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2016年11月01日 イイね!

2016 F1GP Rd.19 メキシコGP 決勝リザルト




《ベッドラインニュース》

メキシコGPで3位を獲得したフェラーリのセバスチャン・ベッテルだが、レース後、ダニエル・リカルドとのバトルについて審議された結果、10秒のペナルティが下り、降格されることが決まった。

レース終盤、3位マックス・フェルスタッペンをベッテル、リカルドが追い3人が僅差でポジションを争う展開になった。

フェルスタッペンはコースオフした後、再びベッテルの前のポジションでコースに復帰、3位でフィニッシュしたものの、後に「コース外でアドバンテージを得た」と判断されて5秒加算のペナルティを受け、5位に降格された。これによりベッテルが3位、リカルドが4位に繰り上がった。

一方、リカルドがベッテルをオーバーテイクしようとした際に両者のホイールが接触、このアクシデントについてもレース後審議が行われた。リカルドは、防御するベッテルがブレーキング時に進路変更をしたとして強く非難、ベッテルは本来表彰台に上るべきではないと主張していた。

ブレーキング時の進路変更については今年何度も問題になってきたが、これについてFIAはアメリカGPの際に新たな規定を打ち出したばかりだった。

スチュワードはテレメトリーやビデオ等で検証した結果、ベッテルはブレーキング時に方向を変えたと判断、「不自然な進路変更をし、危険を引き起こす可能性があった」として、ベッテルには10秒加算のペナルティが与えられた。

これによりメキシコGPの結果はリカルド3位、フェルスタッペン4位、ベッテルは5位という順に修正される。

記事について

このゴタゴタは、フェルスタッペンがコースオフした時にさっさとチャーリーが順位を譲りなさいって裁定を下してれば済んだ事なんじゃ?って思う。やっぱり、ルールが明確になってなくてチャーリーの裁定が遅いんだよな。そりゃベッテルだってイラついて暴言吐きたくなるよ。アドレナリン出てんだしさ。コースオフに関しては、スタートのハミルトンとかロズベルグにペナルティ出てないし、順位も譲らなかったからね。フェルスタッペンがああやっちゃうのもなんか分かるよね~。
改めてルールを明確化した方がいいと思う出来事だったね。
コレしたら直ちにドライブスルーとか、アレしたら直ちにストップアンドゴーとか決めちゃえばいいのにな。

ベッテルのリカルドにしちゃったブレーキングポイントでのライン変更には、目も当てられないけど(・_・;)あれやってなきゃねwww



《結果》

日曜朝のメキシコシティは厚い雲に覆われ予選とは打って変わってどんよりとしていたが、昼前には雲が消え晴れやかな青空の下で午後1時の決勝を迎えることになった。気温は19度、路面温度は49度まで上昇している。

特殊なグリップ特性を持つアスファルトゆえにタイヤの扱いに苦労するドライバーが多く、決勝でのベストタイヤやタイヤマネージメント方法は路面コンディションによって変わるとみられているだけに、再びタイヤの扱いに頭を悩ませる決勝となりそうな予感が漂った。



予選後のパルクフェルメでフロアを交換したロマン・グロージャンは、予選で使用したものとスペックの異なるパーツへの交換であったためピットレーンスタートを義務づけられることとなった。FP3後にモノコックにクラックが見つかったため予選に出走しなかったジョリオン・パーマーは、2号シャシーに交換し車検を受けて21番グリッドからの決勝出場が認められた。

スタートタイヤ選択は予選の段階から分かれ、Q3進出組の中ではメルセデスの2台とフェラーリの2台がソフトタイヤ。そしてトップ10以下ではソフトが中心でナッセのみがミディアム、パーマーが新品のスーパーソフトを履いて決勝に臨んだ。



