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やむちゃグのブログ一覧

2021年06月10日 イイね!

7年目・3回目の車検をやって気がついた事

今年は二年前の車検前の様な、慌ただしさは無かったので、比較的ゆっくりと車検前整備が出来ました。(鹿さん轢いてそれどころではなかった)


その代わり、前回の車検時はレカロシートもそのままフリーパスで通りましたが、どうやら法律が変わったみたいなので、レカロシートにレカロのシートレールの組み合わせはOKですが、レカロ社にはカングー用のシートレールなんて無いので、うちの場合スズキスイフトスポーツのレカロシートレールを加工しています。
きっと加工シートレールは駄目だと思いましたので、今回は純正シートに戻して車検受けます。


※事前に合格判定された書類をレカロ社から送って貰うか、シートレールに貼ってある正規シリアルナンバーステッカーで確認すれば合格するようです。この場合、不正防止の為、レカロ社は個人には書類発行しなしで、最寄りのディーラー等整備工場に送るそう。



で、本来なら日曜日に車検前整備して、月曜日に持ち込み車検(ユーザー車検)の予定でしたが、仕事の都合で金曜日しか休めないと言われ、今回は仕方がなく金曜日に車検予約を入れました。(この数日間の出来事でカングーが一時、嫌になりました)



予約を入れたのは6月4日第二ラウンドです。
しかし、今年も前回と同様に大雨です。ディープコーン型ステアリングや、室内のルームラックのバー(頭上にある)にロールバーパッドのような物巻けと指摘された場合とか、諸々対応出来るよう、カングーの荷室にはある程度の物を持ち込んで準備しました。











当日、事前に最寄りの予備検査場に行くのは定番です。車高もアップして持ち込みしてますので、光軸やサイドスリップで落ちる可能性あります。
因みに、関東運輸局 相模自動車検査登録事務所で検査受けましたが、ここから数百メートル離れた場所にある栄和自動車さんにて、先に予備検査を受けました。

こちらは、全部やっても消費税込み2千円程。ここで自賠責も加入して、時間も15分程度です。
ここで、光軸のロービームでNG判定。どうやら安物中華LEDヘッドランプが原因のようでした。ここでついうっかり純正バルブに戻すの忘れた事を悔やんでも仕方がありません(心の中では、自宅戻るようか心配してました)


どうやら光が拡散しているようで、右側はギリギリ大丈夫そうですが、左は確実に駄目そう。ここは2回目判定をハイビームでの判定があるそうなので、ハイビームならばギリギリ大丈夫だと思いますと伝えられます。
又、サイドスリップもやはりNGでしたので、調整してもらいこの後、本試験へ挑みます。




頻繁に検査に来ていれば何て事ない所作ですが、2年に1回~2回程度では色々忘れてしまいます。
  


書類に関しては

継続検査申請書
自動車検査票 
自動車重量税納付書


当日は上の3枚に記述と収入印紙貼るだけ。
(自動車重量税・検査費用)



点検整備記録簿
車検証 (自動車検査証)
自動車損害賠償責任保険証明書 (新旧2枚)
自動車税納税証明書(今は必要なくなったみたいです)


上の4枚は事前に用意しておきました。
脱ハンコが政治で叫ばれたお陰で、一応判子持参しましたが、今回は必要なかったですね。








当日はテスラが7台くらい新規登録待ちしていました。





第2ラウンドは10時30分から12時までですが、当日は空いていましたので、職員に確認して、このまま第1ラウンドで受験して構わないと伝えられましたので、このまま第5レーンのマルチコースへ車を並べました。









検査ライン入って、検査官がボンネット内部のエンジン型式と車体番号確認→方向指示器・ヘッドライト(ロー・ハイ)・警報音・フォグ・ウォッシャー液・ワイパー→後ろ回って、ナンバー灯・ポジション球・ブレーキ・ウインカー左右・ハザード・バックフォグ確認と矢継ぎ早に。




