
数年前からT海大学の大学院の生徒さんに「欧州自動車技術史」を教えていますが、早いもので私が教えた生徒さんがもうどこかの自動車産業会に就職していると思います。H教授のゼミで非常勤の大学講師として先生をお手伝いしているのですが、最近先生は面白いことを言いました。
先生
ガソリンエンジンを研究するとディーゼル派になってしまいます
俺
ガソリンとディーゼル、どっちがやり残したことがありますか
先生
ディーゼルはまだたくさんのことができそうです
俺
最近、ディーゼル派が辛いのですが
先生
均質燃焼と同時多発点火がディーゼルの特技、これを伸ばすことです
俺
そのために必要な技術は?
先生
3000気圧くらいの超超高圧燃料噴射ですかね
俺
そんな高圧で!
先生
でもね、深海魚の目玉が潰れないのは?
俺
えっ!
先生
内側から圧力をかけて釣り合っているからです
オレ
なるほど
先生
そして、チンチンの先っぽをつまんで我慢して一気にションベンすると病気にならないといわれたでしょ。
俺
そんなの初耳です
先生
ま、コモンレールとインジェクターはそんな感じですよね
久しぶりにH教授節を聞いて会話を楽しんだ。
Posted at 2009/05/04 14:56:09 |
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自動車技術 | 日記