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頑固一徹カズですのブログ一覧

2013年09月13日 イイね!

宇宙からの贈り物 ボイジャー航海者たち より

1992年2月15日 TBS放送

宇宙からの贈り物 ボイジャー航海者たち より


目を閉じることで始めて見えてくる世界があります
僕は今 そんな世界を旅しています

地球を出発してもう14年
僕は今 全天星空の宇宙を秒速20kmの速さで 帰る事のない旅を続けています

旅の中で僕は 太陽系のたくさんの星たちに出会いました
そのひとつひとつの姿を思い出すたびに 胸が熱くなります
あのときの感動が 時折くじけそうになる僕の心を 今も支えてくれているのです

僕の名はボイジャー
宇宙の航海者
心はひとつだけど 体がふたつあります

僕の使命は見ることでした
人間が行けない世界に行き、人間に代わってものを見ることが僕の仕事だったのです

2年前 その仕事を終えて 僕は目を閉じました
この先 この旅がいつまで続くのか どこまで行くのか僕にはわからない
ただ この目で物を見ることはもう永遠にないでしょう

だけど 寂しくなんかない
どこか遠くから僕を呼んでいる光が あるような気がするからです
その光の世界についたら きっとこの僕にも
なぜ僕が旅をしているのかが わかるような気がします

僕が最後に見たのは 太陽系全体の姿でした
2年前のちょうど今日 1990年2月15日
久しぶりの地球からの声を聞いて 振り返ったのです
あの日僕が聞いた地球からの声は 今まで聞いたことのない不思議な声でした
太陽系の星々にできるだけ近づいて見ることが僕の仕事だったはずなのにあの日は 遠くから振り返ってみてごらんっていうのです
僕はこわごわ振り返ってシャッターを切りました

太陽がまぶしかった

あの日から僕は自分がどうして旅をしているのだろうって真剣に考え始めたのです
はじめてみた木星の姿は とても感動的でした。
恐いくらいだった
そのとき僕は ふと 不思議なことに気づいたんです
ここは初めてなのに なぜか知っているような気がする
だけど 思い出そうとしても思い出せない

だれかが遠くから見ているような気がする
なにかが始まろうとしている
地球を出るとき 僕はこの旅が 土星で終わるんだと思っていました
ところが もっと先に行きなさいっていう声が聞こえたんです

ここから 僕の体は ふたつに別けられました
一方は太陽系の外へ もう一方は天王星と海王星へ
この日から僕にとって 本当の未知の世界への旅が始まったんです
地球からの声が途切れて もう何年も旅を続けています
この静かな宇宙を旅していると 今まで聞こえなかった不思議な音が聞こえます
その音は 星の奥深くに潜み そこからあふれ出てくる星の音
その音を聞いていると 僕もなにか思い出せそうな
地球を発ってからもう8年近くたちました
こうして目を閉じていると いつも あの懐かしい地球の姿が目に浮かんできます
そんなとき 僕はいつも不思議に思う
どうして人は 僕を宇宙に送りだしたんだろう
ここは 椰子の葉のざわめきも 花の香りも 笑い声も聞こえない
地球とはまったく違う世界なのに
旅の途中 夢を見ました
夢の中で 僕は宇宙人に出会った
その姿は 僕を送り出してくれた地球の人たちとは まったく違う姿でした
でも なぜかとても懐かしかった
遠い昔 逢ったことがあるような


自分がどうして なんのためにここにいるのか見えなくなることがあります
あなたには そんなことはありませんか

僕は 地球という名の星に 使命をもって生まれました
その使命を果たすたびに聞こえてくる たくさんの喜びの声を 自分の喜びとして ここまできました

正直にいって 恐かったことも何度かあった
ここにいるのが 僕でなくってもって 思ったこともある
どうして僕なんだろうって

14年間の 宇宙の旅を通して
こんな僕にも ほんの少しだけわかったことがあります

僕は 僕を送り出してくれた 地球のすべての人たちのこころなんだ
僕が出合った恐ろしいことも 美しいものも みんな人のこころの現われなんだ
そのことだけが ようやくわかったのです

美しいものを たくさんみせてくれてありがとう
僕が最後に撮った家族の写真は 皆さんへのお返しです
僕の感謝の気持ちです
ちゃんと撮れて うれしい

2年前 振り返ったあの日が 僕が地球を見た最後の日
だから今日は 僕の一番大事な記念日です

僕は大丈夫
僕を送り出してくれて本当にありがとう
そして さようなら

ボイジャーからの交信は途絶えましたが、言葉にはならなかったけど最後に言いたかったことを想像しました。
「僕のお母さんである地球はとても孤独です。お母さんに何が起きても誰も助けることはできません。この僕もお母さんを助けられないのです。お母さんは自分で問題を解決しないと、、、。
Posted at 2013/09/13 13:15:44 | トラックバック(0) | 感動シリーズ | 日記
2013年09月13日 イイね!