排ガス検査に入って、プローブをマフラーに突っ込みますが、全然判定しなくて最後にエラー。勝手にプローブ入れなおそうとしたら、ここで待機して下さいと足跡マークある場所から動いたら、検査官にそこの場所から動かないでと注意受けました。
原因はアイドリングストップしていた模様。再度エンジン掛けなおして問題なし。(車降りる時、隣の大型車のエンジン音とか騒音があったので気が付かなかった)
アイドリングストップはしない方をデフォルトにして欲しい。

ここで、素人感丸出しになったので、検査官が別の検査官を呼んでくれて、マンツーマンで横に居てくれて、横から手取り足取り指摘してくれます。



サイドスリップ→下回り検査ブレーキ検査・サイドブレーキ検査
スピードメーター検査でOKもらい、マンツーマンの親切な年配の検査官が自動車検査票を機械に入れてくれる親切ぶり。
こりゃ最初から素人感丸出しの方がラッキーかも。


最後に光軸検査ですが、予備検査場の方の言われたように、左のロービームでNG判定。ハイビームに切り替えてからは左右どちらも合格でした。


ここで、最後の詰所みたいな総合判定する場所に、検査票提出したところ、次回からは脚立をキャリアから降ろしてくださいと言われました。ちょっと横着しすぎましたね。反省です。
今なら、勝手わかるのでライン内スムーズにいけますが、又2年後にはどんな感じになるのでしょうか。








最後に気がついた事とは、私の車はフルバケットシートを入れていますが、純正シートに戻した瞬間から、シートの出来の悪さを思い知りました。先ずアイポイント(目線)が極端に高い。うちの車知っている方多数居ますが、純正比較12㎝程ローポジション化しています。なのでABC(アクセルブレーキクラッチ)ペダルを、純正シートにすると足首の操作を踏み下ろす感じで操作しなくてはいけないと感じました。(膝の角度が変わる)
これが気持ちが悪い。

又、お尻の位置も高い場所にあるので、車の動きがゆらゆらと身体が動いて船に乗ってるようにダイレクト感が乏しく感じました。

更に悪い事に、特注リアスプリングの動きに対して純正シートとの相性が合いませんでした。
これは金曜日が車検日でしたので、月~木曜日まで純正シートで仕事の移動時間過ごし、木曜日の夜に仕事道具150kg程降ろしたら、全く印象が変わりました。
フロントもこの時同時に車高上げましたが、リアはこれだけ積載道具降ろすと、車高が一気に上がります。












(ウインカー内蔵ゴルフミラーはお咎めなし)



車検当日は、少しカングーらしさの乗り味が戻っていました。どうやら、リアスプリングの縮み側ストロークをぎりぎりに攻めていますので、その硬質なダイレクト感がバケットシートのような硬いシートならば、振動や挙動がお互い硬い動きなのでリンクしますが、純正シートのふわふわシートだとチグハグしたアンバランスな動きとして身体に伝わってきたのかなと思いました。
車高が上がった事より、縮み側ストローク確保され、車のバランスが取れたのででしょう。
やはり車は純正のまま乗ればバランスも良いのだと改めて再認識しました。







そうはいっても、低い車高にローポジションシートのフルバケシートに慣れ親しんだ身体は、薬物やアルコール、ニコチン中毒者のように、それを求めるように、私も耐えられない。


以上なような事ありましたので、アホな私は自宅に戻り、雨の中フルバケに戻し、最寄りのホームセンター立体駐場お借りして車高を戻しました。
又2年間は、カングーらしくないこの車を継続して乗れそうですね。
一時はカングー乗り換えようかと思うくらい嫌で嫌で仕方がなかったです。

Posted at 2021/06/26 03:22:36 | コメント(6) | トラックバック(0) | カングー | 日記
2021年02月28日 イイね!

