新型ジャガーXJがついにベールを脱ぎましたね。いぜんブログで書いた財宝満載の沈没船のサルベージの話はこのNewXJだったのです。あの時、ジャガーに招かれロンドンの由緒あるお屋敷の事前披露会に参加してきたのです。そのセクシーなビッグスポーツサルーンを目の前にしたとき、鳥肌が立ちました。内装は品の良くクラシックな雰囲気で落ち着いた大人の品格を感じました。
アルミボディは継承され、パワートレーンはXFと同じ直噴V8NAとスーパーチャージャー。おそらくV6も加わると思いますが、ディーゼルV6は既定路線。シャシー開発にはロータス社も協力したとか噂がありまし。ジャガーはインドのタタ社、ロータスはマレーシアの国策会社プロトン。そう、ロータスのアイコンである蓮は創業者であるコーリン・チャプマンさんの仏教思想に由来しているという。つまりアジア資本が新型ジャガーを生んだとするなら、新しい自動車業界の流れがありますね。
ところで驚いたのはオーディオ。なんと1200Wのパワーです。ポルシェ・パナメーラが1000Wですから、ジャガーは200Wも上まわったのです。エンジンでパワーウオーズができないので、オーディオのパワーウオーズが始まったみたいです。
ある女性は「好きな人ができるとね、他の男性はみんなジャガイモに見えるものヨ」と言いました。NewXJに惹かれた私の目には、他のクルマはジャガイモにしか見えないかも?
Posted at 2009/07/11 01:41:30 |
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自動車技術 | 日記