2012年10月11日
2012年F1GP 第15戦日本GP 予選&決勝リザルト
予選
予選では、ミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)を含む3人のドライバーにグリッド降格ペナルティーが科せられているため、決勝のスターティンググリッドは予選順位からは変更される。
ミハエル・シューマッハは、シンガポールGP決勝で他車に追突したため、10グリッドダウンした位置からのスタート。
また、ジェンソン・バトン(マクラーレン)とニコ・ヒュルケンベルク(フォースインディア)は、ギヤボックス交換ペナルティーのため、それぞれ予選順位から5グリッドダウン。
この結果、予選順位4位の小林可夢偉(ザウバー)は1つ繰り上がり3番グリッドからのスタートする形になった。
~スターティンググリッド~
1. セバスチャン・ベッテル レッドブル 1:30.839
2. マーク・ウェバー レッドブル 1:31.090
3. 小林可夢偉 ザウバー 1:31.700
4. ロマン・グロージャン ロータス 1:31.898
5. セルジオ・ペレス ザウバー 1:32.022
6. フェルナンド・アロンソ フェラーリ 1:32.114
7. キミ・ライコネン ロータス 1:32.208
8. ジェンソン・バトン マクラーレン 1:31.290 5↓
9. ルイス・ハミルトン マクラーレン 1:32.327
10. フェリペ・マッサ フェラーリ 1:32.293
11. ポール・ディレスタ フォースインディア 1:32.327
12. パストール・マルドナド ウィリアムズ 1:32.512
13. ニコ・ロズベルク メルセデスAMG 1:32.625
14. ニコ・ヒュルケンベルク フォースインディア 0:00.000 5↓
15. ダニエル・リチャルド トーロロッソ 1:32.954
16. ジャン・エリック・ベルニュ トーロロッソ 1:33.368
17. ブルーノ・セナ ウィリアムズ 1:33.405
18. ヘイキ・コバライネン ケータハム 1:34.657
19. ティモ・グロック マルシャ 1:35.213
20. ペドロ・デラロサ HRT 1:35.385
21. シャルル・ピック マルシャ 1:35.429
22. ヴィタリー・ペトロフ ケータハム 1:35.432
23. ミハエル・シューマッハ メルセデスAMG 1:32.469 10↓
24. ナレイン・カーティケヤン HRT 1:36.734
↓=グリッド降格
今年も土曜日の朝に鈴鹿に着く感じで家出て、8時間くらいかけて観戦に行きました。準備に時間掛かったからどうなることかとおもったけど、間に合ってよかった。確かついたの午前9時でした。なんとかP3から見れた。
予選から可夢偉が調子いい感じで、Q1~Q3全体的にマシンのセッティングがマッチしているようだった。フロントロー独占のレッドブル、ベッテルとウェーバーのタイムには、及ばない・・・
ただ、良かったことは、3番グリッドのバトンが5グリッドダウンして8番グリッドになったことで可夢偉が3番グリッドに繰り上がれたことと、それから、ライコネンのスピンのときのイエローの影響で可夢偉のベストタイムが無しにならなかったこと。
ライコネンに関しては、予想以上にマシンは、悪くない感じで最初は、良くてQ2までかなって思っていたけど。Q2でトップタイムを一時、出したりしてQ3まで行けて最後はスピンするも、バトンのグリッドダウンで7番グリッドにつけることが出来た。ただ、予選は、チームメイトのグロージャンには、及ばなかった。
決勝
気温は23度、路面温度32度でスタートした決勝は53周で争われ、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がポールトゥウィンでファーストチェッカーを受けた。
レースはスタート直後の混乱によりフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)やニコ・ロズベルク(メルセデスAMG)がリタイヤするなど荒れた展開となり、それに伴いセーフティーカーも出動した。
2周後にセーフティーカーがいなくなりリスタートがきられると、その後は大きな動きもなく、チェッカーフラッグが振られた。
小林可夢偉(ザウバー)は、スタートで2番手に上がったが、フェリペ・マッサ(フェラーリ)にピット戦略で前に出る事を許し、3番手となったが、終盤は猛追してきたジェンソン・バトン(マクラーレン)を抑えきり、3位表彰台を獲得した。