網(ネット)にかかりました(自爆)

網(ネット)にかかりました(自爆)それは2月後半の出来事です。

ある場所で左側にはゴルフ練習用のネットが張ってありました。ゴルフ練習用の敷地はテニスコート1.5面程ありまして、ネットを挟んで車が8台~10台程止められるスペースがありました。
そこにバックして車を停める時に悲劇を起こしてしまいます。





















そろそろとバックしたのですが、ある場所でバンッシャっと鈍い音がしました。咄嗟に車をぶつけてしまったという感覚が蘇ってきました。
もうかれこれ、自爆で車を数十年以上ぶつけてませんでしたが、この音ははっきりと忘れる事の出来ない音なので、動揺を隠せません。



直ぐに車から降りて、ぶつけた場所と自車の被害状況確認。













あれっ、これだけ?(TOP画像が被害状況写真)
黄色丸部分に支柱から10㎝くらいのボルト出ていました…



音のわりに被害が軽症で済みました。



そしてすぐさま、ディーラーへ部品の納期や値段確認の電話をしました。






又、練馬のジョー氏へ報告しました。
彼は検索達人ですので、「困った時はジョーに聞け」ってことわざがあるくらいですから、先ず一報報告しました。


その日の夜には、彼が以前にイギリスから個人輸入で余ってしまった部品、バックフォグのダミーレンズを無償で譲ってくれるという話にまでなりました。
(ありがたやありがたや)



これで、ダミーレンズはディーラーから購入しないで済みました。因みにディーラーで購入となると6300円+消費税くらいになります。




問題は、テールレンズ下部ガーニッシュ?名前は良くわかりませんが、その部品は純正新品13000円+消費税。
この部品は色が塗っていないので、別途に塗装代金1.3万円程度(税別)掛かるそうです。












まあ、この部品も値段を確認しましたが、直せそうでしたので、パテ入れてDIYで塗る気満々でした。











一応、カラーナンバーで塗料は昔に作っていました。しかし、色合わせしてないので、微妙に色が濃いです。






しかし仕事が忙しく、確定申告時期でめんどくさく感じてしまったので、今回は
以前に鹿を轢いてしまった時に、みん友のst.さんに紹介して頂いた中古パーツ店に電話しまして、マロンショコラの中古部品を無事購入することが出来ました。
送料込みで7800円なり。





後は、ガーニッシュを外すと確実に壊れてしまうクリップをディーラーへ注文します。










因みに、私の購入したディーラーさんは、部品注文するのに前金制度になってしまいました。なので、一端お金を収めてから部品を発注。そして部品がディーラーに届いたら、又出向く感じです。今回は仕事が忙しくわざわざガソリンと時間かけていく手間考えたら面倒なので、振り込みました。しかし振込手数料180円が微妙に痛い。クリップの値段が1500円程度でしたからね。

誰かが部品キャンセルしたであろうことからの、ディーラー側の苦肉の防衛策なのでしょうが、今まで1回も部品キャンセルした事ないし、基本作業頼まないので工賃払いませんが、部品はわざわざ高いディーラーで購入して、お金落としているつもりです。
(日産のお友達が部品販売は利益ある言ってました)
車関係の馴染みのお店含めて、客を信用されていないと思うとモチベーションが下がりますね。客もお店を裏切るような事をしてはいけませんが。
(英語の勉強しておけば良かったと思う今日この頃)






部品が揃うまでは、通勤はこの姿。









友達はこの方が良いんじゃねみたいな事話していましたね。












部品も揃いましたしいよいよ仕事がお休みです。
早速、作業に入りましょう。色々ネットで検索すると、どうやらリアバンパー外すことなく作業が出来そうです。そりゃそうでしょう。右の場合バックフォグ球交換に当たって、リアバンパー外すなんて常識的に考えておかしいと思いますよ。

気を取り直してネットで調べた結果、びるげ様の整備手帳で交換できることがわかりました。
ありがとうございますの感謝の気持ちで交換作業に入ります。







内装剥がしを駆使して、バンパー裏や表から攻め立てます。そうこうするとあっという間にバンパーモールが脱がされていきます。





中央のモールを外して、次にコーナー部分のモールを剥がす感じで引っ張るだけです。






















外したダミーレンズの表だけボルトで突いた状態でした。







必ず壊れるクリップです。この部品外すには必ず事前に用意必要です。








新しく購入したクリップを嵌めて。







後は元に戻せば完成☆彡








今回、このような形で済みましたが、他人様の車でなくて良かったと思うようにしました。
しかし、車をぶつけたというショックはまだ引きずっています。

皆さま、網の裏には何が潜んでいるかわからないので、十分気を付けて欲しいです。又、慰め、叱咤、お褒めの言葉あればジャンジャンコメント宜しくお願い致します。

Posted at 2021/03/06 05:21:45 | コメント(4) | トラックバック(0) | カングー | 日記
2021年02月21日 イイね!

