天気:雨 気温:19度 路面温度:19度
コンディション:ウェット
FP3から降り続いていた雨。Q1開始前には、ほぼ止んでいたがセッション後半に再び雨が降ってくる との情報から各車は、コースコンディションが悪化する前にタイムを出そうと開始直後からインター ミディエイトタイヤを履いて一斉に計測ラップをスタートさせていった。
そのなか、まず先頭でアタックに向かったメルセデスのハミルトンが計測1周目に1分25秒342をマー クしてトップに立つ。コースインのタイミングを遅らせたレッドブルのベッテルが2番手で続き、以 下ロズベルグ、ヒュルケンベルグ、 ディ・レスタまでがトップ5を手に入れた。
開始5分以降、雨粒が徐々にサーキットを濡らしていくなか、各車は引き続きタイム更新を図る。
しかし、悪化したコースコンディションに阻まれ、ポジションを上げることが難しくなってしまい、15番手のロータス、コバライネンがなんとかひとつポジションを上げることに成功したが、トロロッソのリカルド、ウィリアムズのマルドナド、そしてノックアウトゾーンにつけるトロロッソのベルニュとザウバーのグティエレスらは、なかなかタイムを上げられない状況が続いた。
セッションはこのままチェッカーを迎えるかに思われた残り数分、コースコンディションがわずかに回復し、その間にロータスのコバライネンが5番手まで一気にポジションをアップ。トロロッソのベルニュも15番手にポジションを上げた。 しかし、マルドナドとグティエレスはタイム更新を果たせずノックアウト。マルドナドは前戦アメリ カに続くQ1敗退となってしまった。
Q1ノックアウト
17位 No.16
P.マルドナド/ウイリアムズ
18位 No.12
E.グティエレス/ザウバー
19位 No.20
C.ピック/ケータハム
20位 No.21
G.バン・デル・ガルデ/ケータハム
21位 No.22
J.ビアンキ/マルシャ
22位 No.23
M.チルトン/マルシャ
引き続きウエットコンディションでスタートしたQ2は、Q1同様コースコンディションの悪化を前にタイムを出そうと各車序盤からアタック。
全車インターミディエイトを装着するなか、レッドブルのベッテルを先頭に、メルセデスのロズベル グ、ウェーバー、ハミルトン、 アロンソ、ベルニュ、コバライネン、マッサ、 リカルド、グロージャンまでがトップ10につけた。
しかし、セッション終盤を迎えると、徐々にポジションを上げてくるマシンが現れ始め、残り2分のタイミングでロータスのグロージャンがトップに浮上。アロンソも3番手、マッサも7番手、ザウバーのヒュルケンベルグも10番手にポジションを上げた。
一方、ノックアウトゾーンに押し出されたロータスのコバライネン、フォースインディアのディ・レスタらは、最後までアタックを続けたがトップ10復帰はならず。
終始トップ10圏外と苦しんでいたマクラーレン勢もペレスがクラッシュを喫して脱落。チームメイトのバトンも15 番手に沈んだ。
Q2ノックアウト
11位 No.7
H.コバライネン/ロータス
12位 No.14
P.ディ・レスタ/Fインディア
13位 No.17
V.ボッタス/ウイリアムズ
14位 No.6
S.ペレス/マクラーレン
15位 No.5
J.バトン/マクラーレン
16位 No.15
A.スーティル/Fインディア
ポールポジションを決するQ3には、 レッドブル、フェラーリ、メルセデス、トロロッソ の各2台とロータスのグロージャン、ザウバーのヒュルケンベルグという10台が進出。しかし、10分で争われるQ3は、Q2終了直後から激しさを増した雨によって4度の延期がアナウンス、ようやくセッションが始まったのは、当初の予定から約40分遅れの15時30分となった。
今季最後のポールシッターを懸けた予選Q3。全車がウエットタイヤを装着した最初のタイム計測で は、レッドブルのベッテルがトップに立ち、メルセデスのロズベルグとハミルトンが2番手、3番手につける。
しかし、セッション中盤に入ると、コースコンディションが若干回復の兆しを見せ、各車は次々に ピットインしてタイヤをインターミディエイトにスイッチする。
