フリードに自転車がぶつかってきてもう8か月が経過しますが、ついに弁護士を雇う事にしました。
と言うのも、自転車の相手がゴネているのです。
こちらが完全停止している所に自転車(無保険)が突っ込んできたので非は一切ないのですが。
交渉ができないのならば、こちらは法に訴えるしかありません…。
ああ、面倒臭い。
レガシィは燃料系が怪しいとの事で、もう少し預からせてほしいとの事です。
こっちも面倒臭いな…。
まだレガシィには乗りますが、浮気心が出てきているのも事実。
インプレッサG4、かなりイイよなぁ…。
しかしこの夏に受注終了するBRZもかなりイイクルマなんだよな~。
いずれにしろ、ゴールデンウィーク挟んでいるとは言え一週間も愛車に乗れないのはかなり辛い。
さぁて、面倒な時には面白い事をやってみましょうか。
写真1
という事で今回はカストロールのエンジンシャンプーなる商品のテストを行います。
ただ、この手の商品は「なんだかエンジンが滑らかになった気がします」「燃費が良くなった気がします」「彼女ができました」etc…。
要するにフィーリングが良くなった程度のレポートしか無いんですよね。
そもそも現状フリードのL15Aエンジンはほとんど無音無振動だから静かになったとか滑らかになったとか分からないだろうし。
洗浄って言っているんだから、本当に洗浄しているの?と言う事で性能試験をやってみましょう。
ちなみに私のフリードは走行距離が約13万5千キロ。
エンジンオイルは2,000Kmから3,000Kmで交換しています。
写真2
まずは1,000Kmも使用していないエンジンオイルを抜きます。
ちょっと黒いけど、まだまだ余裕で使えますね。
写真3
まずこの商品は汚れたエンジンオイルに突っ込むので、本当に汚れが取れたのか分かりません。
最初からオイルが汚れていたの?それとも汚れが落ちたの?
という事で、エンジンオイルフラッシングを行います。
私はフラッシングオイルなんて使わずに普通のエンジンオイルを一分くらい循環させる方式を取ります。
これならフラッシング中という事を忘れても問題なく使えますしね。
普通のエンジンオイルにも清浄性能がありますので、これでも十分汚れは取れます。
一番の目的はオイルラインに残った汚れたエンジンオイルを新品オイルで希釈する事ですけどね。
写真4
フラッシングしたエンジンオイルはこの通り。
新品オイル同様、綺麗な飴色のエンジンオイルが出てきました。
写真5
さてここからが本番。
目的のカストロール・エンジンシャンプーを使ってみます。
本来はそのままエンジンオイル投入口に突っ込むのですが、オイルパンが空っぽなので新品エンジンオイルと一緒に投入します。
この時にエンジンオイル銘柄は出光・ゼプロツーリング 5W-30。
写真6
説明書の通り10分アイドリングしてからエンジンオイルを抜くと…。
オイル自体は汚れていない。
綺麗な新品同様のエンジンオイルが出てきました。
ただ、オイルパンの中にはフラッシングの時には無かった粒子状の物質が浮遊しています。
これがスラッジかな?
だとすると、カストロール・オイルシャンプーの効果はあるみたいですね。
写真7
ようやく走行用エンジンオイルを投入します。
今回はカストロール・EDGE 0W-20。
信頼と実績のカストロール。
迷ったらコレ。
フリードとは一番相性が良いかな。
写真8
オイルシャンプーを使用したらエンジンオイルフィルタも同時交換。
これでエンジンオイル交換は完了!
エンジン洗浄関連の商品は色々出ていますが、フラッシングしても今回のエンジンシャンプーにしても、適切に整備されている車両ではあまり効果が無い感じですね。
何しろ私のフリードは説明書にエンジンオイル交換頻度が15,000Kmと記載されているのに2,000Kmから3,000Km走行と言う頻度で交換していますから汚れが堆積しないのでしょう。
そもそもエンジンオイルには最初から強力な清浄成分が内包されていますので、エンジンオイルを交換する事で新品の清浄成分が補充されてエンジンを綺麗に保ち続けてくれます。
エンジンオイルフラッシングも整備不良車両に行うと絶大な効果がありますので、このカストロール・オイルシャンプーも整備不良車両に使用すると面白い結果が出そうです。
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Posted at
2020/05/09 20:32:36