特注リアスプリング導入へ

特注リアスプリング導入へカングー購入してからもうすぐ7年目になろうとします。しかし、車高短倶楽部を名乗っていますが、実はリアスプリングは純正スプリングを使用していました(フロントは車高調)。
それは拘りが強い私ならではの理由がありまして、現在ローダウンできるスプリングは知っている限りですと、H&RやZOOMさん、キャロルさんのスプリングしか販売されていないので、ずっと純正のままでした。

今まで交換しなかった理由としては
H&R製は、練馬のジョーさんの記事でバネレートは高めですが車高が高くなると知っていたので却下。ZOOM製は純正よりバネレートは高いですが、ローダウンスプリングとして販売していますので、個人的にバネレートが物足りないと想像してました。そしてキャロルさんのスプリングはキャロルの社長様と名古屋でお話した時に、スプリングレートをお聞きして、そのスプリングレートなら辞めようと決めました。



以上の事がありましたので、純正スプリングにショートストローク強化ショックアブソーバーの組み合わせでしたが、経年劣化したスプリングとバンプラバーを見て、いよいよ決心しました。






早速行動に移します。
去年の12月9日より、大阪バネ工業様へメールを開始。

我が家のカングーの積載道具を全て出して、体重計で重さを個々に計測。又ルーフキャリアやルームラック等は重量把握しているので全体重量の45%(前後の重量配分で)を重量としてカウントしました。その結果合計重量200kg弱積載している事としました。

又、別の日にはカングーはリアはアクスルビーム式サスペンションなので、レバー比というものが発生します。

レバー比がわからない方はこちらのブログを読むと少し理解出来ると思います。


要は支点、力点、作用点でスプリングの動きが100㎜動いた時に、外側にあるタイヤはそれ以上に動くという事です。
これがうちのカングーでざっくり計算したところ、1.27でした。なのでレバー比1.27(ホイールでは127㎜)

フェンダーアーチの中心で地面から635~650㎜程度の車高が、私的には一番状態が良かったです。(フロントは645㎜)


レバー比と、荷重(車検証の後後軸重)のリアタイヤやサスペンションアームの重量を引いた重さが正しいのでしょうが(必要なのはバネ上重量)、大雑把にタイヤホイール分(10~20kg)引いた、後後軸重580kg+積載重量200kg-20kg÷2輪で1輪あたりの荷重を計算します。


で0G(タイヤが地面に着いてない浮いた状態)から1G(タイヤが地面に着地した止まった状態)の時に、スプリングがどれくらい縮むか計測して、お好みの車高の時のスプリングの高さを計測します。

レバー比、自由長(スプリングの全長)、自分の車の1輪あたりの荷重、そしてストローク(どれくらい動くか)等をスプリングメーカーさんへ希望を出します

私の場合、スプリングレート10kg程度の物が欲しかったのですが、カングーは自由長が長い割に、ショックアブソーバーが短いので、難しいと想像していました。
実際はレバー比の関係で、
10kgf/mm のバネ/1.27 ×1.27→6.2kgf/mmがホイールレートとなります。
因みに
大阪バネ工業さんは、2017年モデルのカングーの純正スプリングのデータをお持ちでした。
メーカーさんの方のレバー比は1.28だったそうです。(個体差あると思います)

純正スプリングレート 2.38kgf


ショックアブソーバーはYZスポーツさんに変更しているので、純正に比べると20㎜程度ショートストロークですが、スプリングレート10kgで指定した車高にするならば、極端に短いスプリングにするのとアジャスター噛ませる方法になりそうです。



(みん友さんのst.さんの画像借りちゃいます。こんな感じ)


この車では、サーキット走行するわけではないのと、リアは荷物満載なので、出来る事ならばID(内径)が純正と同等の直径の大きなスプリングが欲しかった。


私の要望(2案)に対して、メーカーさんから2種類の設計をしてくれました。


1つは純正形状スプリング(樽型)

