第１７戦韓国GP予選＆決勝レース

予選



2010年F1第17戦韓国GPが10月23日（土）、韓国インターナショナル・サーキット（1周／5.621km）で2日目を迎え、14時（日本との時差なし）からQ1、Q2、Q3、3つのセッションでなる公式予選が行われ、セバスチャン・ベッテル（レッドブル）がポールポジションを獲得した。

セッション開始時の天候は曇り、気温22℃、路面温度は28℃。Q1、Q2と大きな波乱もなく進んだが、山本左近（ヒスパニア・レーシング）はQ1で、小林可夢偉（ザウバー）はQ2で脱落となった。そして迎えたQ3は白熱の展開になった。

まずはフェルナンド・アロンソ（フェラーリ）がトップタイムを記録。しかし、セバスチャン・ベッテル（レッドブル）がコンマ1秒以下の差で2番手につけた。そして予選終了直前、ベッテルがタイムを更新し、ポールポジションを獲得。チームメートのマーク・ウェバーも2番手に入り、レッドブルが1列目を独占することとなった。

3位から10位までの結果は次のとおり。

3位フェルナンド・アロンソ（フェラーリ）、4位ルイス・ハミルトン（マクラーレン）、5位ニコ・ロズベルグ（メルセデスGP）、6位フェリペ・マッサ（フェラーリ）、7位ジェンソン・バトン（マクラーレン）、8位ロバート・クビサ（ルノー）、9位ミハエル・シューマッハ（メルセデスGP）、10位ルーベンス・バリチェロ（ウィリアムズ）。

小林可夢偉（ザウバー）は12位、山本左近（ヒスパニア・レーシング）は23位だった。



1　S.ベッテル　レッドブル　1'35"585

2　M.ウェバー　レッドブル　1'35"659

3　F.アロンソ　フェラーリ　1'35"766

4　L.ハミルトン　マクラーレン　1'36"062

5　N.ロズベルグ　メルセデスGP　1'36"535

6　F.マッサ　フェラーリ　1'36"571

7　J.バトン　マクラーレン　1'36"731

8　R.クビサ　ルノー　1'36"824

9　M.シューマッハ　メルセデスGP　1'36"950

10　R.バリチェロ　ウィリアムズ　1'36"998

11　N.ヒュルケンベルグ　ウィリアムズ　1'37"620

12　小林可夢偉　BMWザウバー　1'37"643

13　N.ハイドフェルド　BMWザウバー　1'37"715

14　A.スーティル　フォース・インディア　1'37"783

15　V.ペトロフ　ルノー　1'37"799

16　J.アルグエルスアリ　トロ・ロッソ　1'37"853

17　S.ブエミ　トロ・ロッソ　1'38"594

18　V.リウッツィ　フォース・インディア　1'38"955

19　J.トゥルーリ　ロータス　1'40"521

20　T.グロック　ヴァージン　1'40"748

21　H.コバライネン　ロータス　1'41"768

22　L.ディ・グラッシ　ヴァージン　1'42"325

23　山本左近　HRTF1　1'42"444

24　B.セナ　HRTF1　1'43"283



予選は、いつもどおりQ３でレッドブルが最速タイム連発でフロントロー独占する形。そこにアロンソハミルトンが続く。珍しくメルセデスのニコが５番手ポジションについていた。
やっぱマッサとバトンは、ダメだね。二人ともサポートしか出来ないポジションだから（汗）
可夢偉は、１２番手でQ3までいけないけど、いつもとパフォーマンス的には、変らない気がした。Q３に出れる力は、あるはずだからちょっと悔しいな。
しかし、路面がダメなサーキットだな～、つかさ、まだ工事中のとこあるとかドンだけ・・・・やっとこさ、マシンだけは、走れる状況だし・・・・・・・





決勝レース



2010年F1第17戦韓国GPが10月24日（日）、韓国インターナショナル・サーキット（1周／5.621km、決勝55周／309.155km）で3日目を迎え、15時すぎ（日本との時差なし）から決勝が行われ、フェルナンド・アロンソ（フェラーリ）が優勝した。

レース開始時の天候は雨、気温19℃、路面温度は18℃。雨のため、スタート時間が10分延期され、セーフティカー先導でスタートしたが、あまりにも路面の状態が悪いため、レースは中断された。その後、セーフティカー先導のままレースが再開されたが、路面に水が多く、各車が巻き上げた水煙で視界は非常に悪い。セーフティカーの先導が続いたが、18周目から本格的にレースがスタートした。

しかし、2番手スタートのマーク・ウェバー（レッドブル）が19周目にクラッシュ。選手権トップのウェバーがまさかのノーポイントに終わった。ポールポジションからスタートしたセバスチャン・ベッテル（レッドブル）は堅実な走りでトップの座を守ったものの、後続ではコースオフやクラッシュが目立っていた。

レース終盤にはベッテルのエンジンにトラブル。ベッテルもリタイアとなり、レッドブルにとっては悪夢の週末となった。これでトップに立ったのはフェルナンド・アロンソ（フェラーリ）。

日没の時間が近くなったことで、非常に暗くなっていたが、レースは続行され、全55周を消化。コースオフするクルマが多かったこともあり、泥水にクルマを汚す中、アロンソが初開催の韓国GPで優勝。ドライバーズ選手権でも首位に浮上した。なお、小林可夢偉（ザウバー）は8位入賞を果たし、ポイントを獲得している。

