第26話~あ 野生の侵入者が現れた~
予選で見事なポールポジションを決めたベッテル。決勝でもこの調子で行けるのかが気になるところ、ライコネンも3番手から前のリカルドを抜き1-2フィニッシュ出来るのか!レッドブルが耐えるのか!そして、5番手、6番手からメルセデスの2台は、追い上げて来れるのか!
さぁ、ナイトレースを制するのは誰だ(≧Д≦)/
スタートは、ベッテルが好スタートを決めて、後ろにリカルドがついて行く形になり、ライコネンは、後ろのクビアトを意識したのか若干、リカルドに遅れをとってしまうもののクビアトからは、ポジションを守ることは出来た。
一方、メルセデスのハミルトンとロズベルグは、スタートで前に出て来ることなくクビアトに離されてしまう、ペースもなかなか上がらずさらに差を広げられる形になってしまう。
後方では、ストールして走り出せなかったフェルスタッペンがピットレーンに戻ってピットレーンからスタートし直す出来事が起きる。
そこからは、1回目のピットストップまで順位は、そんなに変わらずレースは、進む…
動きがあったのは、ウィリアムズのマッサが1回目のピットストップを終えコースに合流するとき。1コーナーを曲がって来てマッサの前に行こうとしているヒュルケンベルグとマッサが接触してヒュルケンベルグのマシンが跳ね上がってフロントサスペンションを壊してウォールにヒットしてVSCが導入されて、セーフティカーが出動する。これによるダメージがあったのは、ライコネンをアンダーカットしようとピットに入った4番手スタートのクビアトだった。ハミルトンとロズベルグのメルセデスに前に入られてしまい、ペースの悪いメルセデスに合わせる形になってしまう。
セーフティカーが入ってからピットストップに向かったベッテル、リカルド、ライコネンの上位3台は、順位を変える事なくスーパーソフトからスーパーソフトでレースを続ける。セーフティカーが退場してからベッテルが少しペースを落として何周かライコネンがリカルドをオーバーテイクするのをアシストするような走りをするのだが、なかなかライコネンのペースが上がらずオーバーテイクに繋がらず、距離も縮まらないのにしびれを切らしたのかベッテルは、急にペースを上げてリカルドを離しにかかる。
そんな中、4位を走るメルセデスのハミルトンには、トラブルが起きた。急にペースを落としロズベルグにもクビアトにも抜かれて行ってしまう…対策が見つからずどんどんポジションを落として行き17位まで落ちてしまいレースをリタイアすることになる。そして、ウィリアムズのマッサもヒュルケンベルグとの接触のせいか?ギアボックスにトラブルが発生してしまいリタイアすることになってしまう。(ちなみにヒュルケンベルグは、次3グリッド降格)
しかし、ここでこの日2回目のセーフティカーが意外な理由で出動することになる…コース上にティーシャツに短パン姿の侵入者が現れた(-ω-;)どこからどう入ったのかわからないが久しぶりの侵入者は、すぐにフェンスを越えて退散したが、セーフティカーがしばらく走っていた。
セーフティカーが出た途端にフェラーリがWピットストップでスーパーソフトからソフトタイヤにスイッチしてピットアウト、リカルドも同じタイミングで入りソフトタイヤにスイッチしてピットアウトしていく。
セーフティカーが退場してからは、主に後方でのバトルがエキサイトする。
入賞圏内にマクラーレンホンダの2台がいて抜かれながらも健闘するがアロンソは、ギアボックスにトラブルで気付かないうちにリタイアしていき、
バトンは、トロロッソに抜かれた時にサインツのマシンにヒットしてフロントウィングを半分失いピットストップを余儀なくされる…ピットアウトしてしばらくしてからバトンもリタイアしてしまいW入賞ならず残念な結果に終わる。
終盤の争いで輝いて居たのは、スーパーソフトを履いてトロロッソの2台でロータスの2台を怒涛の追い上げでオーバーテイクしていき、7位のペレスに物凄い勢いで迫るもやはりプッシュし過ぎたのかフェルスタッペンのペースが下がって来てしまい、サインツも前に出られずにチェッカーを受けた。
一方、上位3台は、動きはなくベッテルがフェラーリ移籍初のポールトゥウィンでチェッカーを受けた。リカルドが若干ベッテルに近付くもあまり積極的に攻めてくるほどペースを上げて来ず、リカルドは、ライコネンに約15秒の差を付けてチェッカーを受けた。ライコネンは、3位で今季2度目の表彰台に乗ることができフェラーリは、今季初のW表彰台を獲得した。4位には、メルセデスのロズベルグが入り、6位にアンダーカットに失敗してしまったレッドブルのクビアトが入った。
《シンガポールGP 決勝リザルト》
1位 No.5 S.ベッテル / Ferrari 2h01'22.118
2位 No.3 D.リカルド / Red Bull Racing +0'01.478
3位 No.7 K.ライコネン / Ferrari +0'17.154
4位 No.6 N.ロズベルグ / Mercedes +0'24.720
5位 No.77 V.ボッタス / Williams +0'34.204
6位 No.26 D.クビアト / Red Bull Racing +0'35.508
7位 No.11 S.ペレス / Force India +0'50.836
8位 No.33 M.フェルスタッペン / Toro Rosso +0'51.450
9位 No.55 C.サインツJr. / Toro Rosso +0'52.860