1コーナーまでの距離が長く、グリッド2列目のレッドブル勢がスーパーソフトを履いてるだけにホールショット争いに注目が集まったが、各車はスムーズなスタート。

しかし、ターン1のブレーキングで右フロントを大きくロックさせてしまい、ランオフエリアを大きくカットしてターン3でコースに戻る。ルイス・ハミルトンは「ヘビーにフラットスポットを作ってしまった!」とバイブレーションを訴えるが、チームは問題ないと判断する。

3位 マックス・フェルスタッペンはストレートの中腹で2位 ニコ・ロズベルグに並ぶがターン1の手前で引き離されてしまう。しかしターン1のアプローチでインに飛び込み、行き場を失ったロズベルグはたまらずターン2をインカットし2位を守る。この一連のアクションは審議対象となったが、スチュワードはお咎めなしの判断を下している。



その後方ではエステバン・グティエレスがターン2のアウト側にいたパスカル・ウェーレインをプッシュしてしまい、スピン状態に陥ったウェーレインはマーカス・エリクソンのマシンに接触しながらその場にストップしリタイアしてしまった。

これでセーフティカー導入となり、ダニエル・リカルドがピットインしてミディアムタイヤに履き替えてロングスティントを狙う。ペース的にはアドバンテージの少ないミディアムだが、それでもリカルドは後続を次々に追い抜いていく。

これで順位は1位 ハミルトン、2位 ロズベルグ、3位 フェルスタッペン、その後ろに4位 ニコ・ヒュルケンベルグ、5位 キミ・ライコネン、6位 フェリペ・マッサ、7位 セバスチャン・ベッテルと続く。

フェルナンド・アロンソはターン3の立ち上がりでカルロス・サインツJr.に幅寄せされ、「ターン3でトロロッソに押し出されたせいで3つほどポジションを失った。本当に信じられない!」と怒りを露わにする。これに対しサインツJr.には5秒ペナルティが科せられた。

ハミルトンは少しずつロズベルグを引き離していき、追い抜きが難しいサーキットだけにレースは膠着状態に入り、ベッテルは「(マッサが)ストレートが速すぎて抜けなくてスタックしている」と訴える。



13周目のターン4で仕掛けるがマッサが際どくブロックしベッテルは「バカげている!」と不満の声を上げる。同じく「抜けないから戦略で別の何かを考えてくれ」と訴えたグロージャンは11周目にピットインしてミディアムに交換する。

これを機にピットストップが始まり、13周目にフェルスタッペン、サインツJr.、マグヌッセンらがピットインしてミディアムに履き替える。これでフェルスタッペンはリカルドの後方に戻りアンダーカットを許してしまった。

翌14周目にはヒュルケンベルグとマッサもピットイン。スーパーソフトでスタートした各車が続々とミディアムに交換していくが、ソフトでスタートしたアロンソも16周目にピットイン、フラットスポットに耐えながら走っていた首位ハミルトンも17周目にピットへ向かいミディアムタイヤに履き替える。

20周目にロズベルグ、ライコネン、セルジオ・ペレスがピットイン。ベッテルだけがソフトタイヤで長く引っ張り、ミディアムのメルセデスAMG勢に勝るとも劣らないペースで走り続ける。

ハミルトンは「このタイヤはフィーリングはグレートじゃない」と訴えるが、ペレスがピットインして前が開けたレッドブル勢は、戦略の違いから22周目のターン7でリカルドがフェルスタッペンを先行させる。前がクリアになったフェルスタッペンはロズベルグとのギャップをじわじわと縮めていく。



1ストップ作戦をプランAとして狙うウイリアムズ勢はボッタスが「プランAで行けると思う」と無線で報告する。マッサの後方にはペレスが迫るが、ストレートが速いウイリアムズをなかなか抜けず、「抜けない! なんでこんなにピットストップを遅らせたんだ?」と不満を訴える。

29周目にピットインの指示をスルーした首位ベッテルが32周目にようやくピットインし、ミディアムに交換。ライコネンの後方6位でコースに戻った。しかし僚友ライコネンを始め多くのドライバーがミディアムタイヤのグリップが低くフィーリングが好ましくないと無線で不満を述べている。

