
2008年F1第11戦ハンガリーGPが8月3日(日)、ハンガロリンク(1周/4.381km、3日決勝70周/306.663km)で開幕し、現地時間14時(日本時間21時)から決勝が行われた。
東欧を舞台に1986年に初めて開催されたハンガリーGPは、今年で23回目を迎えた。決勝日の朝には、2016年まで契約が延長されたと伝えられている。
毎年酷暑に見舞われるハンガリーも、今年の気温・路面温度は例年よりやや低め。それでも、日曜の午後にはこれまでのセッションより高く、気温29度、路面温度44度で決勝レースが始まった。モナコに性質がよく似ていると評されるハンガロリンクには、モナコと同様、ソフト側にスーパーソフト、ハード側にソフトコンパウンドが持ち込まれている。
レース開始時には、デビッド・クルサード(レッドブル)以外のほぼ全員がハード側を選択した。
シグナルが消えると、マッサが会心のスタートを決め、瞬く間にコバライネンをかわしてアウト側からハミルトンに並びかける。マッサはそのまま1コーナーの出口でハミルトンを抑えてトップに立った。
また、やはり偶数側にいたクビサ、ライコネンがそれぞれ隣に並んでいた奇数側のグロック、アロンソに順位を譲り、4番手から7番手まではグロック、クビサ、アロンソ、ライコネンという順に入れ替わる。
いったん固まった後は上位陣の順位に特に動きはなく、そのまま1回目のピットストップを迎える。最初にピットストップに向かったのはトップのマッサで18周目が終わったところだった。2番手ハミルトンがその2周後にピットに向かう。そのすぐ後に4番手グロックがピットに入った際、給油リグにトラブルがあり、グロックは4~5秒ほどを失った。
22周目、アロンソとライコネンが同時にピットイン。ここはアロンソがポジションを守ってコースに戻る。その後、アロンソのチームメートであるネルソン・ピケJr.がピットストップを終えてコースに戻る際、ポジションを争うアロンソとライコネンの間に割ってはいるかという場面があったが、今度はライコネンがピケJr.を抑えている。
残り29周、トップのマッサを追っていた2番手ハミルトンの左フロントタイヤに異常が発生。このタイヤがラップの頭でパンクしたため、ハミルトンはトラック上で順位を落としつつピットへ。ここでソフトタイヤに切り替え、タイヤの使用義務を果たした状態でハミルトンはコースに戻り、10番手で戦いに復帰した。
これで4番手の位置にいるトヨタのグロックに、キャリア初の表彰台が見えてくる。グロックはミスなくレースを進め、上位陣が2回目のピットストップを終えた時点で、前後に大きく差をとった単独3番手。後ろから追うのは、2回目のピットストップでアロンソをかわした4番手ライコネンだ。
残りは13周となったころから、ライコネンの猛追が始まる。59周目には、グロックに迫るライコネンがこのレースのファステストラップを更新。最速のペースでグロックを追いかけた。61周目にライコネンはこのタイムをさらに更新している。
残り5周で、8秒強あったグロックとライコネンの差はついに1秒を切る。
その後、なんと残り3周となった時点で、トップを快走していたマッサが煙を高く巻き上げてスローダウン。会心のスタートからずっとレースを支配し続けたマッサが、あとわずかのところでマシンを降りた。エンジントラブルと思われる。
このチームメートの悲劇により、イエローフラッグが掲示され、ライコネンがグロックをオーバーテイクするチャンスは消え去った。
最後にトップに立っていたのは、これが初優勝となるマクラーレンのヘイキ・コバライネン。2位にはこれも初表彰台となるトヨタのティモ・グロック。そして、フェラーリのライコネンが、チームメートに代わって3位表彰台に上った。
4位以下、ポイントを獲得した8位までは次の通り。
4位にフェルナンド・アロンソ(ルノー)、5位にルイス・ハミルトン(マクラーレン)、6位にネルソン・ピケJr.(ルノー)、7位にヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)、8位ロバート・クビサ(BMWザウバー)。
中嶋一貴は13位でレースを終えた。HONDAのジェンソン・バトンは12位、ルーベンス・バリチェロは16位だった。
ファステストラップはレース終盤、61周目にライコネンがマークした1分21秒195。
F1サーカスはこれから短い夏休みに入る。次戦は今年初開催となるヨーロッパGP。スペインの港町、バレンシアの市街地を舞台にレースが行われる。フリープラクティス1回目は8月22日(金)の日本時間17時からスタート。
決勝レースの出だしのマッサの攻撃的な攻めが素晴らしかった!