10位 No.12 F.ナッセ / Sauber +1'30.045
11位 No.9 M.エリクソン / Sauber +1'37.507
12位 No.13 P.マルドナド / Lotus +1'37.718
13位 No.8 R.グロージャン / Lotus DNF
14位 No.53 A.ロッシ / Manor -2Laps
15位 No.28 W.スティーブンス / Manor -2Laps
-位 No.22 J.バトン / McLaren (DNF)
-位 No.14 F.アロンソ / McLaren (DNF)
-位 No.44 L.ハミルトン / Mercedes (DNF)
-位 No.19 F.マッサ / Williams (DNF)
-位 No.27 N.ヒュルケンベルク / Force India (DNF)
ヒュルケンベルグが気の毒だった…orzあれは、避けれないよ(^_^;)ペナルティは、可哀想だ(T-T)
やりました~久しぶりのフェラーリの勝利ですよ!しかも、Paul to Win 良くやったよベッテル。スタートからゴールまで抜かれることないのは、ちょっと詰まらなかったけど。リカルドも追いついてこようとしなかったしね。
これでライコネンも2位で1-2フィニッシュならさらに良かったんだけどな。
ライコネンに至っては、1回目のセーフティカーの後ベッテルがリカルドをちょっと抑えてオーバーテイクを援護してみたりしてもなかなかペース上げて来ないし、なんか腑に落ちない走りしてたんだよな。
ダブル表彰台なら良いじゃんって事なのかな?なんにせよ、ライコネンも表彰台に上がったんだからそれでいいや(≧∇≦)bキミ~(≧Д≦)✓イェ~てゆーか、スタートちゃんとしてくれて良かった~走行中もライコネンの無線入るたびトラブルとかじゃないよねってめっちゃ不安だったんだよな~、何にも無く表彰台で本当良かったわ。
レッドブルは、クビアトのライコネンのアンダーカット狙いのピットストップのすぐ後にマッサとヒュルケンベルグのクラッシュ起きてVSCからのSCで順位下がってロズベルグの後ろになったのは、ついてなかったな。あれがなければライコネンの後ろか前に行けてただろうに…予想外だから仕方ないけども。
リカルドは、ライコネンが攻めて来ないしベッテルは、ペース速いから追い付いてもオーバーテイク出来ないから終始ベッテルについていくしかなかったから、気楽に戦えてただろうな。つか、2回セーフティカー出てもピットタイミングがフェラーリと同じだったから全く順位変わらないんだよね。コース上で抜こうにも抜き所ないからどうしようもないよ(-ω-;)
終盤の入賞争いが熾烈だったな~特にトロロッソの若い2人ね(笑)2台でスーパーソフト履いてソフトタイヤでそろそろキツくなってるフェルスタッペンがロータスのマルドナードを追い回してコースアウトしたとこを抜き去ったり、グロージャンは、結構うまくオーバーテイクしてったよな~クロスラインでうまく懐に入り込んでインを蓋して前に出て行くのが見事過ぎた、サインツとかグロージャンにお釜掘りそうなくらいフロントウィング当たりそうになったり危なっかしいんだけど、楽しい争いでグッドだったわ。スーパーソフトなのにそんなペース上げててタイヤ大丈夫かよって思ったね。結構、ペレス抜けないみたいな。きっと赤い彗星さんならこう言うはずです『認めたくないものだな、己の若さ故の過ちとやらを…』…ごめんなさい(-ω-;)脱線しました。
メルセデスは、本当に調子悪かったな~いつもどっちか悪くても片方が表彰台に乗ってたけど…今回は、どっちも乗らなかったからね。ハミルトンのトラブルは、恐らくERSがおかしかったんだろうな。去年の最終戦のロズベルグみたいなトラブルだったし。ポイントにアドバンテージあるからハミルトンもすんなりリタイアしたよな。ベッテルにチャンス作りかけてしまったから少し気にし出すかな(笑)
ロズベルグは、トラブルなく走りきって4位で12ポイント取れたからイタリアのノーポイントを少し回復出来たよね。キミに追い付きたかったろうけど、マシンに不安があるとプッシュ出来ないだろうしライコネンがロズベルグに抜かれるのは、なんかヤだし(´・ω・`)(なんかってなんだ)
(もう一度、載せちゃう人…f(^_^))
そうです!久しぶりに侵入者出ましたね!自分の記憶にあるF1の侵入者は、2005年だか2004年のイギリスGP のタータンチェック履いたプラカード持ったおじさんですが、今回の侵入者は、酔っぱらいなんだろうか…ティーシャツ短パンのリゾートスタイルですね。つか、こういう人たちってどうやってセキュリティをクリアして入ってくんの(笑)?これでテロリストとかだったらどうするんだか~
次回は、いよいよ鈴鹿の日本GPですよ!2年ぶりに現地観戦ですよ!自分はね、可夢偉が3位で表彰台乗ったのを現地観戦で見た1か月半後くらいに腸閉塞して死にかけてから、いろいろ生活変わって自信無くてもう行けないだろうなって思ってたけども、ライコネンが来季居るか分からなかった時に最後になるかもしれないなら行くっきゃないよね~って行くことにしたんだよ、したらチケット取ったらライコネン来季もフェラーリ残留ってなったんだよね。来年は、消費税高いから無理だし…体的にもキツくなって行くから自分的には、最後の鈴鹿サーキット観戦だ(T-T)的な気持ちです(^_^;)だから前夜祭とか見たりして楽しみたいと思ってます。ライコネンのトークショーもあるらしいからね(≧∇≦)b
て、天気良いと良いな~(^_^;)アハハ