これでハミルトンが再び首位に立ったが、ペースは2位ロズベルグの方が0.3秒ほど速い。そのロズベルグに1.5秒差まで迫った3位フェルスタッペンには、「後で仕掛けるために充分にギャップをとって走れ」とタイヤをいたわるよう指示が飛ぶ。空には雲が増えてきて路面温度がじわじわと下がっていき、ラップタイムは上昇傾向になる。

しかし気圧が低くスリップストリームの効きづらいメキシコではコース上でのオーバテイクは難しく、レースは再び膠着状態に。後方ではスタートからノンストップで走り続ける12位ナッセを先頭とした集団の中で、マクラーレン・ホンダ勢が抑え込まれて15位・16位に留まる苦しいレースを強いられている。ピットインのタイミングでエリクソン、パーマーに先行を許したためだ。



45周目、ライコネンが2回目のピットストップへ。50周目には2周目から走り続けたリカルドも耐えきれずピットに飛び込んでソフトに履き替える。その50周目にはターン1でサインツJr.を周回遅れにしようとしたロズベルグがタイヤをロックさせ、一気に差を縮めたフェルスタッペンが続くターン4でインに飛び込むが、止まりきれずオーバーシュートして2位奪還はならなかった。

一方のリカルドは新品のソフトタイヤの勢いでファステストラップを更新する走りを見せ、ヒュルケンベルグを余裕でパスして5位に戻る。

レースが残り10周を切る頃には、首位ハミルトンはマシンをいたわりながらも2位ロズベルグに7秒以上の差を広げて快走。3位フェルスタッペンにもロズベルグを追いかけるまでの力はない。逆に4位ベッテルがペースを上げて3秒以内に迫ってくる。さらに5位リカルドはベッテルよりも速いペースで前の2台を追う。

6位はヒュルケンベルグとライコネンの争い。マッサとペレスの9位争いは依然として続き、8位ボッタスは単独走行となった。11位のエリクソン以下は周回遅れとなっているが、60周目のメインストレートでバトンがDRSを使ってパーマーをかわし12位に浮上し、クリーンエアでパーマーより0.7秒速いペースで周回を始めた。



46周目に2ストップ作戦に切り替えソフトタイヤに履き替えたアロンソは、パーマーを追いかけ13位を取り返した。

67周目、ライコネンはヒュルケンベルグをターン4でパス。そして68周目の1コーナーではフェルスタッペンがタイヤをロックさせターン3までショートカットしてコースへ復帰。

これに対してチームからは「ベッテルに譲れ」と指示が飛び、ベッテルも「彼は僕を先行させるべきだ!」と訴えるが、フェルスタッペンは頑として譲らない。

この3位争いに5位リカルドまで加わり、70周目のターン4ではリカルドがインに飛び込んでタイヤをロックさせながらサイド・バイ・サイドに。タイヤ同士が僅かに接触する際どい場面だったが、2台はともに致命的な接触は避けてレースを続行。



しかし、これでフェルスタッペンに仕掛けるチャンスを失ったベッテルは怒り心頭のまま4位でチェッカードフラッグを受けた。しかしスチュワードは即座にフェルスタッペンに5秒加算ペナルティを科し、ベッテルが繰り上がりで3位表彰台を獲得。リカルドも4位へと繰り上がり、フェルスタッペンは5位となった。

首位ハミルトンはそのままリードを守り、71周のレースを終えて優勝。ロズベルグは手堅く2位を手にして、両者の選手権ポイント差は19点となった。6位以下は順位の変動もなく、ヒュルケンベルグ、ボッタス、マッサ、ペレスのトップ10となった。マクラーレン・ホンダ勢は11位エリクソンに追い付けずバトン12位、アロンソ13位でレースを終えた。

