threetroyのブログ一覧

白い道、最果ての分岐点 蒼い空、さわやかな海風 遥か彼方にサハリンが見えていた ラ・ペルーズ海峡のかなたにサハリンが見える 宗谷丘陵の白いダートの道を走って 最果てに続く分岐点にでた 水平線がゆるやかに弧を描く 蒼天の空、さわやかな風が吹いていた 最果ての丘陵で見た雄大な風景 さて、次は海に向 ...
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眺瞰台から海を見下ろすと まるで海から龍が昇るように龍泊ラインがあった この昇竜のようなワインディングロードをこれから下って行く それにしても、なんとまぶしい蒼い海か つぶやきながらギアをローへ 少し緊張する龍泊ラインのダウンヒル 眺瞰台から竜泊ラインを見下ろす この道の風景はどうだ 蒼い海か ...
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100キロ走って、伸びをした 国道229号は北海道の日本海沿岸をめぐる道 夏、この道を走るのが好きさ あたまを空っぽにして 潮風を浴びて走る 岩内から瀬棚の街まで駆け抜けて 立象山へ駆け上った 遥か走ってきた狩場山の方向を眺めて ボクは大きく伸びをした 北海道久遠郡せたな町 立象山公園 ...
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優しい風が吹いていた たどり着いた、ゆうぐれの砂浜 ゆうぐれは海を見ていたかった 夜明けから旅を続けて どれだけ走っただろう 朝風を背に走りだした時から この遥か数百キロ先の砂浜を目指して 走っていたのだ たどり着いた、ゆうぐれの砂浜は 既に日が沈んでいた 薄紅に染まった水平線 優しい風が吹 ...
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雲間から見えた夕陽が 水面を紅く染めた 静まり返った漁港で終えた旅 西へ向かった旅は 長門の海岸線でゆうぐれを迎えた 徐々に広がってきた雲が 太陽を隠していたから 夕陽は見れないだろうと思いながら 駆けていた 静まり返った漁港にクルマを止めて これからの旅程を考えていた ふと水面を見てみると ...
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ゆうぐれの向こうには それぞれの旅がある 旅のゆうぐれは寒風山にいた 夕日に染まる雲が浮かんで 冷たい風が吹いていた 眼下には八郎潟 かなたの山は雲に隠れている 雲が浮かぶ空を仰いで 今日の旅が終わっていく ゆうぐれの空の向こうには きっと、それぞれの旅がある 秋田県男鹿市脇本富永　寒風 ...
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旅をして、ゆうぐれの風に吹かれて そして一日が終わっていく 独りで旅していた ひたすらに走り続けていた ゆうぐれの風に吹かれて 透き通った空を仰いで そして一日が終わっていく なぜだろう、感情がこみ上げてくる ただ駆け抜けるだけの日々が こんなにも心をゆさぶるなんて 北海道幌泉郡えりも町 ...
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バックミラーに映る海に惹かれて Ｕターンばかりしてる旅 ただ通り過ぎようとしていた海岸線 バックミラーに映ってた海が キラキラしてた すこし悩んで、ゆっくり止まって ボクはUターンした この風景を確かめるために 戻って眺める風景は バックミラーに映っていた風景とは なぜか違うことが多いのさ ...
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夏の日、防波堤にクルマをとめて 太平洋の南を眺めていた 強い日差し、吹き出す汗 ボトルの冷たい水を頭にかぶって すこし幸せを感じた午後 猛暑日の伊豆の海沿いをぐるっと走った西伊豆は海霧が沿岸部まで漂う景色 南下すると霧は海の向こうへ消えて 容赦無い夏の日差し 日焼け止めを塗って走りだす エアコ ...
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夏のサロベツ、北からの風が吹いていた 地の果てへ続く道を見つめて 誰もが風となって、駆け抜けていく 夏のある日、サロベツの道を北上していた 朝からずっと霧の中を走ってきたが 北緯45度を過ぎると、突然の青空が現れた そこは別世界のように晴れていた ここちいい北風が吹き、雲が流れていた 自転車 ...
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