2013年12月14日
TPP・・・意外な展開に!
【転載開始】
日本では安倍首相が早期締結を指示した「TPP(環太平洋戦略的)」ですが、
アメリカでは議会の大多数がTPPに反対を表明しており、
議会でのTPP条約批准は不可能な状況となっています。
今月上旬に米国で与党をしている民主党議員151名が、
オバマ大統領に反対を表明する書簡を提出しました。
民主党は下院議員だけで201名いますが、
その内166名も反対しているのです。
アメリカ議会は上院と下院で過半数の賛成を得なければ、
TPPのような条約を締結することは出来ないため、
約8割もの議員が反対している現状では、TPPが成立することはまず無いでしょう。
アメリカにおいてTPPを推進している勢力は、
オバマ大統領とモンサント社などから支援を受けている議員らだけで、
数は2割程度しかいません。
先月辺りからアメリカの情報公開制度の影響で、
TPP秘密交渉に関する情報が次々に漏れ出ています。
その影響で、アメリカ国内では多くの方がTPP反対を呼び掛けており、
時間が経過すれば経過するほど、
オバマ大統領ら推進派は厳しい立場になる可能性が高いです。
このようなアメリカの状況を知っていると、ノリノリでTPPを推進している安倍首相は、
1人漫才をしているように見えてしまいます(苦笑)。
アメリカ議会で批准が失敗し、TPPが消えた時にはどんな反応をするのか楽しみです。
【転載終了】
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アメリカでも、7割の国民が反対していますから、
TPPを批准する議員はほとんど落とされるから反対するのでしょう。
日本の議員とは大違いですね。
というより、そういう議員をまた選挙で当選させてしまう、
日本の有権者に問題がありますね!
何回も書いているのですが、
「この国民にしてこの政治家・・・」。
意味は、国民の政治意識レベル以上の政治家は現れないという意味です。
残念ですが、日本の政治家のレベルが低いのは、
国民の政治意識レベルが低いからと言わざるを得ません・・・
他国の政治家は「党利党略」で動くのではなく、
有権者の政策支持で動くのです。
日本のように、世界でも懸念表明されているような法案が、
強硬採されることはありません・・・残念ですね。
オバマも強硬に推進すれば、次期選挙は民主党が敗れる可能性があります。
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Posted at
2013/12/14 21:01:37
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