Rd.11ハンガリーGP予選&決勝結果

予選セッション



2011年F1第11戦ハンガリーGP予選が、7月30日（土）の現地時間14時（日本時間21時）からハンガロリンク（1周／4.381km）で行われ、セバスチャン・ベッテル（レッドブル）がポールポジションを獲得。小林可夢偉（ザウバー）は、13番手になった。

予選前に行われた最後のフリー走行では、前日に不調だったセバスチャン・ベッテル（レッドブル）がトップになったが、このセッションでは、まずフェルナンド・アロンソ（フェラーリ）が速さを見せる。3つに分かれた予選セッションのうち、初めの2つでアロンソがトップに。しかし、最後の最後でベッテルがトップタイムを更新してポールポジションを獲得した。

2番手から10番手までの結果は次のとおり。

2番手ルイス・ハミルトン（マクラーレン）、3番手ジェンソン・バトン（マクラーレン）、4番手フェリペ・マッサ（フェラーリ）、5番手フェルナンド・アロンソ（フェラーリ）、6番手マーク・ウェバー（レッドブル）、7番手ニコ・ロズベルグ（メルセデスGP）、8番手エイドリアン・スーティル（フォース・インディア）、9番手ミハエル・シューマッハ（メルセデスGP）、10番手セルジオ・ペレス（ザウバー）。

小林可夢偉（ザウバー）は、無事に2回目のセッションへ進出したものの、ここでタイムがのびずに脱落。13番手で予選を終えた。



1　S.ベッテル　レッドブル　1:19.815

2　L.ハミルトン　マクラーレン　1:19.978

3　J.バトン　マクラーレン　1:20.024

4　F.マッサ　フェラーリ　1:20.350

5　F.アロンソ　フェラーリ　1:20.365

6　M.ウェバー　レッドブル　1:20.474

7　N.ロズベルグ　メルセデスGP　1:21.098

8　A.スーティル　フォース・インディア　1:21.445

9　M.シューマッハ　メルセデスGP　1:21.907

10　S.ペレス　ザウバー　0:00.000

11　P.ディ・レスタ　フォース・インディア　1:22.256

12　V.ペトロフ　ロータス・ルノーGP　1:22.284

13　小林可夢偉　ザウバー　1:22.435

14　N.ハイドフェルド　ロータス・ルノーGP　1:22.470

15　R.バリチェロ　ウィリアムズ　1:22.684

16　J.アルグエルスアリ　トロ・ロッソ　1:22.979

17　P.マルドナード　ウィリアムズ　0:00.000

18　S.ブエミ　トロ・ロッソ　1:24.070

19　H.コバライネン　チーム・ロータス　1:24.362

20　J.トゥルーリ　チーム・ロータス　1:24.534

21　T.グロック　ヴァージン　1:26.294

22　V.リウッツィ　HRT　1:26.323

23　D.リチャルド　HRT　1:26.479

24　J.ダンブロシオ　ヴァージン　1:26.510

 

ハミルトンと0.1秒の差でベッテルがポールポジション獲得！ベッテルが追い詰められてきた～。チームメイトのウェバーは、マクラーレンとフェラーリの後ろの６番手でベッテルをサポートするのは、厳しいポジションだな。
予選で意外だったのは、メルセデスが調子いいことだったな。ニコが７番手だったからね。ミハエルは、いつも通りですがね。
可夢偉は、Q3にいけなかったことが残念だった、とは言っても13番手だからそんなに悪いポジションじゃないからポイント圏内には、入れるんじゃないかなと期待していました。チームメイトのペレスは、Q3に進んだけど10番手だからポジション3つくらいしか変わらないからスタートで可夢偉は、抜いていくと思っていました。

予選のことは、もう1週間たってるし、あんまり、覚えていないので次いきまーす。　





決勝レース




2011年F1第11戦ハンガリーGP決勝が、7月31日（日）の現地時間14時（日本時間21時）からハンガロリンク（1周／4.381km）で行われ、雨で混乱したレースをジェンソン・バトン（マクラーレン）が制した。小林可夢偉（ザウバー）は、11位になった。

小雨が降る中でスタートしたハンガリーGP。この雨が白熱のレースを演出することになる。レース序盤に2番手スタートのルイス・ハミルトン（マクラーレン）がトップに立ったものの、いったんはやんだ雨が再び終盤に降り始めた際、ドライタイヤで走り続けたジェンソン・バトン（マクラーレン）がトップの座を奪う。そのままバトンが優勝。バトンが初優勝の地で迎えたF1参戦200戦目を、優勝という最高な形で祝った