もう一つは(片側研削形状)スプリング(こちらは、下画像のAE86のリアバネの写真をこちらから添付して、アジャスター使用の場合の2案目として設計して頂きました)



(この形状が片側研削形状というスプリングだそうです。余談ですが、このAE86のリアスプリング、車高調製作前はカングーのフロントに入れていました。バネレート7k。あ、NV200の時はフロントに8kのAE86のTRDリアスプリングが最高でした)




今回は、設計して頂いた2種類共に同じようなバネレートでしたので、アジャスター入れると有効ストロークが少なくなるので、純正形状の方を選びます。
その後、納期、色、値段と決まり、実働1.5~2か月で製品が出来上がりました。


この度、製品が送られて来ましたので早速スプリング交換です。







痛んだバンプラバーも交換します。






劣化したスプリングにバンプラバーのせいで、車高は625㎜くらいまで落ちてしまっています。オールマイティーに走るにはストローク不足気味です。元は653㎜くらいありました。




不等ピッチ(スプリング間隔狭い方)が、上か下かの議論ありますが、昨今は下側が主流みたいですが私は上派です。まあ変わらないとの意見もあります。





この車のリアバネ交換は簡単ですね。クイックジャッキのセットの方がメンドクサイ。




このくらいのバネレートになると、減衰力アップしたショックアブソーバーじゃないと厳しいでしょうね。






車高は653㎜。
しかし数日乗ってみて更に車高上がった感じがします。
もう少し時間経過必要なので、経過観察しようと思います。


※業務連絡

師匠如何ですか?ハチロク用に2本逝っとく~?
指定車高になりますよ。


近いうちにパーツレビューにします。



大阪バネ工業様。この度はありがとうございました(._.)
勝手にステッカー作りました(デザインは大阪バネさんのままです)
Posted at 2021/02/21 09:29:05 | コメント(4) | トラックバック(0) | カングー | 日記
2021年02月07日 イイね!

人柱(日本特殊陶業)

我が家の車も、仕事車の宿命でもうすぐ12万kmに突入しそうな勢いです。
今迄は、自分流にモディファイしてきましたが、人間でいうと壮年から中年~高齢となる時期に入ってくる頃だと思いますので、今後は現状維持的な、故障予防を観点に弄っていこうと考えています。

今回は、今年の初めあたりから「CHECK INJECTION」とメーター内にチラチラと点灯することが何度かありました。なので考えられる経年劣化部品等の洗い出しをして、第1弾としてイグニッションコイルとスパークプラグの同時交換を実施致しました。(仕事の往復時に止まる事は避けたいので)


さて、交換にあたって選択肢が数パターンと決めました。



純正イグニッションコイル

今まで何のトラブルも出ていないので安心ですが、問題はディーラーで購入となると、1本あたり1万円オーバーするものと思われます。(今回は値段を聞いていません)



ハイスパークイグニッションコイル

今やネットで有名になっているようですね。純正品よりお値段安くて、高性能という宣伝文句で販売展開中。
取り扱い代理店も増殖中みたいです。



サードパーティー製イグニッションコイル

純正同等品とやつですね。しかし値段もピンキリで、ネットでの評価とか調べる事が出来ない。若しくは評価数が少ない。


人柱品(じんちゅうひん)

そうです。今回の私の選択肢となりました。



先ずは、タイトルの日本特殊陶業と聞いて何を一番初めに連想されるでしょうか?
私は、真っ先にスパークプラグを想像しました。NGKと言えばもっとピンとくる方は多いと思います。他メーカーではボッシュやテネコ、デンソーとかもありますが、私的にはNGKがトップと想像しています。

何故、このメーカー製の商品にしたかと言いますと、全世界、全てのメーカーへスパークプラグを供給している実績です。そしてレースの世界でも実績があります。

プラグを知り尽くしているメーカーって事は、内燃機機関の点火系の解析や実績も申し分ないと素人ながら考えです。




選択肢

純正品は値段的に却下しました。(ルノー価格は日産部品の箱や袋に入っていても、国産車の部品の1.3倍や1.5倍程度お値段張る印象だからです)



