2018年11月19日
週刊実話 2018年11月15日号
【転載開始】
■創価学会、公明党がそろり安倍自民離れの魂胆
4名による激しい選挙戦が展開された
10月28日投開票の新潟市長選。
投票結果のいかんにかかわらず、
この選挙後、与党自民党と公明党
間には「隙間風が吹き出した」と
もっぱらだ。
地元県議が明かす。
「市長選挙は新潟だけでなく、来年
の統一地方選と参院選を占う重要な
戦いと位置付けられ、自民党も野党
5党も中央から応援を続々投入した。
だが、自民党本部は中原八一前参院
議員を推薦したものの、候補者調整
に失敗し、自民党は分裂選挙となった。
結果は中原氏が勝利したが、当初、
4候補は横一線でした」
慌てたのは、自民党の二階俊博
幹事長と就任したばかりの甘利明
選対委員長だ。
沖縄県知事選、豊見城市長選、
那覇市長選と敗北。
沖縄だけでなく、10月は千葉県
君津市長選、兵庫県川西市長選
でも敗れ、5連敗していたのだ。
「そのため何が何でも新潟市長選
で、この悪い流れを断ち切りたかった。
そこで頭を下げたのが公明党と支援
組織の創価学会。というのも、今年
2月、圧倒的に不利とされた普天間
基地移設先の辺野古がある沖縄県
名護市長選挙に勝利しているから
です。最後、約3400票差での自公
候補大逆転劇は公明と学会の力が
大きい」(自民党関係者)
しかし、肝心の公明党は
「与党分裂選挙の時は自主投票」の
原則を盾に、裏はともかく、表では
ピクリとも動かなかったという。
「この間、二階幹事長が10月17日と
23日の2回、斉藤鉄夫公明党幹事長
に選挙協力で頭を下げたが、結局、
色よい返事はなく自主投票。自民党
は選挙結果以上にショックを受けた」
(同)
公明党、そして創価学会は、
なぜ積極的に動かなかったのか。
「理由は二つある。一つは安倍首相
の政治姿勢です。安倍氏は総裁3選
後の首相任期中に改憲の旗を降ろし
ていない。10月24日召集された臨時
国会で党改憲案を各党に説明する
動きを見せたが、公明党は腰が引け
ている。学会内部に根強い改憲反対
論があるからです。反対論が沸騰す
ればするほど、学会内で不協和音が
高くなり、統一地方選や参院選に
悪影響が出ます」(政界事情通氏)
二つ目は先の自民党総裁選で45%
の地方票が石破茂氏に流れたことだ。
つまり、自民党内にも反安倍、反改憲
論が多いことを公明党、学会が察知
したのだ。
「安倍政権ベッタリで参院選、統一
地方選を戦えるのかの意見が続出
しているのです。来年の統一地方選
まで地方で五月雨式に選挙戦が続く。
特に12月に県議選がある茨城県は
公明党の山口那津男代表の出身地
でもある。ここで異変が起きれば、
公明党は安倍自民党とさらなる距離
を置くでしょう」(学会関係者)
【転載終了】
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自民党独裁政権の延命をさせてきたたのが、
公明党(学会)ですから、罪は重いですね。
Posted at 2018/11/19 11:29:30 | |
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政治 | 日記
2018年11月19日
ジャーナリスト同盟Web機関紙
【転載開始】
■変わり目
<南風が列島を巻き込む勢い>
どうやら南風が列島全体を覆い
つくす勢いである。
時代の変わり目かもしれない。
世界の政治も経済もカオス・混沌
として、先行き不透明である。
札を大量に発行して日本の価値
を引き下げての財閥優遇策は、
気が付いてみると、日本銀行が
財閥の大株主になっている。
アベノミクスの正体見たりである。
深刻な不安をまき散らす安倍・
日本会議の自公政権も、
確実に自滅へと向かっている。
<プーチンの罠にかかったシンゾウ
大失態外交>
新聞テレビは、もてはやしていると
いう北方領土2島返還論、
どうやら先を見越したうえでの
プーチンの大きな落とし穴に、
愚かなシンゾウが落ちてしまった
ようだ。
安倍は「歯舞と色丹に軍事基地は
作らない」とプーチンに約束した。
プーチンは「米軍基地になるようでは
引き渡しは出来ない」と安倍に迫った。
ところで、日米安保は日本の領土を
防衛すると謳っている。
北方領土周辺は、ロシアの太平洋へ
の出口として、重要な軍事戦略基地
である。
既に、残る2島にロシアは軍事基地を
強化している。
「歯舞・色丹を基地にしない」という
約束を、実はワシントンとも取り決め
ねばならない。
日米安保の改定だ。
本来は、2島返還工作を事前に、
ワシントンの了解をとっていなければ
ならなかった。
米国の反発を、トランプのポチが押し
返せるか。
無理だろう。23回の日露首脳会談は、
一体、何だったのか。
「選挙向けのパフォーマンスでしかない」
ということになる。
米ロ同盟が実現すれば、あるいは
可能性もあるが、それは考えられない。
そうした読みをしたうえでの、
プーチンの2島返還論の罠であろう。
<安倍機関紙から新聞に復帰できるか読売?>
その読みの一つだが、目下マスコミは
安倍機関紙の読売の動向に注目している。