清水和夫のDST別冊 ルボランから発刊!

清水和夫のDST別冊 ルボランから発刊!ついに完成!私のライフワークであるダイナミックセイフティテスト(最新モデルの危険性を徹底テスト)の別冊が刊行されます。

「ル・ボランSPECIAL ISSUE 清水和夫のダイナミック・セイフティ・テスト」
(株)学研パブリッシング 

月刊自動車専門誌「ル・ボラン」特別編集 DVD2枚付き
発売日:2013年9月13日
価格:1890円(税込)

amaon

内容:モータージャーナリスト清水和夫が‘93年から主宰している、ニューモデルの極限テストが誌面と映像で楽しめる! 緊急自動ブレーキ搭載車7台の一斉テストにはじまり、VWゴルフvsフォード・フォーカス、メルセデス・ベンツAクラスvsボルボV40、VWアップ!vsホンダN BOXなど、話題の新車がいざという時にどんな挙動を示すのか対決形式でお送りします。DVD2枚組収録時間は約2時間50分。怒濤の迫力とボリュームで見応えたっぷり!
Posted at 2013/09/13 10:55:54 | トラックバック(0) | クルマの安全 | 日記
2013年09月12日 イイね!

JARIのITSセミナー開催のお知らせ

JARIのITSセミナー開催のお知らせです。お勉強したい方は是非参加してみてください。


1.日時: 平成25年10月11日(金) 13:30~17:00
2.場所: 日本自動車会館1階 くるまプラザ会議室 第1~第3会議室
          住 所:東京都港区芝大門1-1-30 
          (場所はhttp://jidoshakaikan.aba-j.or.jp/plaza.html参照)
3.プログラム: 別紙1参照
4.募集人員: 150名(定員になり次第締め切らせて戴きます)
5.参加費: 無料(賛助員対象):賛助員以外の方は別途お問い合わせ下さい。
6.申し込み方法:
  JARIホームページ(トップページ)よりお申し込みを受け付けておりますので、ご利用ください(http://www.jari.or.jp/event/74982/)また,FAXでお申し込みの場合は別紙2の申込書にご記入のうえ、03-5473-0655までお送りください。なお,FAXの場合は参加証は発行いたしません。
7.申し込み方法等についてのお問合せ先
      一般財団法人 日本自動車研究所 経営企画室 亀岡まで
           TEL :03-5733-7921 FAX:03-5473-0655
8.プログラム・内容等についてのお問合せ先
      一般財団法人日本自動車研究所 ITS研究部 国弘まで
           TEL :03-5733-7924 FAX:03-5473-0655
以上


JARI ITSセミナー
『高機能化するクルマとドライバを繋ぐHMI (ヒューマンマシンインタフェース)』
ードライバにとっての優しいクルマとは?ー
=2013年10月11日金曜日(くるまプラザ)=


(1) 開会挨拶   (13:30~13:35)
                一般財団法人 日本自動車研究所 ITS研究部部長 谷川 浩

(2) 高度自動化における人の位置づけとHMIの役割 (13:35~14:35)
  講師:筑波大学大学院 システム情報工学研究科      研究科長・教授 稲垣 敏之 殿
自動化技術が航空機や鉄道などの安全性・快適性向上に寄与してきたことは事実であるが、高機能なシステムがもたらす不都合も明らかになっている。本講演では、航空機の事故事例を検証しつつ、クルマの高度自動化を「人に厳しい自動化」にしないための考え方とそれを支えるHMIのあり方について解説する。

(3) 自工会 画像表示装置ガイドライン (14:35~15:15)
  講師:一般社団法人 日本自動車工業会 ITS技術部会     HMI分科会長 中村 之信 殿
カーナビは経路案内機能によって運転負荷を軽減する効果がある一方、その視認操作によって、注意散漫になることが懸念されている。自工会は早くからこの課題に取り組み、ナビガイドラインを策定、随時、改定を進めてきた。ここでは、この自工会ナビガイドラインの概要、今後の課題について紹介する。