快勝かと思いきや、残り2周でのエンジントラブルによるリタイア・・・
勝てるレースで、マッサには、相当悲しい週末になったのだろうと思うよ。
でも、そのおかげというのもなんですが・・・ライコネンが3位表彰台獲得・・・
できたわけで。
どっちみちフェラーリには、よくない週末のはず・・・
それにしてもマクラーレンのあの速さは、なんなんだ~。
空力パーツとかがいいんだろうか・・・
TOYOTA!またやってくれました!!
今回は、W表彰台!!
グロックもやるときは、やるんです!オイラは、グロックは、イケメンドライバーだと思っています。グロックが3位って凄いな~。今年は、マジでTOYOTA速いな~
うちの車は、走る高級ソファーことアルファードですので応援しています~。頑張れTOYOTA~(^-^)/
次回も期待してるよ~
はい(^O^)/今回でまた4レース終わったのでポイント表書きま~す!!
ドライバーズポイント1位
62ポイント
Car No.22
ルイス・ハミルトン
マクラーレン
2位
57ポイント
Car No.1
キミ・ライコネン
フェラーリ
3位
54ポイント
Car No.2
フェリペ・マッサ
フェラーリ
4位
49ポイント
Car No.4
ロバート・クビサ
BMW
5位
41ポイント
Car No.3
ニック・ハイドフェルド
BMW
6位
36ポイント
Car No.23
ヘイキ・コバライネン
マクラーレン
7位
22ポイント
Car No.11
ヤルノ・テゥルーリ
トヨタ
8位
18ポイント
Car No.5
フェルナンド・アロンソ
ルノー
9位
18ポイント
Car No.10
マーク・ウェバー
レッドブル
10位
13ポイント
Car No.12
ティモ・グロック
トヨタ
11位
13ポイント
Car No.6
ネルソン・ピケJr
ルノー
12位
11ポイント
Car No.17
ルーベンス・バリチェロ
ホンダ
13位
8ポイント
Car No.7
ニコ・ロズベルグ
ウィリアムズ
14位
8ポイント
Car No.8
中嶋 一貴
ウィリアムズ
15位
6ポイント
Car No.9
デビット・クルサード
レッドブル
16位
6ポイント
Car No.15
セバスチャン・ベッテル
トロ・ロッソ
17位
3ポイント
Car No.16
ジェンソン・バトン
ホンダ
18位
2ポイント
Car No.14
セバスチャン・ブルデー
トロ・ロッソ
コンストラクターズポイント
1位
111ポイント
スクーデリア・フェラーリ・マールボロ
2位
100ポイント
ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
3位
90ポイント
BMWザウバーF1チーム
4位
35ポイント
パナソニック・トヨタ・レーシング
5位
31ポイント
INGルノーF1チーム
6位
24ポイント
レッドブル・レーシング
7位
16ポイント
AT&Tウィリアムズ
8位
14ポイント
HondaレーシングF1チーム
9位
8ポイント
スクーデリア・トロ・ロッソ
こうなっている。
もうすぐ日本GP近いな~
楽しみだよ!
つか、まだチケットが届かない・・・
心配症が発動しそうだよ(汗)
Posted at 2008/08/05 21:42:49 | |
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