特にライバルの朝日新聞は、
重大な関心を寄せている。
読売不買運動を展開してきた進歩的な
団体・政党は、読売が新聞に復帰できるか、
という点に着目している。
筆者は現役の政治記者時代、
国会記者会館に着くと、真っ先に全国紙
全てを読んで、大事な記事を切り抜いて、
それから首相官邸と自民党本部、
そして各派閥や議員会館を駆けずり
回って、政治現象面の裏側を記事に
して楽しんできた。
それも20年に及んだので、それこそ
「我が世の春」そのものだった。
その新聞の切り抜きの対象から、
読売を排除したのは、中曽根内閣から
である。
読売が「中曽根新聞」に変質した、
そのためである。
新聞が政府の機関紙になることなど、
想定さえできなかった時代である。
93年に米国政府招待での1か月取材
旅行の、本当の目的は、読売の改憲
新聞化の元凶を、ワシントンで発見しよう
としたものだった。
その成果は「アメリカの大警告」
(データハウス)としてまとめた。
当時の米国通第一人者の宮澤喜一首相が、
絶賛するハガキを送ってきたものだ。
ガイド役のW・バレットさんのお蔭でもある。
<池田善明・私設図書館に拙著
「平成の妖怪」本>
先日、すっかり忘れていた橋本登美三郎
事務所で秘書をしていた池田善明君が、
立派な文字の封書を送ってきた。
現在、牛久市で私設図書館を開設、
いまでは1万冊図書館に生まれ変わった
ということと、うれしいことに絶版となった
「平成の妖怪・大勲位 中曽根康弘」
(健友館)を古本屋で購入して、1万冊
図書館に仲間入りしたというのだ。
この本を絶賛してくれたマスコミの先輩は、
産経新聞の元政治部長の阿部さんだった。
今の人は信じないかもしれないが、
昔の産経には、リベラルな記者がいっぱい
いた。
ところが、この勇気ある出版社は
まもなく倒産した。
中曽根サイドの圧力である。
これこそが、出版妨害事件であろう。
勇気ある坂本編集長が、在庫本を自宅に
プレゼントしてくれたので、
これを今も名刺代わりに贈呈している。
最近は、君津市の亀山地区での酪農家、
南洋のフィジーで防災研究をしてきた
井上さん、それに福田赳夫元秘書の
中原さんに贈呈した。
この本は、生涯右翼国家主義政治の
元凶である昭和の妖怪・岸信介と対決
してきた平和軍縮派の巨頭・宇都宮徳馬さん
の墓前に捧げた。
2002年10月の作品である。
岸と中曽根と安倍の違いは、中曽根が
読売、安倍はNHKを自身の広報機関にして、
政権運営をしている点にある。
しろうとは、よく「なぜこんなチンケな人物が
首相を長く続けられるのか」と疑問を抱い
ているが、それはNHKが元凶である。
<狐と狸の化かし合いの公明の改憲戦略>
信濃町も変わり目に立たされている。
「太田ショウコウは池田先生の裏切り者」
と公明党創価学会員の戦争遺児が断罪
したのが2013年暮れである。
特定秘密保護法を経て、戦争法の強行の
場面での国会デモに学会旗の三色旗が
立ち始め、それが沖縄の知事選で拡大、
先日は勇気ある党員兼学会員が、
あろうことか公明党本部の前で、プラカード
を掲げて「民衆の敵公明党」と声を上げた。
それかあらぬか公明党の狐は、9条の
改憲に慎重論をぶちまくって、煙幕を
張っている。
しかし、集団的自衛権行使を強行した北側
という憲法調査会長は、国会での憲法調査
会始動に声を上げ、安倍・自民党にエール
を送った。
「毒饅頭組が狐と狸になって、国民を騙そう
としている」と政界雀は、その野望を見抜い
ている。
時代は止まってくれない。
2018年11月18日記
(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・
日本記者クラブ会員)
【転載終了】
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読売は、渡邊氏がいなくなっても、
代わりの人物が継承するでしょう。
読売を支配しているのは安倍氏
ではなく米国の諜報機関です。
読売と主筆にはコードネームが
与えられています。
初代は社主正力松太郎氏が
「ポダム」。
読売という組織が「ポハイクPOHIKE」
です。
その「ポダム」を受け継いだのが
一介の記者であった渡邊恒夫氏です。
そして、三代目は誰なのか?
Posted at 2018/11/19 10:38:44 | |
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ニュース | 日記
2018年11月19日
朝一で、母親を金融機関に連れて
いったのですが、100万円以上の
振り出しには、2種類の身分証明が
必要なのだそうです。
知らなかったな~!
以前は、保険証か免許証があれば
良かったのに。
たとえ、本人自筆でも必要なのだと。
国のトップを筆頭に日本に悪党が
増えてきたからでしょうかね?(笑い
巨悪は眠らせているのに・・・
世知辛い世の中ですね!
はぁ~!
Posted at 2018/11/19 09:54:14 | |
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独り言 | 日記