2位から10位までの結果は次のとおり。

2位セバスチャン・ベッテル（レッドブル）、3位フェルナンド・アロンソ（フェラーリ）、4位ルイス・ハミルトン（マクラーレン）、5位マーク・ウェバー（レッドブル）、6位フェリペ・マッサ（フェラーリ）、7位ポール・ディ・レスタ（フォース・インディア）、8位セバスチャン・ブエミ（トロ・ロッソ）、9位ニコ・ロズベルグ（メルセデスGP）、10位ハイメ・アルグエルスアリ（トロ・ロッソ）までがポイントを獲得した。

小林可夢偉（ザウバー）は、タイヤ交換の回数をライバルよりも減らし、レース終盤には7番手に浮上。しかし、タイヤの性能が低下したのかペースが落ちてしまい、入賞まであと一歩という11位でレースを終えた。

このレースのファステストラップは、フェリペ・マッサ（フェラーリ）が61周目に記録した1分23秒415だった。

ここからF1は、3週間の夏休み期間にはいる。次戦の舞台は天候がレース結果を左右することも多いベルギーのスパ・フランコルシャン。





1　J.バトン　マクラーレン　1:46:42.337

2　S.ベッテル　レッドブル　+3.5

3　F.アロンソ　フェラーリ　+19.8

4　L.ハミルトン　マクラーレン　+48.3

5　M.ウェバー　レッドブル　+49.7

6　F.マッサ　フェラーリ　+1:23.1

7　P.ディ・レスタ　フォース・インディア　1lap

8　S.ブエミ　トロ・ロッソ　1lap

9　N.ロズベルグ　メルセデスGP　1lap

10　J.アルグエルスアリ　トロ・ロッソ　1lap

11　小林可夢偉　ザウバー　1lap

12　V.ペトロフ　ロータス・ルノーGP　1lap

13　R.バリチェロ　ウィリアムズ　2lap(s)

14　A.スーティル　フォース・インディア　2lap(s)

15　S.ペレス　ザウバー　2lap(s)

16　P.マルドナード　ウィリアムズ　2lap(s)

17　T.グロック　ヴァージン　4lap(s)

18　D.リチャルド　HRT　4lap(s)

19　J.ダンブロシオ　ヴァージン　5lap(s)

20　V.リウッツィ　HRT　5lap(s)

21　H.コバライネン　チーム・ロータス　15lap(s)

22　M.シューマッハ　メルセデスGP　44lap(s)

23　N.ハイドフェルド　ロータス・ルノーGP　47lap(s)

24　J.トゥルーリ　チーム・ロータス　53lap(s)

 
バトンのタイヤマネージメントのうまさには、脱帽です！ハンガロリンクといえば、バトンは、ホンダのマシンで０６年シーズンも同じようなコンディションのレースを優勝してましたよね。あの時もうまいな～と思って見てたけど。今回も見事だよな。
スタートからベッテルとハミルトンが争っているところを少し離れたところから様子を見ながらチャンスを待つところは、見事だったよな。結局、タイヤを酷使してベッテルを追いかけていたハミルトンは、表彰台を逃してしまった。レースって攻めればいいってもんじゃないって改めて分かったレースだったな。バトンは、２００戦目を優勝で飾れてよかったな。

速さのあるベッテルは、ピットでポジション下げてしまうけど、なんとかハミルトンとか、アロンソを抜いて２位表彰台にあがることが出来たけど。２位だとまたチャンピオンシップに差がついてしまうな。１レースが面白くなってきたのは、いいけど。このままじゃ、チャンピオンが日本GP前に決まっちゃうよな。てか、前半の連勝が多かったんだよな。ぜひ、他のチームが追いつくことを祈るよ～。

アロンソは、ハミルトンが終盤でスピンしてくれたこともあるけど、４回目のピットでハードタイヤで長い間走ったこともある気がする。周りのハミルトンとウェバーがインターミディ履いたこととか、結構、運があったんだね。って感じだったな。

可夢偉は、１１位で惜しかったな～、タイヤがもたなかったんだよな。結構、踏ん張って走ってたけど。やっぱり耐え切れなくてポジション明け渡すしかなかったんだよな。タイヤ交換がもう少し早かったらな～
でも、チームメイトよりは、いい成績だったから良かった。１１位と１５位は、結構、違うもんね。

次、頑張って入賞してほしいな。