                  《休   憩》 (15:15~15:30)

(4) どうする? 高齢ドライバ安全対策-高齢運転者の属性分類と支援方策- (15:30~16:20)
  講師:東京大学大学院 工学系研究科 機械工学専攻        准教授 小竹 元基 殿
高齢者の交通事故件数は増加傾向にあるものの、その対策は明確になっていない。本講演では、ドライブレコーダにより採取した高齢者の実運転行動から高齢者の不安全行動をどのように捉え、課題設定し、どのように不安全行動を低減すればよいか。いくつか事例を紹介し、効果があった方策について紹介する。

(5) 安全運転のためのリテラシー(The literacy for safety driving ) (16:20~17:00)
  講師:国際自動車ジャーナリスト JARI客員研究員            清水 和夫 殿
ハイテク化が進むほどヒューマン-マシンの関係が問われる。経験豊富な安全運転に長けたドライバーはクルマとの対話を欠かさない。そのような観点から考えるとHMIは人と機械の心地よい関係を作るものであり、そのためにはリテラシーが非常に重要となってくる。実践的な事例を挙げながら、ハイテクを使いこなすリテラシーについて論じてみたい。


閉 会    (~17:00)

Posted at 2013/09/12 20:54:36 | トラックバック(1) | 持続可能なモビリティ | 日記
2013年08月01日 イイね!

ホンダとGMの燃料電池開発の提携

ホンダとGMの燃料電池開発の提携
FCEV共同開発 福尾常務取材会#4

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日時:2013年7月16日(火)13:00〜13:45
場所:青山本社 16D応接室
取材対応役員:福尾常務
議事録:広報部グローバルPRブロック
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Q:(清水和夫さん)1チーム1ボイスでひとつのFCスタックシステムを作るということか
A:提携の考え方としては、お互いの知的財産を全て出し合っていくという関係です。ひとつのFCスタックを作るという部分については、明確にゴールを定めていません。ただし、2020年に向けての目標とする車格とそれに合わせたスタックの大きさ、性能、耐久性、効率、普及のためのコストといった、仮のターゲットを定めてそこに到達するための技術テーマを上げているところであり、具体的なビジネススキームはまだ白紙の状態、まだお互いに本格的な議論をしていません。両社のエンジニアが共同でFCスタックシステムを開発することは合意したが、製造含めたビジネスをどうするかは決まっていません。本当にノウハウを全部出していいのかと思ったこともありましたが、今回の提携はこれがないと絶対にうまくいかないとお互いが確信していたので、なんとか契約にこぎつけたと思っています。共同開発の範囲はFCスタックとそれを動かす周辺デバイス、水素貯蔵タンクといった発電システムまでを含みます。モーターや回生ブレーキなどは含みません。


Q:(清水さん)FC提携で他社もまだ結果が出ていないが、今回上手くいくキーワードはあるか
A:他社の提携をどうこう言うつもりはありませんが、今回の提携は強者連合であります。HondaはFCXクラリティを商品化してアメリカで一般にリース販売している実績があります。GMで言えばエクイノックスを100台以上のフリートで累計300万マイル以上の走行実績があり、お互いに技術と実績レベルについては自信を持っています。特許を分析してみてもお互いがリーダー的技術レベルにあると自負しています。そこが両社イコールコンディションで全てをさらけ出して一緒に開発するということは相当強いものができるはずだと考えています。さらには両方の数を合わせることでコストもより進化するはずだと考えています。そういう意味でWin-Winの関係であると確信を持っています。

Q:(清水さん)トヨタBMWとかの影響はあったか?共同R&Dセンターを作るのか?
A:詳しく言えないが、年初のトヨタBMWのFC提携以前から事前検討していました。共同R&Dセンターは作りません。各々の研究開発施設(Honda:栃木、GM:ミシガン)で各々の陣容・設備で開発を行い、お互いが自由に出入りできるようにします。どちらかのエンジニアが駐在するというような大量異動を伴うことは考えていません。WebやTV会議に加え、定期的にお互いの開発テーマを定め、進捗管理をお互いのリーダーが連携して行っていきます

Q:今回の提携はどちらが言い出したのか?
A:現場レベルでは機密契約を取り交わしながら、お互いの情報交換は行っていました。エンジニアレベルで言えば、お互いの技術レベルがかけ離れていることもないし、狙っている方向もずれていないと感じていました。しかし、お互いにFCを普及化・ビジネス化するプレッシャーがあり、現場レベルで数のメリットによるコストダウンを検証していくなかで、お互いの開発リソースを同じ目標に向かって投入すれば開発力も上がるということで、お互いの意見が一致し、どちらからというものではなく自然発生的にこういう話になりました。

