/02/23 06:47:52 |
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