一昨日の月曜日に構造変更審査に行ってきた流星号。
改めて新しい車検証を眺めてみました。
どこがどう変わったのか?
変更前と後の車検証をちょっと比べてみました。
上が変更前、下が変更後になります。
主要なところを抜き出してみると
乗車定員・・・2[5] → 2
最大積載量・・・1000[850]㎏ → 1000㎏
車両重量・・・2040㎏ → 2130㎏
車両総重量・・・3150[3165]㎏ → 3240㎏
長さ・・・484cm(変更なし)
幅・・・188cm(変更なし)
高さ・・・210cm(変更なし)
前前軸重・・・1260㎏ → 1270㎏
後後軸重・・・780kg → 860㎏
型式指定番号、種別区分番号が未記載になった
ざっとこんな感じでしょうか。
リアシートを外したので定員の[5]がなくなり
最大積載量は1000㎏固定になりました。
重量は90㎏ほど増えてますね。
車両重量は2130㎏、車両総重量が3240㎏になっています。
荷室にいろいろ作り付けたので
前軸に10kg、後軸に80㎏、それぞれ荷重が増えてます。
DXのシートは軽いのでそれほどでもないですが
Super-GLの豪華なシートはデカくてかなり重たいので
ノーマル状態は前後の重量配分が61.8:38.2。
それでもおおよそ6:4なんですね。
この数値だけ見るとバランスは良さそうですが
実はここに乗員2名(1名65kg換算)が加わると
ほぼ前軸上にシートがあるハイエースは前軸荷重しか増えず
68.1:31.9、おおよそ7:3でフロントヘビーになりますね。
変更後の前後重量配分は59.6:40.4で
若干リア荷重が増しましたが
まあそれでも、おおよそ6:4は変わりませんでした。
ここに乗員2名を加算すると、65.7:34.3。
6.5:3.5で、バランス的には若干だけど良くなったかな?
ハイエースのリアスペースに荷物積むと
走りや乗り心地が良くなる、といのは頷けます。(笑)
上が変更前、下が変更後ですが
その他備考欄は特に変わった感じはありません。
強いて言えば今回受けた「構造変更等検査」と
受験した際の総走行距離が記載されている程度でしょうか。
費用的にはどのくらい掛かったかと言いますと。
WEBでの予習によると
その場でいろいろ支払いがあるとのコトでしたが
果たしていくら持って行けば足りるのか見当が付かず
とりあえず10万円を握りしめて挑んだんですが・・・
実際はその半分も掛かりませんでした。
<掛かった費用>
・ヘッドライト光軸調整・・・2750円
・検査登録費用(印紙代)・・・400円
・審査手数料(証紙代)・・・1700円
・重量税(印紙代)・・・16400円
・自賠責保険(8か月分)・・・15290円
掛かった費用は合計で36540円。
ヘッドライトの光軸調整は
陸運局近くの「ヨビケン」という民間の予備検査工場で
陸運局に行く前に調整をしてもらいました。
ドライブスルー式で掛かった時間は5分ほど。
お陰で本番では検査がスムーズに進みました。
他に検査や審査の手数料と重量税。
自賠責は車検が12月から来年8月になったため
追加になった8ヵ月分の保険にその場で入ります。
陸運局でのユーザー車検で「無保険車」が出ないよう
車検期間中の自賠責保険加入が無いと
新しい車検証は発行されないシステムのようです。
思い返してみると
「陸運局」「ユーザー車検」「構造変更」
というワードにビビってしまい
かなりの期間をモヤモヤした気分で過ごしましたが
いざやってみると
検査員の方々は親切に教えてくれるし
手続きは半日くらいで終わるし
特に費用が余分に掛かるワケでもないので
こんなコトならもっと早く
やっておけば良かったなー、と思いました。
さて、それじゃあ
改めてリア用テーブルを考えようかな。(^_^)
いろいろ付けて重くなったら
その後の車検時に都度記載変更手続きをしよう。
定員2名のワイドボディ・ミドルルーフ。
これはなかなか、贅沢なクルマなんじゃないか?(笑)
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DIY 車中泊仕様への道 | 日記
Posted at
2020/08/29 13:25:11