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コンディション:ドライ
Q1のセッション序盤は、レッドブルを除く20台がすぐにタイムアタックに入っていくが、マルシャとケータハムの4台は最初からミディアムタイヤを投入してくる。
ハードタイヤでセッションに臨んだ上位勢は、ファーストランを終えると終盤を前にこちらもミディアムタイヤにスイッチする。
この時点のオー ダーは、ロータスのグロージャンがトップにつけ、ウイリアムズのボッタスが2番手、フェラーリのアロンソが3番手となった。
セッション終盤に入ると、ハードタイヤでファーストランを行ったレッドブル2台がすかさずトップ2 につけ、暫定2番手につけたベッテ ルはそのままピットへ帰還。その後、レッドブル2台はミディアムタイヤでアタックをかけたライバル 勢にタイムを塗り替えられたが、それでもウェーバーが4番手、ベッテルも8番手でレッドブルは、難なくQ2進出を果たした。
一方、ミディアムタイヤでトップタイムを奪ったのはウイリアムズのボッタスで、2番手にメルセデスのハミルトン、3番手でザウバーのグティエレスが続いた。
Q1トップのウイリアムズはリードドライバーのマルドナドが18番手で敗退。フォースインディアのスーティルは、マシントラブルでコース上にストップし、17番手に終わった。
Q1ノックアウト
17位 No.15 A.スーティル
1分39秒250
18位 No.16 P.マルドナード
1分39秒351
19位 No.21 G.ヴァン・デル・ガルデ
1分40秒491
20位 No.22 J.ビアンキ
1分40秒528
21位 No.20 C.ピック
1分40秒596
22位 No.23 M.チルトン
1分41秒401
ミディムタイヤでのアタックとなったQ2は、ほとんどのドライバーが序盤からをタイム計測に向かうなか、レッドブル2台は終盤のワンアタックを選択。
そのなか、Q1でトップタイムを奪ったウイリアムズのボッタスは、このセッションでもQ1同様の速さを見せ、序盤から上位争いに加わってくる。
残り5分を切り、レッドブルのウェーバーとベッテルがトップタイムを塗り替えてくると、ボッタスもベストタイムを更新し、3番手につけたアロンソに続く4 番手でQ3に進出。
ボッタスは、カナダGP以来、今季2度目のQ3進出となった。
一方、メルセデスのロズベルグ、フェラーリのマッサ、マクラーレンのバトンといった上位の3人は最後のアタックでもノックアウトゾーンから抜け出すことができず敗退。フォースインディアのディ・レスタも12番手に終わった。
欠場のライコネンに代わってロータスをドライブするコバライネンは、最後のアタックでトップ10入りを果たすと、10番手で見事Q3 へ。メキシコ人ドライバーのペレスとグティエレスもQ2突破を果たした。
Q2ノックアウト
11位 No.19 D.リカルド
1分38秒131
12位 No.14 P.ディ・レスタ
1分38秒139
13位 No.5 J.バトン
1分38秒217
14位 No.9 N.ロズベルグ
1分38秒364
15位 No.4 F.マッサ
1分38秒592
16位 No.18 J-E.ベルニュ
1分38秒696
ポールポジションを決するQ3では、序盤にレッドブル2台を含む5台がコースイン。
まずは、レッドブルのウェーバーがトップタイムをマークし、チームメイトのベッテルが2番手、以下ロータスのグロージャン、 マクラーレンのペレス、コバライネンというオーダーになる。
セッション終盤に入り、ワンアタックを選んだ残る5台とともに各車がラストアタックをかけると、 暫定トップのウェーバーがセクター1とセクター2の全体ベストを更新する走りでトップタイムを塗り替える。
一方、ただひとりウェーバーに挑むこととなったベッテルだが、最初のセクター1で約コンマ2秒の遅 れをとるとセクター2でも遅れてしまう。これでウェーバーの2戦連続ポールは決まったかに思われた が、セクター3で大きくベストタイムを更新したベッテルは、コントロールラインでウェーバーを約コンマ1秒逆転し、最後の最後でポールポジションを奪った。
ベッテルは、オースティンで2年連続のポール。ウェーバーは惜しくも2番手に終わったがレッドブル は、またもフロントロウを独占。
好調同士の争いとなった3番手は、グロージャンがヒュルケンベルグを退けトップ3入り。メルセデスのハミルトンが5番手、フェラーリのアロンソが6番手で続いた。
ライコネンの代役を務めるコバライネンは8番手と上々の結果。
今回の予選で主役のひとりとなったボッタスは9番手。メキシコからの声援を受ける7番手のペレスと10番手のグティエレスもトップ10から決勝をスタートする。
とりあえず予選結果のコーナー(今回テキトー)
1番手 RedBull ベッテル 1分36秒338
2番手 RedBull ウェーバー 1分36秒441
3番手 LOTUS グロージャン 1分37秒155
4番手 Sauber ヒュルケンベルグ 1分37秒296
5番手 Mercedes ハミルトン 1分37秒345
6番手 Ferrari アロンソ 1分37秒378
7番手 McLaren ペレス 1分37秒452
8番手 LOTUS コバライネン 1分37秒715
9番手 Williams ボッタス 1分37秒836
10番手 Sauber グティエレス 1分38秒034
11番手 ToroRosso リカルド 1分38秒131
12番手 Force India ディ・レスタ 1分38秒139
13番手 McLaren バトン 1分38秒217
14番手 Mercedes ロズベルグ 1分38秒364
15番手 Ferrari マッサ 1分38秒592
16番手 ToroRosso ベルニュ 1分38秒696
17番手 Force India スーティル 1分39秒250
18番手 Williams マルドナード 1分39秒351
19番手 Caterham ヴァン・デル・ガルデ 1分40秒491
20番手 Marussia ビアンキ 1分40秒528
21番手 Caterham ピック 1分40秒596
22番手 Marussia チルトン 1分41秒401
決勝のスターティンググリッドがややこしかったんで決勝のヤツでグリッド載せま~す!
思ってた通りの1,2,3のオーダーだったな。
ベッテル、ウェーバー、グロージャン。
多分、このままか、ロータスがうまくいってグロージャンが2位だろうと思ってたからね。決勝もその通りいってたな。
驚きは、ボッタスだよね。予選序盤の速さが凄く目立ったな~いつも後方に落ちがちのウィリアムズであんなにいいタイム出すの大変なはずだ。さすがフィンランド人。
ライコネンの代わりがコバライネン大丈夫なんかな?って思ってたけど。フリーも予選もライコネンがよくいるポジションにいるから大丈夫だったな。いきなり乗ってすぐ合わしてくるとこは、凄いな。決勝は、あれだったけど。
決勝の記事に続く…
…To be continued…