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2018年08月16日

スバルの起点変化。(AUTOMOBILE COUNCIL 2018 その3)

スバルの起点変化。(AUTOMOBILE COUNCIL 2018 その3)  今回のオートモビルカウンシルでは、国内自動車各社(トヨタ・日産・本田・マツダ・スバル)もブースを構えていましたが、新鮮さを感じたのはホンダとマツダでした。ホンダは二輪も合わせて訴求していましたし、マツダはコンパクトカーの歴史から来年登場が噂される新型アクセラコンセプトへの流れを、歴代コンパクトを展示して訴求していました。
 では、スバルはどうか?一言で言えば、「新型フォレスターに合わせた展示」でしょうか。まあ、別に悪いとは思ってません、むしろ、普段こういうイベントではまず目にすることのない車両が見れたので、良かったと思ってますよ。
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 もはや、スバル乗用車ストーリーではなく、スバルSUVストーリーとなってました。なので、歴史の起点がレオーネバン4WDになってます。いつもなら、スバル乗用車の歴史で、起点がスバル360になっているのですが。まあ、今回が新型フォレスター推しの展示なのだから仕方ないでしょうね。その点は理解できました。
 しかし、レオーネバンの右が、レオーネステーションワゴンではなく、いきなりストリーガ(初代フォレスターのコンセプトカー)になっているところが解せません。
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 国産初の乗用4WDという価値は十分に理解できますね。展示位置がブースの一番端っこだったのが気になりましたが。ちなみに、マツダのブースでBFファミリアを見ていた時、「国産初のフルタイム4WD車です!」と説明がありました。どちらにも、譲れない線があるみたいですね。
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 懐かしかったのがこれ、レガシィグランドワゴンです。これの5MT車(デュアルレンジ仕様)がお気に入りでした。当時、BGレガシィと言えば、ツーリングワゴンGT-Bをはじめとした、低扁平タイヤ+ビルシュタインショックと言う走り重視の仕様が人気を集めていました。ボデーカラーについては、カシミヤイエローのような特徴的な色もあれど、白の印象が強かったです。
 そんな中で出現したグランドワゴン、2トーンの色使いと言い、EJ25の穏やかなマナーと言い、「こういうレガシィもアリだな」と感じさせてくれたものです。当時は現在と違い、乗用車系SUVが無かったこともあり、ハイラックスサーフやテラノのような硬派な四駆が幅を利かせてましたからね。フォーマルなシーンも似合うグランドワゴンは新しい価値観を提供してくれたと思います。なので、私的に、スバルSUVの起源はここです。
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 初代フォレスター、今見てもいいクルマだなあと思います。シンプルさに徹した、角ばりつつ、清潔感のある外観が今でもお気に入りです。
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 グレードはC/20でした。NAエンジンの廉価グレード、鉄ホイールがいい味出してます。そういえば、当時C/tbというグレードがあって、200馬力を超える性能を持ちながら、200万円切っていたのが話題になった記憶があります。
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 そして新型。ブースのど真ん中に鎮座していましたが・・・ただ置かれている印象でした。頑張ってるマツダさんのブースをまねろとは言いませんが、スタッフにしても、展示にしても、もうちょっと「熱く」なっても良かったんじゃないか?と、気になるというか、心配になりました。
 新型フォレスター、まあこんなもんかなと思える出来ですね。特にこだわりの無いユーザーには受け入れられやすい、それなりの出来になっていると思います。ただ、アイサイトみたいな衝突安全や運転補助のデバイスや、X-MODEのようなブレーキ引きずり式LSD機能は、他所のメーカーも同じような物をラインアップしていますから、もはやアドバンテージにはなりにくいと感じます。やはり、スバルらしい何かが今後求められるのだろうと思います。いつまでもシンメトリカルAWD+水平対向エンジンだけでは戦えないと思いますので。
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 おまけ・・・帰り道、会場中央にある物販会場にあったのが山野楽器さんのブース、いろいろCDが売られていたので、柄にもなく、ジャズのCDを買うことにしてレジに向かうと・・・
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 まさかの、スバルとの出会いが!ワイヤレススピーカですが、中々リアル。しかも、我が家の中期型と同じディティール。在庫は3個だけ、2個はイエローでした。
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 運よく、我が家のスバルと同じホワイトが1台だけありました。何だかんだ言いながらも、結局スバル360に帰結してしまった、オートモビルカウンシル2018のスバル車詣ででありました。
(ちなみに、ヤングSSの売り物がありましたが・・・最近、ヤングSSを見飽きたので写真無しです(笑))
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Posted at 2018/08/16 20:46:56

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この記事へのコメント

2018年8月16日 20:51
こんばんは。

初代フォレスターのサイズ感も今となっては新鮮ですね。

新型フォレスターは売れるのでしょうかね、これといったポイントが…といった感じがします。
コメントへの返答
2018年8月16日 20:54
こんばんは。

初代フォレスター、今となっては狭い車内ですが、使いやすくていいと思います。

新型フォレスターはそれなりに売れるでしょう。
私的には、MTが無いので要りませんが。
2018年8月17日 22:09
BARAさんこんばんは。
私見としてはレオーネバンの後はレオーネツーリングワゴンにきてほしかったところです。(確か保存車としては持っていたはず。)その後継が初代フォレスター。レオーネツーリングワゴンは悪路走行も得意としていただけに、エアサスのレオーネからフォレスターに乗り換えたお客様に「確かにレオーネの後継はレガシィではなくフォレスターかも」といたく納得した記憶があります。
私はこの後の3代目レガシィのランカスターデュアルレンジ5MTに乗っていました。エンジンブレーキを効かせるのが目的だったので、今のCVTでも違和感はありません。(もうMTでさえアクセルバイワイヤですし)
コメントへの返答
2018年8月18日 0:13
お疲れ様です。
やはり、レオーネツーリングワゴンにしてほしかったですよねえ・・・この後の2モデル共に保存車があったと思いますよ。
会場は狭いので実車が飾れなくても仕方ないと思いますが、せめて年表くらいには入れておいてほしかったですね。

現在のCVTがよく出来ているのは重々承知しているのですが、個人的な趣味として、MTに乗りたいなあと思います。以前はMT車の設定に熱心なスバルさんだっただけに、現在のCVT偏在状況には、いまだに戸惑いがあるわけで。。。複雑です。

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