2位から10位までの結果は次のとおり。

2位ルイス・ハミルトン（マクラーレン）、3位フェリペ・マッサ（フェラーリ）、4位ミハエル・シューマッハ（メルセデスGP）、5位ロバート・クビサ（ルノー）、6位ビタントニオ・リウッツィ（フォース・インディア）、7位ルーベンス・バリチェロ（ウィリアムズ）、8位小林可夢偉（ザウバー）、9位ニック・ハイドフェルド（ザウバー）、10位ニコ・ヒュルケンベルグ（ウィリアムズ）までがポイントを獲得した。

山本左近（ヒスパニア・レーシング）は15位だった。

このレースのファステストラップは、フェルナンド・アロンソ（フェラーリ）が42周目に記録した1分50秒257だった。

2010年のF1も残り2戦となった。次なる戦いの舞台は南米ブラジル。インテルラゴスで開催されるブラジルGPは、11月5日（金）現地時間10時（日本時間21時）に開幕。決勝は11月7日（日）現地時間14時（日本時間8日1時）にスタートする。

1　F.アロンソ　フェラーリ　2:48:20.810

2　L.ハミルトン　マクラーレン　+14.9

3　F.マッサ　フェラーリ　+30.8

4　M.シューマッハ　メルセデスGP　+39.6

5　R.クビサ　ルノー　+47.7

6　V.リウッツィ　フォース・インディア　+53.5

7　R.バリチェロ　ウィリアムズ　+1'09.2

8　小林可夢偉　　BMWザウバー　+1'17.8

9　N.ハイドフェルド　BMWザウバー　+1'20.1

10　N.ヒュルケンベルグ　ウィリアムズ　+1'20.8

11　J.アルグエルスアリ　トロ・ロッソ　+1'24.1

12　J.バトン　マクラーレン　+1'29.9

13　H.コバライネン　ロータス　+1lap(s)

14　B.セナ　HRTF1　+2lap(s)

15　山本左近　　HRTF1　+2lap(s)

16　A.スーティル　フォース・インディア　+9lap(s)

17　S.ベッテル　レッドブル　+10lap(s)

18　V.ペトロフ　ルノー　+16lap(s)

19　T.グロック　ヴァージン　+24lap(s)

20　S.ブエミ　トロ・ロッソ　+25lap(s)

21　L.ディ・グラッシ　ヴァージン　+30lap(s)

22　J.トゥルーリ　ロータス　+30lap(s)

23　M.ウェバー　レッドブル　+37lap(s)

24　N.ロズベルグ　メルセデスGP　+37lap(s)



スタートがディレイで１０分遅れた上に、セーフティカー先導で３周したら、赤旗で４５分くらい中断で、これは、去年のマレーシアみたいにレース中止でハーフポイントで終わるのか？と思って見てました。
凄い水はけの悪さがオンボード画面から伝わりましたよ。雨は、止んでも路面の水が凄いからなかなかレース始まらないし。
またセーフティカー先導で１８周目からレーススタートで、開始そうそうにとんでもないことが！

なんとポイントリーダーのウェーバーが縁石で滑ってウォールに接触、ロズベルグを道連れにリタイア
肝心なときに運がない・・・・・ここでノーポイントは、キツイよな～。一番、キツイのは、ロズベルグだよな～巻き添え食らったんだからね（汗）
レッドブル危うしと思いながらもまだベッテルがいるからいいか～まさか、ベッテル止まるとかないよな～としばらく、調子のいいベッテルに安心してレース展開を見ていた。

スピンや接触の多い中、目の前でクラッシュする車を３回も可夢偉は、うまくクリアして走り続けていて、やっぱり可夢偉は、ドライビングうまいな～って関心してました。
何気にシューマッハも凄い調子がいい良くてバトンとか速いチームの車とかまで抜いていて、５番手のいいポジションにあがっていて、なんか若干フェラーリ時代のような感じだった。

そして、レース終盤・・・・・レッドブルに起きて欲しくない悲劇が起きてしまう！！
悪い予想的中！！まさかのエンジントラブル～（泣）レッドブル～まさかの二台リタイア・・・・
なんでこう肝心なときにレッドブルは、勝てないんだ～なにコレ呪いですか！！

ちょっとコレじゃあ、ポイントリーダーが入れ替わってアロンソがタイトル取っちゃうじゃないか～フェラーリ１年目でタイトルは、ヤダー！
ライコネンより凄くなっちゃうじゃないか～

てか、せっかくレッドブルは、最速のマシンに乗っててタイトルのチャンスがあるというのに～
チームのためにマークを精一杯サポートして残りの２戦を優勝させないとダメだね！

サーキットは、レッドブル向けだったのに雨ってだけでこんなに変るなんてな～。晴れてれば勝てたんだろうな～今回は、残念すぎるわ～

そういえば、シューマッハは、４位で今期一番いい結果ですね！やっぱりミハエルは、凄いな！

可夢偉は、雨のなか８位フィニッシュでポイント獲得してくれました！おめでとう！！

どんでん返しが見れて凄い荒れたレースだったわ～


ここで終わってたらよかったのにな～。レースって何が起こるかわかんないからな～