すると終盤は、多くのマシンが水しぶきを上げながら渾身のアタックを敢行。残り2分、 ここでロータスのグロージャンがトップタイムを塗り替えると、それに続いたマウェーバーがグロージャンを上回った。 だがその直後、ホームストレートに姿を現したベッテルは、コントロールラインでウェーバーのタイムを1秒以上も上回る空気の読めない1分26秒479をマーク。
その後、メルセデスの2台やラストアタックに飛び込んだウェーバーらが、ベッテルのタイムに挑んだものの最後の逆転はならず、チャンピオンのベッテルが空気の読めない今季9回目のポールを手に入れた。
フェラーリは、アロンソがラスト アタックをミスするも直前のラップで3番手を獲得。F1ラストレースのウェーバーは、なんとか4番手につけ、 ハミルトンが5番手。フェラーリ最後の一戦を戦うマッサは、残念ながら9番手となった。
予選結果っていうか~スターティンググリッドのコーナー
1番手 RedBull セバスチャン・ベッテル 1分26秒479
2番手 Mercedes ニコ・ロズベルグ 1分27秒102
3番手 Ferrari フェルナンド・アロンソ 1分27秒539
4番手 RedBull マーク・ウェーバー 1分27秒572
5番手 Mercedes ルイス・ハミルトン 1分27秒677
6番手 LOTUS ロメイン・グロージャン 1分27秒737
7番手 ToroRosso ダニエル・リカルド 1分28秒052
8番手 ToroRosso ジャン・エリック・ベルニュ 1分28秒081
9番手 Ferrari フェリペ・マッサ 1分28秒109
10番手 Sauber ニコ・ヒュルケンベルグ 1分29秒582
11番手 LOTUS ヘイキ・コバライネン 1分27秒456
12番手 Force India ポール・ディ・レスタ 1分27秒798
13番手 Williams バルテッリ・ボッタス 1分27秒954
14番手 McLaren セルジオ・ペレス 1分28.秒269
15番手 McLaren ジェンソン・バトン 1分28秒308
16番手 Force India エイドリアン・スーティル 1分28秒586
17番手 Williams パストール・マルドナード 1分'27秒367
18番手 Sauber エステバン・グティエレス 1分27秒445
19番手 Caterham シャルル・ピック 1分27秒843
20番手 Caterham ギド・ヴァン・デル・ガルデ 1分28秒320
21番手 Marussia ジュール・ビアンキ 1分28秒366
22番手 Marussia マックス・チルトン 1分28秒950
※1位~10位はQ3タイム。11位~16位はQ2タイム。17 位~22位はQ1タイムを記載。
Q2終わってからの雨が酷くなって中断が長くて解説陣も話すことなくなってたな(笑)
今回は、ベッテルがラストGPのウェーバーに気を使ってくれるだろうな…と見ていたら絶対そんなことしないのね(笑)いつもどうり空気が読めてない…(゚Д゚;)さすが欧米人、ストレートだぜぇ(^_^;)雨だから楽しかったのだろうなベッテル…確か雨得意ですよね?ベッテルって(;´Д`)初優勝は、雨のイタリアGPだったし。まぁ、いいやPPは、いつもどうりでしたと。
ラストランのウェーバーが4番手スタートなのが残念。最後くらい
PPがよかったな。厳しいチームだレッドブル…(゚Д゚)
メルセデスもブラジルは、調子がいいみたいでロズベルグもハミルトンもいいポジションにつけてるし、フェラーリのアロンソも久々に3番手に来ている。マッサは、フェラーリ最後の予選は、9番手と悪くないけど…厳しいポジション。
俺の押しチーム、ロータスは、グロージャンは、それなりのポジションの6番手につけているからいい走りを期待してたけど…(^_^;)
コバライネンは、先週のようには行かずQ2落ちだったのが残念。もちろん、レースもあんまり期待出来ないorz
ブラジルは、ロータス散々だったと思う。(更新は、決勝を見た後だからね(・ω・))
決勝レポートに続く…
…To be continued…