
前々回のブログ、
「波打ち際にクルマをとめて...」は、結構ああいう愛車の写真を撮りたい人が多いみたいで、メッセージやメールでもお問い合わせを頂きました。
ボクも全国の砂浜で波打ち際まで入っていけるところを知りたいので、もしこのブログを読んだ方で情報ありましたらゼヒ教えて下さい<(_ _)>4WD限定の場合はそう教えて下さいね(^-^;
さて、前回の
「雲見海岸」。ちょっとフェイクが入っています。

砂浜として海水浴も出来るのですが、実はその砂の下はコンクリートが続いているんです。下の写真を見ればよくわかります。

レッキとした駐車場ですね。少々残念ではありますが、安全安心で波打ち際に入っていける場所と言えます。ただしあまりに車高が低い車はこの駐車場に入っていく角度が急なので下廻りを当てる可能性があることにご注意下さい。
誰でも、どんな車種でも、波打ち際をクルマで走る!その夢を叶えてくれる場所がここです。

石川県羽咋市千里浜にある、
「千里浜なぎさドライブウェイ」です。日本で唯一クルマだけじゃなく、バスでも砂浜の波打ち際を走ることができる数少ない道路です。砂浜なんですが道路標識が設置されています。なんとこのなぎさのドライブウェイは8Kmもあるんですよ。

ここはまぁ、かなり安全に普通のクルマで入って行けます。でも場所を選ばないと砂の柔らかい場所でたまにスタックしている人もイますのでお気をつけて。バイクは空き缶必須です。スタンドの下に潰した空き缶置きます。
他にも何箇所か砂浜に入っていける場所はあるんですが、波打ち際はかなりリスキーかムリってとこしか知りません(^-^;
まずは京丹後市久美浜の
「葛野浜と小天橋浜」です。
ここはボクはちょっと不安を感じたので実は入って行ってません。はがねいちくんがレガシィアウトバックで砂浜に入って行ってばっちり撮ってますが、やはり波打ち際には行ってないように思います。サムネイルだけリンク表示させてもらいます(^-^;
写真をクリックすると
はがねいちくんのWebが開きます。


小天橋浜はもう少しリスク無く砂浜にクルマを置いた写真が撮れそうです。
tashuさんのドライブレポートのこの写真ですね。
左の写真をクリックするとtashuさんのドライブレポートのブログが開きます。これもサムネイルをリンク表示させて頂きます。ゴメン<(_ _)>
ここなんですが、砂を取るとあら不思議。アスファルトが現れたりします。
ただ、普段でももっと奥まで突っ込んで行くクルマは多いので多分大丈夫なんだと思います。でも波打ち際まで行くにはジムニーとかじゃないとムリだと思うなぁ(^-^;

他、ボクが昔行ったことあるのは、
北海道浜中町の霧多布付近の海岸です。
なぎさのドライブウェー(ドライブウェイではなくウェーがポイントか?)とツーリングマップルにも書いてある。
自分で撮った写真が見つからないので写真が載せられません(^-^;下記のリンクをクリックするとGoogleの画像検索の結果が表示されます。
なぎさのドライブウェー 霧多布 の画像検索結果
ここの砂は黒くて、締まっていますが、漁師さんが昆布を干すのに使っているので入って行くと迷惑がられます。この辺は昆布漁で有名。干してる昆布に砂がかかったりするからでしょうね。確かに入っていく道も案内とかは全く無いので、漁師さんの作業用の入り口って感じなのでしょうね。
他には、
銚子の飯岡海水浴場とかでもクルマが入って行っているのを見たことがあります。
これも行ったことあって写真が見つからないんですが、
福井県敦賀市の五幡海水浴場は波打ち際までクルマで入れます(ただし波消しブロックがあってボク的にはダメ(^-^; )
もう一つ福井県でありました。
福井県高浜町の難波江海水浴場も波打ち際行けますね。ここは波消しブロック無いのでかなりいいかも。背景も湾の向こうに大島半島が見えます。これも写真が見つかんない(^-^;
他にも
天竜川の河口あたりで入れる砂浜があると聞いています。
北海道の最北端サロベツの海岸もオフロード車限定ですが入って行ってますね。ただ砂がさらさらなので、スタック覚悟で脱出出来る道具持参で入っていかないとヤバいかも。
でもちょっと工夫をすれば波打ち際じゃないところを、撮影によってそう見せることも出来ますね。下の写真を見てください。

ここは、
伊豆下田の多々戸浜です。実際には多々戸浜にはクルマが入っていくのはムリです。非常にサラサラしたきれいな砂でまずクルマは入れないでしょう。ではこの写真は何?合成じゃありませんよ。昔、多々戸浜漁港の駐車場は結構広くて、このような砂を敷き詰めた駐車場があったのです。(今はかなり狭く波打ち際から遠くなっています)この場所は砂浜より1.5mほど高くなっているのですが、同じ砂地なので写真で撮ればまるで砂浜で撮っているように見せることが出来たんです。実際昔は雑誌の撮影なんかでモデルとクルマを持ってきてよく撮影してました。
ただ残念ながら台風の時にこの場所は崩れてしまって、その後かなり波打ち際からは遠い小さい駐車場になってしまいました。
ただ、工夫次第でこういう写真が撮れるというサンプルってことで見てください(^-^;
渥美半島の太平洋ロングビーチあたりだと、工夫すれば撮れるかも。ただ波打ち際は遠いので望遠レンズで背景を引き寄せると良いかも。
このブログはこういった場所をもっと教えて欲しくて書きました。ぜひブログを読んでくれた方が知っている場所があったら教えて下さい(^-^)ゝ
ただし
砂浜に入って行っていいかどうか確認することは絶対必要だと思います。
クルマが入っていく=自然を破壊しているに外ならないのですから。観光や海水浴用でも無い限りなかなか入って行っていい海岸は無いのは確かです。
また、
砂浜に入っていくという行為自体は非常にリスクが伴います。タイヤの下は砂なんですから当然
運が悪ければスタックします。道路じゃないのでJAFが助けてくれるかわかりません。潮の満ち引きでも海岸の状況は変わります。さっき大丈夫だった通れた場所が、数分後にはダメってことだってありえます。自己責任で充分気をつけてくださいね。
では(^-^)ゝ
BGMは:Roy Orbison - Windsurfer
Posted at 2012/04/22 14:02:30 | |
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