天気:曇 気温:19度 路面温度:25度
コンディション:ドライ
雨の予報が出ていたものの、雲り空のもと終始ドライコンディションで展開した決勝レース。
ほとんどのマシンがミディアムタイヤを装着して迎えたスタートでは、ポールポジションのメルセデス、ハミルトンがホールショットを決めるも、オー・ ルージュを抜けた先のケメル・ストレートで2番手スタートのレッドブル、ベッテルがハミルトンをパス。ベッテル は、首位でオープニングラップを終えると、2周目にはファステストラップを記録しながらその後も後 続を引き離していく。
2・3番手にハミルトン、ロズベルグのメルセデス勢が続いていく中、9番グリッドからスタートしたフェラーリのアロンソがオープニングラップで5番手まで浮上。コース上でマクラーレンのバトンとメルセデスのロズベルグをオーバーテイクして6周目に3番手まで順位を上げると、前方のハミルトンとの差を3秒前後に保ちながら1度目のピットストップへと入っていく。
トップ集団では、まずメルセデス、ハミルトンが12周目に再びミディアムタイヤを装着。
翌周、翌々周にそれぞれフェラーリ、アロンソとレッドブル、ベッテルが同じくミディアムタイヤへ交換する。
その後、1ストップ狙いのマクラーレンのバトンが18周目 にタイヤ交換を終えると、暫定首位でコースへ復帰したベッテルに続いてアロンソが2番手に浮上。そして、ハミルトンは3番手に後退した。
先頭のベッテルは、この時点で8秒弱あった後続との差を周回を重ねるごとに少しずつ拡大して、26周目を境に各マシンとも2度目のストップを行うが、ベッテルは首位をキープ。
ベッテルは、その後もハイペースで周回を重ね、最終的には後続を17秒近く引き離してチェッカーを受け、キャリア通算31回目の優勝を手にした。
レッドブル、ベッテルには、及ばなかったもののこちらもハイペースで走行を続けたフェラーリ、アロンソが2位に入り、3位にポールポジションからスタートしたメルセデスのハミルトンが入った。
4位にメルセデスのロズベルグがつけ、レッドブル、ウェーバーが5 位。1ストップを狙い、一時は3番手まで浮上していたマクラーレンのバトンは、終盤35周目に2度目のピットストップを行って最終的には、6位となった。
一方、8番グリッドからスタートしたロータスのライコネンは、2ストップ作戦を採用するもトップ集団には食らいつけず、ブレーキが原因と思われるトラブルで26周目にガレージに戻ると、そのままレースを終えている。これにより連続入賞記録が止まってしまい、ドライバーズランキングも2位から4位に落ちてしまった。
決勝結果っていうか~順位のコーナー
1位 レッドブル セバスチャン・ベッテル 1時間23分42秒196
2位 フェラーリ フェルナンド・アロンソ +16秒869
3位 メルセデス ルイス・ハミルトン +27秒734
4位 メルセデス ニコ・ロズベルグ +29秒872
5位 レッドブル マーク・ウェーバー +33秒845
6位 マクラーレン ジェンソン・バトン +40秒794
7位 フェラーリ フェリペ・マッサ +53秒922
8位 ロータス ロメイン・グロージャン +55秒846
9位 フォースインディア エイドリアン・スーティル + 1分9秒547
10位 トロロッソ ダニエル・リカルド +1分13秒470
11位 マクラーレン セルジオ・ペレス +1分21秒936
12位 トロロッソ ジャン・エリック・ベルニュ +1分26秒740
13位 ザウバー ニコ・ヒュルケンベルグ +1分28秒258
14位 ザウバー エステバン・グティエレス +1分30秒436
15位 ウィリアムズ バルテッリ・ボッタス +1分37秒456
16位 ケータハム ギド・ヴァン・デル・ガルデ -1Laps
17位 ウィリアムズ パストール・マルドナード -1Laps
18位 マルシャ ジュール・ビアンキ -1Laps
19位 マルシャ マックス・チルトン -2Laps
20位 フォースインディア ポール・ディ・レスタ リタイア/-18Laps
21位 ロータス キミ・ライコネン リタイア/-19Laps
22位 ケータハム シャルル・ピック リタイア/-36Laps
今回は、ライコネンが残念だった…orzスパなのに~(T_T)連続入賞記録が~(T_T)
それに、ここでノーポイントは、キツいよ(゚Д゚;)。またランキング2位って喜んでたら4位転落だろ~。チャンピオン無理な可能性が高いよな~。ファンとしては、2007年みたいな奇跡を期待だけど、ちょっと厳しいよな。今のF1めったに上位チームリタイアしないし…赤牛最強だし( -_-)
もう何でブレーキダクトに捨てバイザー詰まったんだ~(≧Д≦)
それに「いつか運が尽きる日が来るのは当然のことで、今日がその日だった」このライコネンのコメントで彼のやる気がなくなってないか心配です。
まぁ、確かに予選からロータスは、ツイてなかったけどね。ブレーキだってライコネンが悪い訳じゃないし…まだ何があるか分からない。後半は、これからだ。
スパでツイてたのは、アロンソかもしれない。9番グリッドからスタートでうまい具合にすぐ3位までジャンプアップしてきて4位との差がかなり開けたりしたのも影響して、ピット戦略でハミルトン抜いて2位獲得でランキングもライコネンがリタイアして2位に返り咲けたんだから。去年の雪辱も晴らせたって感じだし。次のイタリアに向けてフェラーリは、いい後半のスタートになったに違いないよ。
ベルギーGPでハミルトンもタイトル争いに絡んで来たし、なかなか面白くなってきた。これでベッテルとの差が縮まるとさらにいいんだけどな。
マクラーレンもバトンが6位で少し良くなって来てるから良かった。シーズン序盤からマシンに苦労してたからな。それだけにマクラーレンが表彰台への賭けをしなかったのが残念だった…一時は、2位くらいにいたから少し粘れば表彰台行けてたからね。
ライコネンがリタイアしてからの展開をあんまり覚えてない…可夢偉がいたら応援出きるドライバー居るのにと思ってしまった。
イタリアは、ドライコンディションで3日間終わると良いな(・ω・)
ではまたm(_ _)m