500MB未満までデータ通信永年無料のSIMが付録で付いてた雑誌デジモノステーションを購入

デジモノステーションと言う雑誌の2016年2月号に500MB未満までのLTEデータ通信が永年無料というSIMカードが特別付録で付いていて話題になっているらしいということで25日夜帰宅時に買ってみました。
500MBってメールやtwitterなんかのテキストベースで使えば結構使える通信量だと思えるし、余ってる旧機種スマホにカーナビアプリやGPSアプリ入れて専用機にしてしまうのもいい考えかもしれないなぁ。
たとえば過去の経験から言えば「Yahooカーナビ」で6時間位使って35MBくらいだったから、このSIMカードで使えば6時間が14日間くらい使える。当然欲張っていろんな用途に使うのは通信料が増えてダメだけど、カーナビ専用なら休日ドライブ用に十分使えると思われるのです。
もし万一、500MBを越えてしまっても5GBまで使ってもMax1600円が登録したクレジットカードから引き落とされるだけなので決して高くはありません。（0MB～499MB:0円　※以後100MBごとに100円。500MB～2047MB:100円～1500円。　2048MB ～:1600円
速度制限:なし(ただし5GBまで)/NTTドコモ 4G LTE）

ただ使用するスマホにはある程度注意が必要です。とにかく499MBまでの通信量なら永年無料なので499MB以上使わないような仕掛けがスマホ側にあると便利です。
絶対追加料金はびた一文払いたくない人はぜひAndroid5以降のOS搭載機がオススメです。Android5 ならOSの機能で任意のデータ量でモバイルデータ通信の上限を設定することが可能です。Android4でもアプリでこのような通信料制限が出来るものがあったはずなので試してみるのもいいかも。
iPhoneは今月どれくらいモバイルデータ通信したのかは「設定->モバイルデータ通信 」で見ることは出来ますが上限を設定したりする機能はありません。

また、このSIMカードはデータ通信専用SIMなのでSMSや電話は出来ません。スマホも機種によってはSMSや通話機能が無いSIMを使うとセルスタンバイ問題やアンテナピクトが表示されないといった問題が出る場合があるのでよく調べることが必要です。この0円SIM自体はSo-Netなのですが、IIJmioのスマホ動作確認ページの一覧表は参考になります。
https://www.iijmio.jp/hdd/devices/#

ボクは以前使ってたsimフリーのiPhone4sにこのSIMを入れてみましたが、やはりアンテナピクトが表示されないのです。ただしiPhone4Sには裏ワザがあるのでアンテナピクトが表示出来ない代わりに電波強度を数値で表示すればいいわけで、
右のように出来ました。（iPhone4ではこの手は使えず圏外と表示されます。圏外表示なのに実際には通信は出来るんでややこしいです）
-101ってのが電波強度表示です。このように表示したい場合は「iPhone フィールドテストモード」でググってみてください。

このSIMカード、ネット上では神SIMとか言われて貴重扱いされてますが、実際には時期未定ですが来年度からSo-Netでサービス化されるようです。ただしSIMは有料でスターターパックとして買うことになるのでこの雑誌はお得ではあります。

数冊買って無料SIMを何枚も手に入れた人もいるようですが、下記のような注意や制限があるようです。
※開通期限：2016年2月24日
※開通には必ずクレジットカードが必要
※利用は1人1枚まで。ただし家族分など、クレジットカードごとに複数契約は可能
※3カ月間連続でデータ通信の利用がない場合は自動解約されます

ヒマでオタクなあなたもトライしてみては？
既に品薄で入手困難なようですがね。
北海道だと発売日が明日28日らしいので、書店やコンビニで手に入れられやすいと思われます。

ちなみにスマホの設定に関するご質問は一切お受けできませんのであしからず。