ハイスパークイグニッションコイル。私のこれまでの人生のチューニング実績では(個人的主観)、昔でいうスプリットファイヤーのスパークプラグ・デストリビューター(デスビ)からプラグコードを高性能というフレーズのプラグコード。点火系を強いスパーク力で爆発させるという代物に交換した経験が豊富にありました。で、残念ですが私の個人的な感じた結果は効果が見えなかった事です。

例えば点火系を強化した事によって、その部品だけの交換でサーキットを周回してで1週0.5秒も速く周回出来る程の効果があれば交換するのかもしれませんが、今までそのような物は残念ながらありませんでした。又、強化された部品は自ずと耐久性に劣ると想像しています。(熱問題)
要はバランスが大切と感じています。なので今回はハイスパークイグニッションコイルも、耐久性とかの問題点が未知数なので選択肢に入れませんでした。


サードパーティー製は値段もピンキリですが、海外サイトからの個人輸入とかハードルが私には高すぎなので(要はバカなので)敬遠致しました。


結果的に日本特殊陶業(以下NGK)のイグニッションコイルという選択肢にしました。



さて、こちらの整備手帳でイグニッションコイルの事記述しています。
実はこの時に既にNGK製が使えるんじゃないかと考えていました。何故ならば、ルノーと日産はアライアンス契約で結ばれていて、ルノーの車でも日産の部品。日産の車でもルノーの部品が沢山あります。今回のうちのカングー(H5F型エンジン)はベースは日産のエンジンとどこかの記事で見ました。日産のHR系エンジン?かな。
そして、私のみん友さんの853さんが、ある部品で自己責任チューニングされています。これを見ても、日産の部品の有効活用は出来ると想像していました。


流用系情報はネットではありませんが、イグニッションコイルの種類も、そうそう多くないと感じましたので、色々調べて、日産の、HR12/HR15/HR16DE・QR20/QR25DE・MR18/MR20DEエンジン搭載車のイグニッションコイルと同等品と思ったので、とりあえず1本だけアマゾンで購入しました(失敗した時のリスク低減の為)



ついでに言えば、万が一エラー表記した場合に備えて、OBDⅡ簡易自動診断スキャンツールも購入。こちらは今後過走行車には必要とも思っていましたので、日本語表記に出来るのでこの製品にしました。










実際に商品が到着後、純正イグニッションコイルとNGKイグニッションコイルの比較です。(向かって左が純正、右がNGK)

リーチ長さは130㎜で一緒。純正はリーチ部分が全体的に柔らかいシリコンゴム系っぽい感じで、NGKはもっと硬い樹脂みたいな感じです。




















1点気になるのは、下画像の矢印間の距離を純正とNGKでは5㎜弱NGKの方が距離が離れている事でした。(NGKさんの画像拝借しています)






この様に計測。





実際にはここまでプラグが入りますから、問題ないと判断しました。そしてエンジン始動チェックして、特にエラーも出る事なかったので、残り3本購入することにしました。
アマゾンだと1本あたり6500円弱したので、残り3本は日産のHR12エンジンの3気筒セット売りを購入しました。
後日、経過観察後パーツレビューしますが、初めのアマゾンで購入分と3本セット分のロット番号?製造年番号?は違うのは人柱の結果です。
(こちらは写真左がNGK)







4日程、300㎞程度走行していますが、今のところ問題は発生していませんね。
裏を返せば、日産純正部品も使える事になりますね。






Posted at 2021/02/11 09:59:57 | コメント(5) | トラックバック(0) | カングー | 日記
2021年01月03日 イイね!

灯りをつけました(側方灯)

灯りをつけました(側方灯)新年明けました。今年も去年からのコロナの影響が続いていますが、どうか早く終息して欲しいと願うばかりです。

さて、この正月休み何処も出かけない予定なのと、家に巣ごもりする予定でしたので、以前もgo to~(税金)なんぞにお金は使いませんが、そんなお金は車バカな私ならば、自動車関連会社にお金(自腹)で払い、少しでも関連会社へお金が回るようにしたいなって考えています。もっぱら、今年の仕事の業績が更に下がれば、私自身も経済的猶予もないですがね。