~日本GP 決勝結果~
1. セバスチャン・ベッテル レッドブル 1:28’56”242
2. フェリペ・マッサ フェラーリ 1:29’16”881
3. 小林可夢偉 ザウバー 1:29”20”780
4. ジェンソン・バトン マクラーレン 1:29’21”340
5. ルイス・ハミルトン マクラーレン 1:29’42”732
6. キミ・ライコネン ロータス 1:29’46”666
7. ニコ・ヒュルケンベルク フォースインディア 1:29’47”401
8. パストール・マルドナド ウィリアムズ 1:29’48”606
9. マーク・ウェバー レッドブル 1:29’50”917
10. ダニエル・リチャルド トーロロッソ 1:30’03”161
11. ミハエル・シューマッハ メルセデスAMG 1:30’04”011
12. ポール・ディレスタ フォースインディア 1:30’19”702
13. ジャン・エリック・ベルニュ トーロロッソ 1:30’24”887
14. ブルーノ・セナ ウィリアムズ 1:30’24”951
15. ヘイキ・コバライネン ケータハム 1:29’36”107 -1Lap
16. ティモ・グロック マルシャ 1:29’44”644 -1Lap
17. ヴィタリー・ペトロフ ケータハム 1:30’25”365 -1Lap
18. ペドロ・デラロサ HRT 1:30’31”354 -1Lap
19. ロマン・グロージャン ロータス 自主リタイア -2Lap
20.シャルル・ピック マルシャ エンジントラブル -16Lap
21.ナレイン・カーティケヤン HRT フロアのトラブル -21Lap
22.セルジオ・ペレス ザウバー スピンアウト - 35Lap
23.フェルナンド・アロンソ フェラーリ アクシデント -53Lap
24.ニコ・ロズベルク メルセデスAMG アクシデント -53Lap
決勝では、可夢偉がついにやってくれましたね\(^〇^)/3位表彰台に乗ってくれました。(表彰台の写真を自撮りの載せてみた。見れるといいけど)
初表彰台のグランプリが母国グランプリで、しかも鈴鹿だなんて信じられないくらい!!
しかも、現地でその瞬間をみれるなんてすごい。
表彰式の可夢偉コールがすごかったし、あの場にいた人みんなが可夢偉おめでとうって感じ。ベッテルもマッサも可夢偉の肩たたいて祝ってくれてるのがまた良かったな。
レースは、可夢偉がスタートをうまく決めれたことで1回目のピットストップまで2位をキープしていた。
1周目からアロンソがライコネンと接触してアロンソのタイヤがバーストしてスピンしてリタイア、それから、3コーナーでグロージャンがウェーバーに接触、巻き添えでロズベルグがリタイア。ウェーバーとグロージャンは、リタイアせずに走る。ここから最後尾に後退したウェーバーのプッシュがすごかった。最終的にビリから9位まで上がって来たからびっくり。
混乱したのは、最初だけで1回目のピットを終えて中盤からは、ベッテルが単独トップで、2位のマッサを18秒も離して、可夢偉がマッサを追う形でレースの終盤まで動きがあまりなかった。
全車2回目のストップを終えてからのレースの終盤は、バトンと可夢偉の距離が近くなってきて3位の座が危うくなって、残り5周とかになってくると差が1秒以内になって来て、ファイナルラップでは、バトンがDRSが使える距離になってしまうも可夢偉は、なんとか逃げて、デグナーでKERSを使われるも、バトンがスプーンでタイヤスモークあげたから少し距離が離れて、可夢偉が実力でバトンを押さえきって表彰台に乗れた感じ。
ライコネンは、6位だったけど、可夢偉が3位だから今年は、とてもいい日本GPだった。
~勝手にスターティンググリット In 韓国~
1 ベッテル 2 アロンソ 3 ライコネン 4 バトン
たぶん、今週の韓国もベッテル速いと思う。アロンソも手強いし、ライコネンは、アップデートのパッケージがうまくいくと信じて3番手スタートで。ざっとこんな感じ。
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F1 | クルマ
Posted at
2012/10/11 20:19:58
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