 ※ベッテルはレース後の10秒ペナルティにより5位に降格している。



《リザルト》

1位 No.44
L.ハミルトン / Mercedes
1h40'31.402

2位 No.6
N.ロズベルグ / Mercedes
+0'08.354

3位 No.3
D.リカルド / Red Bull Racing
+0'20.858

4位 No.33
M.フェルスタッペン / Red Bull Racing
+0'21.323

5位 No.5
S.ベッテル / Ferrari
+0'27.313

6位 No.7
K.ライコネン / Ferrari
+0'49.376

7位 No.27
N.ヒュルケンベルグ / Force India
+0'58.891

8位 No.77
V.ボッタス / Williams
+1'05.612

9位 No.19
F.マッサ / Williams
+1'16.206

10位 No.11
S.ペレス / Force India
+1'16.798

11位 No.9
M.エリクソン / Sauber
-1Lap

12位 No.22
J.バトン / McLaren
-1Lap

13位 No.14
F.アロンソ / McLaren
-1Lap

14位 No.30
J.パーマー / Renault
-1Lap

15位 No.12
F.ナッセ / Sauber
-1Lap

16位 No.55
C.サインツJr. / Toro Rosso
-1Lap

17位 No.20
K.マグヌッセン / Renault
-1Lap

18位 No.26
D.クビアト / Toro Rosso
-1Lap

19位 No.21
E.グティエレス / Haas
-1Lap

20位 No.8
R.グロージャン / Haas
-1Lap

21位 No.31
E.オコン / Manor
-2Laps

-位 No.94
P.ウェーレイン / Manor
(リタイア/TEXT2)




《感想》

スタートがまるでゲームかと思うくらいゴタゴタしてたなヾ(≧∇≦)ハミルトンとかあんなはみ出てアドバンテージ得てるのにお咎め無しだなんてさ、スタートだったとしてもアレはなんかあってもいい気がするな。ロズベルグは、フェルスタッペンに当てられてるから仕方ないけどね。でも、ペナルティあった方が面白くなってたかもな~スタートからハミルトン独走してるの観るよりかマシだよ。ハミルトン2連勝してるけど、やっぱり微妙にハミルトンに流れ来てる感があるよね。ロズベルグは、このあとの2戦を2位で終えられればチャンピオン獲れるみたいだけど…積極的に攻めていかない感じにつけ込まれてレッドブルが邪魔しに仕掛けてくるから08年のマッサみたいなことにならないか心配だね。ここで優勝しとけばチャンピオンだったのに~ってね(o゜▽゜)o



しかし、今回の3位争いのカオス具合は、なんなんだか(・_・;)
フェルスタッペンのオーバーランして順位譲らない→ベッテルがキレて暴言ドライブ→フェルスタッペンが前でフィニッシュするもペナルティくらって表彰台降りる→ベッテルが表彰台に上がり表彰式→ベッテルのブレーキングポイントでの車線変更発覚!→リカルドが3位に返り咲き→結果、暴言ドライブのベッテルがフェルスタッペンより順位下がる…

え?もうなにコレ(-ω-;)結局、スマイリーラッキーボーイ・リカルド君が好感度がいいってこと?まぁ、リカルドが3位でうれしいからいいけどね。しかし、ラッキーだったなリカルド!ライコネンの次に応援したいドライバーだしね。



フェルスタッペンは、いろいろ問題というかトラブルを起こすよね~スタートでロズベルグに攻めすぎて接触するし、ベッテルの前でオーバーランして順位譲らないしね。確かにハミルトンもロズベルグも同じことしたのに自分にだけペナルティは、おかしいってのも分かるけどね~。



ベッテルは、焦りで熱くなりすぎだね。最近すぐFワードがでるし。フェルスタッペンがアレやったのなら冷静に考えてペナルティが来るんだから自分の走りに集中するべきだったよね。それなのに暴言吐く方に集中してるからリカルドに仕掛けられるんだよ。しかも、せっかくの3位もあんなブレーキングポイントの車線変更なんかで落とすのは、勿体ないよな。少しは、ライコネンの冷静さを見習って(´・ω・`)

そんな感じかな
Posted at 2016/11/07 20:02:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 2016シーズン | スポーツ

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