さて脱線しましたが、今回はみん友さんの練馬のジョー氏のこちらのブログに触発されましたので、ここは私も活用しアレンジしてみました。
彼の場合、主にバック(後退)で車を寄せる場合に使用前提と推測しました。私の場合はバックランプを爆光気味のLEDランプに交換していますので、バック時には不具合がありませんでした。私の使用前提は、お客様の家から帰宅時に、狭い道路の場合も多々あり、そして雨の夜の時、右左折時に車両と構造物(ブロック塀や電柱等)の確認をサイドミラーで確認するのですが、ブルーミラーの影響もあるのでしょうが、確認しても良く見えない時が何回かありました。
ぶつけてしまう前に対策したかったのですが、年末は時間的に厳しかったので、ここで気になる事をやってしまいました。

一応、車両運送法って法律がありますので調べてみました。

①側方灯

橙色でなくてはいけません。また横や後方を走行している車が眩しいと感じてはいけないようです。明るさの制限も1灯あたり300カンデラ以下

②側方照射灯

側方灯には側方照射灯といって似たような物があって、これはコーナリングランプ扱いで、時速10km以下で点灯。またこれはウィンカーと連動していて直進状態になったら消灯するもの。この場合色は、白色もOK

③その他の灯具類

色は赤以外OK。フロント側は最近では純正採用されているヘッドライトとバンパーの隙間に細長いLEDの光で青や白っぽい光を発光している車も見かけるようになりました。これも1灯あたり300カンデラ以下。
側方や後方に関しては、発光体本体(電球本体)が見えてはいけません。いわゆるアンダーネオンみたいな、車両の下回りにテープLED張り付けるような、一時期流行ったやつですね。これも赤はNG。またLEDで色温度が変化出来る物もNG。

調べた感じこんな感じと解釈しました(間違っている可能性あります)


今回、私的には側方灯扱いですが、実際にはその他の灯具類のつもりで施工しました。色が橙色ではないからです。なので発光体本体が見えないようにと考えました。

早速作業開始です。

購入したのは、船舶用とかのテープLEDです。シリコンチューブに入っているようで、途中でカットして使える代物です。5メートルで2500円程です。
カットして新たに配線をハンダ付けして、ホットメルトでシリコンチューブの口の部分を塞ぎました、そしてその上からテープで養生。これで防水性能的には大丈夫としました。






問題はシリコンチューブに覆われていますので、両面テープがシリコンなので着かないようです。仕方がないので、タイラップ固定用のマウントを購入。3M製の両面テープが頼もしいです。







テープLEDを取り付けしたのはこの場所です。スライドドアのレールを覆っているカバーの裏にしました。ここで光源を見せないようにして、間接照明のような感じにしました。   
















このカバーはトルクスネジで前後のネジサイズが違いました。前側がワンサイズ大きいです。T20?
で外す時は、後ろ側にスライドさせるように外しました(クリップの頭が食い込んでいます)

スイッチはモーメンタリ押しボタンスイッチ。暗い時確認の為、スイッチOFF時のみスイッチ内蔵LED点灯にしました(常時点灯や、逆のスイッチONで点灯も出来ます)






後は配線の切り回しですね。私、これが一番嫌いな作業です。







ルーフラック上の荷物も全て出して作業しました。
また、室内に配線を入れるのに、車体に穴開けよう思いましたが、今回は手抜きで、ウェザーストリップモールを跨いで室内に入れました。(ガラス網編チューブにテサテープで車体側と配線側に巻きました。)







室内は凄い事に…






夜になっていよいよ点灯式です。









アップで





昼間の苦労が報われる瞬間です。
問題のミラーでの確認です。





写真クリックすると拡大します。
(左上・バックランプ点灯
 右上・スモールランプにブレーキランプ点灯
 左下・スモールランプに今回の側方灯
 右下・スモールランプのみ(真っ暗です)





左側サイドミラー

左・ブレーキランプ点灯に側方灯
真中・スモールランプのみ
右・スモールランプに側方灯







これ以上明るいのはまずそうなので、一応様子見ですね。そろそろ自作ドアミラーも付きそうなので、その時どうなるのか楽しみです。

Posted at 2021/01/03 22:42:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | カングー | 日記

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何シテル?   06/16 03:51
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