
作家の村上春樹さんが、
「村上さんのところ」というWebサイトを期間限定で開設されていて、読者からの質問を村上さんが答えるという試みをされています。まぁ、予想通りトンデモナイ数の質問が来たようですが (3万通以上)、その全てに目を通していらっしゃるようです。
さすがに全ての質問に答えるのはムリだと思いますが、相当数の質問に真摯に答えていらっしゃるのは流石です。中には失礼な質問も多々あるようですが、丁寧に答えていらっしゃるのが素晴らしいと思います。
たとえば、
村上春樹さん。あなたの小説はあまり面白くないですよ。調子に乗らないでくださいね。(エビ中大好き、男性、29歳、新聞配達員)
と言った感じの質問。
こういった質問にもまずはお詫び、そして真摯な説明で対処されています。 (まぁ商売なんでしょうが) ボクなら「イヤなら読むな。以上」って感じですねー (味も素っ気もない対応ってヤツです)
ボクは、励ましのメールは貰うことはまずありませんが、こういったメールはよくいただきます。
それも村上さんへのメールのように丁寧語を使っちゃいなくて、いささか乱暴な文体のものが多いです。いずれもフリーメールのアドレスから送られてきていて、一体誰なのか見当もつきませんがとにかくボクに対して良い感情を持たれてない方からのメールのようです。
たとえば2014年12月24日に頂いた「ハーゲンさん」からのメールを紹介しますと、
「threetroyさん、あなたのブログはキザったらしくて大キライです。何をスカしているんでしょうか?いい歳したオヤジがいくらいいカッコしても惨めったらしいだけだと思いますよ。」
と言うご意見です。実は原文はかなり汚ったらしくてこれをコピペしてみなさんにお見せするに忍びなかったので、ボクが原文に忠実かつ丁寧に意訳しました。
これに対して、深く深呼吸して、肩を回して、気を落ち着かせて回答すると...
ハーゲンさん、ボクのブログを読んで相当気分を害されたようで、大変申し訳なくおもっています。こういったメールはよくいただくのです。今まではイヤなら読まなきゃいいんじゃないですかね。なんてことを言ってたわけなんですが、これからは村上春樹さんを見習って、だいたいいつも「ごめんなさい」と謝ることにします。
貴方のおっしゃる通り、ボクはかなりオヤジの年齢になってきました。先日100mダッシュしたら心臓が爆発しそうになって足もガクガクしましたし、ナイショですが白髪も染めているんです。でも言い訳ではありませんが、ボクがキザだとかスカしているってことはないと思いますよ。もう何十年も生きてきていますが決してカッコよく見えるような人生ではなく、地味なサラリーマンをやって来たので、いまさらそんな風には変われようがありません。でも、ハーゲンさんがブログを見てそう感じられたのなら「ごめんなさい」です。ところで、ハーゲンさんのお名前はハーゲンダッツから取られたんでしょうか?ボクはハーゲンダッツのラムレーズンが大好きなんです。それともご自身のハゲ頭をもじったのならすみません。お互い老いていくのは避けられませんよね。深刻な問題です。
それにしても12月24日ですよ。メールの送信日。クリスマスプレゼントみたいなメールですね。
続いて、2015年1月15日に頂いた「Feary Tale」さん(スペル間違っているように思います。fairy taleじゃないかなぁ。あぁ、すみません。また余計なことを...)から頂いたメールです。
「threetroyさん、貴方の写真を見ていると本当に腹が立ちます。あなた、自分が写真が上手いと思っているんじゃないですか?それはトンデモない勘違いですよ。ブログを見てるとプンプンそんな感じがするんです。全ての写真をレタッチしてますよね。邪道だとは思わないのでしょうか?それでは写真が上手くなるはずがありませんよ。ファインダーで構図を決め、ピントを合わせ露出を決めてシャッターを押す。ここに魂を込めないとダメなんです。私はJPGで一発取りです。あなたの写真にその魂を感じることはありません。今後精進されることを願います。」
〜〜延々続きますが、以下略します。
Feary Tale (スペルミスの原文のまま)さん。ボクの写真でかなり気分を害されているようですね。ほんとうにお詫びのしようもございません。ボクの写真が気に入らない人も多いようで、こういったことはよく言われるのです。いままでは、写真が気に入らないなら見なきゃいいんじゃないですかね。と言ってきたのですが、これからは村上春樹さんを見習って、「ごめんなさい」と謝ることにしたいと思います。
言い訳するわけではありませんが、ボクは自分の写真が上手いなどとは決して思ってはいませんし、人に言ったこともありません。あなたにそういう印象を与えたのはボクの不徳の致すところだと思いますが決してボクはそんな高慢な人間ではありませんし、あまり何をしてもそれなりになんとかこなせても、特に上手いと言われるほどの評価を受けたことは無いのです。なので写真コンテストみたいなものへ応募したことはありません。その程度です。
レタッチは邪道なんですね。銀塩写真時代も暗室ワークでいろいろやってきたことをパソコン上でできるようになっただけと思っていたのですが... あなたはJPGで撮られているようですが、JPGもカメラ内でRAWからカメラメーカーが決めたパラメータでカメラが勝手にレタッチしているだけなのはご存知でしょうか?ご存知ですよね。すみません余計なことを言いました。
魂が写真にこもってないというのは仰る通りです。そもそもボクは写真をテキトーに撮って、テキトーに現像しているだけなのです。だからと言って楽しんでないわけじゃぁあないですよ。魂を込めるなんて重い楽しみ方をしてないだけで、ファインダー覗いて、パシャっと撮って大満足くらいのお手軽な楽しみ方をしてるんです。精進なんて言われても、ボクは努力が本当にキライなある意味ダメ人間ですから、多分しないと思われます。すみません。
ノーベル賞候補と噂される村上春樹さんとやりとり出来るのなら、それなりにメールする価値はあると思うのですが、ボクにイヤミを言うために捨てメールアドレス取って、メール書いて送るなんてタイヘンな手間をかけていただいてありがたいと思います。ほとんど無い事ですが、ごく稀にお褒めのメールをいただくこともあります。でもそういったメールは読んでいて、恥ずかしくこそばゆくて居心地が悪くなってしまうのです。人間の出来が悪くて褒められたことが少ない人間ですのでこう育ってしまいました。逆に誹謗中傷に近いメールは面白くて大好きですよ。読んでいてなぜかワクワクしてしまいます。でもボクはマゾではないです。
これからもご指導ご鞭撻よろしくお願い致します。
PS.
先日からお友だち申請していただいた方をまたアンフレンドしてしまいました。理由はお友達になってもお互いがコメントし合う仲にならなかったからです(ブログは見ましたが、特に関心を持てずにこっちからもコメントしなかったのです)。
昨年は300人以上アンフレンドしてしまいましたし、全くボクはひどい奴と言われてもしょうがないのかもしれませんね。
Posted at 2015/03/05 20:23:16 | |
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