Q:GMを通じてアメリカの政府に働きかけるのか
A:元々GMは政府への働きかけについては秀でていたところはありますが、Hondaもアメリカにおいても発言力を持っていると思っているし、単独で当局やインフラ関連の方々に掛け合ってきました。提携によって、発言力がどこまで強くなるかは具体的な活動をしていないので何ともいえないが、二社が協調すれば、それなりのインパクトはあると思うし、当局やインフラ関連の方々へのより強力なプッシュができるのではないかと考えています。また、新しいスタックシステムを開発するときには、サプライヤーの力も期待するところであり、具体的にはスタックの膜の技術や表面処理、触媒、ポンプなどの周辺デバイスなど、これらはサプライヤーの技術なくしては安くていいものはできないと考えており、協力してくれるサイプライヤーにもより力を出してもらえるのではないかと考えています。

Q:2020年の目標はどのレベルを考えているか
A:2020年に普及を目指すというからには、ある程度数を出してビジネスとしてなんとか数を売る覚悟ができるコストレベルを目指すべきだとお互いに認識しています。具体的にいくらかは言えません。あのくらいのクルマをイメージしたときの上限売価に対して、我々が数を売っても会社経営に大きく影響しない程度のバランスではないかと考えています。コスト下げてもインフラがなければ売れないし、クルマと水素スタンドの関係は、鶏と卵の関係と同じで大変難しい。よってFCXクラリティは50台くらいの販売実績しかなく、2015年にHondaが日米を中心に投入する計画がありますが、もう少し桁が上がるレベルだろうと考えている。さらに2020年で桁を上げる数にならないと普及と言えないと思うので、イメージは考えているが、具体的な数値は技術とコスト、インフラ整備を政府の支援もありながら一緒にやっていかねばならないので、まだ詳細は言えません。

Q:コストネックは何?白金使用量もだいぶマシになってきたと思うが。
A:全体のコスト構造からすると、たしかに白金の使用量を下げることもあるが、スタックを構成するセパレータや膜などを車載させるために軽くコンパクトにつくり、安定的に効率よく性能を出す技術要素がたくさんあります。またスタックの素材の製造方法(プレス、樹脂、塗布など)も課題で、これらは装置産業なので、数によってコストがだいぶ違ってくる。コストの詳細は語れませんがハードルはかなり高い。耐久性を確保しながら化学反応をベースにした発電システムを軽量コンパクトにするという、新しい素材や膜の技術はまだ進化している過程にあると思います。
Posted at 2013/08/01 09:32:54 | トラックバック(0) | 持続可能なモビリティ | 日記
2013年05月10日 イイね!

清水カズオダッシュ村奮闘記~その2

清水カズオダッシュ村奮闘記~その2清水カズオダッシュ村奮闘記~その2

 山中湖の別荘に初めて泊まったのは今年の1月。すでに降った雪が根雪となり庭は一面真っ白です。とりあえず寝るところから準備しましたが、真冬の山中湖は想像以上に寒いのです。外に置いた温度計はマイナス15度を指す日もありました。寒さには冬の北海道で慣れているのですが、山中湖はもっと寒く感じるのです。深夜から早朝の底冷えは身体にも悪いと思いました。家のお掃除で困ったのがカマドウマという大きなコオロギみたいな昆虫がウジ虫のようにわいてくることです。掃いても掃いても次ぎの日にはでてくるのです。糸のような長い手足はすぐに切れてしまうのですが、そのことがとても気味が悪く思います。最初は触ることもできませんでしたが、困ったことに愛犬は面白がって食べてしまうのです。カマドウマと向かい合うことが別荘ライフの第一歩なのだと知りました。寒さに関してはまずはコタツと電気毛布と石油ストーブを用意し、寒さをしのぐことにしました。しかし白い息を出しながら寝るのは初めてでした。その日みた夢はカマドウマの大群に襲われたことです。しかし、カマドウマはものの本によると人間に危害を加えるわけではないし、なぜか便所コオロギなどと不名誉な名前をつけられた悲劇の昆虫なのかもしれないですね。
Posted at 2013/05/10 00:34:22 | トラックバック(0) | ダッシュ村 | 日記
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