天気:晴れ 気温32:度 路面温度:36度
コンディション:ドライ
Q1セッションが始まると、まずはガレージ待機をきめたレッドブル2台とマルシャ、ケータハムの4台を除く16台がミディアムで最初の走行に向かっていった。
開始序盤、メルセデスのロズベルグとハミルトンが1分42秒台前半のタイムでトップ2につけ、マクラーレンのバトンとペレスが続いた。
セッションが折り返すとレッドブルの2台がコースイン。
このタイミングでフェラーリのアロンソが4番手タイムをマークし、さらにミディアムタイヤでベストタイムを更新したハミルトンがトップに浮上する。
残り5分を切ると、ソフトタイヤでアタックをかけたレッドブルのウェーバーとベッテルが1-2を奪い、さらにその後もライコネンとグロージャンのロータス2台がレッドブル勢を上回るタイムをマークするなど、ソフトタイヤを履いた多くのマシンが上位と下位でポジションを奪い合う展開となった。
終盤、ノックアウトゾーンまでポジションを落としていたフェラーリ勢は、マッサが2番手、アロンソも5番手につけた。トップタイムはハミルトン。
一方、フリー走行まで好調な走りを見せていたザウバー勢はヒュルケンベルグが11番手につけたが、チームメイトのグティエレスがノックアウトされQ1敗退。フォースインディアのスーティルもラストアタックでミスを犯し、18番手で早くも予選を終えている。
Q1ノックアウト(上から順)
Sauber グティエレス
Force India スーティル
Caterham ヴァン・デル・ガルデ
Marussia ビアンキ
Caterham ピック
Marussia チルトン
Q2セッションは、メルセデスのロズベルグが1分40秒台前半のタイムをマークするなど、序盤からハイレベルなバトルが繰り広げられた。
全車ファーストアタックを終えた時点のオーダーは、ロズベルグ、ルハミルトンのメルセデス2
台、レッドブルのベッテル、ロータスのライコネンで、ここまでが1分40秒台。以下、レッドブルのウェーバー、ザウバーのヒュルケンベルグ、フェラーリのマッサ、ロータスのグロージャン、マクラーレンのペレス、トロロッソのベルニュと僅差で続いた。
セッション終盤、暫定トップ3はアタックを行わずにそのままQ3に進出。
一方、新品のソフトタイヤを投入したウェーバーが3番手につけ、ペレスも5番手に。
6、7番手にはロータス2台を上回ったトロロッソのリカルドとザウバーのヒュルケンベルグがつけた。
Q3進出最後のポジションをかけた争いは、苦戦のフェラーリ2台の争いとなったが、最後にチェッカーを受けたアロンソはマッサのタイムを上回ることができず、今季初のQ2敗退を喫した。
Q2ノックアウト(上から順)
Ferrari アロンソ
Force India ディ・レスタ
McLaren バトン
ToroRosso ベルニュ
Williams マルドナード
Williams ボッタス
ポールポジションを決するQ3では、ファーストアタックで王者レッドブルのベッテルが1分40秒075というライバルを圧倒するタイムをいきなりマーク。
2番手につけたメルセデスのロズベルグとはコンマ4秒以上もの大差となり、今季8度目のポールに早くも 手をかけた。
しかし、2度目のラストアタックでチームメイトのウェーバーがセクター1、2のベストを奪うと、コントロールラインを駆け抜けたウェーバーのタイムは、1分39秒957を表示。
逆転されたベッテルは直後に再逆転の望みをかけたが、「もう少しがんばれたかもしれない」と予選後、振り返った彼のタイムは塗り替えられることなく、まさかの2番手に終わった。
最初のアタックでレッドブルの後ろにつけていたメルセデス勢もタイム更新ならず。ただ、ハミルトンは、チームメイトを上回るペースで走っていたものの、セクター3の連続コーナーでバランスを乱し、 コースオフして最後のアタックを終えることになった。
5番手は、レースペースに自信を持つロータスのライコネンがつけ、ザウバーのヒュルケンベルグとともに3列目を確保。
グロージャンが7番手、フェラーリのマッサは8番手となった。
予選結果っていうか~スターティンググリッドのコーナー
1番手 RedBull マーク・ウェーバー 1分39秒957
2番手 RedBull セバスチャン・ベッテル 1分40秒075
3番手 Mercedes ニコ・ロズベルグ 1分40秒419
4番手 Mercedes ルイス・ハミルトン 1分40秒501
5番手 Sauber ニコ・ヒュルケンベルグ 1分40秒576
6番手 LOTUS ロメイン・グロージャン 1分40秒997
7番手 Ferrari フェリペ・マッサ 1分41秒015
8番手 McLaren セルジオ・ペレス 1分41秒068
9番手 ToroRosso ダニエル・リカルド 1分41秒111
10番手 Ferrari フェルナンド・アロンソ 1分41秒093
11番手 Force India ポール・ディ・レスタ 1分41秒133
12番手 McLaren ジェンソン・バトン 1分41分200
13番手 ToroRosso ジャン・エリック・ベルニュ 1分41秒279
14番手 Williams パストール・マルドナード 1分41秒395
15番手 Williams バルテッリ・ボッタス 1分41秒447
16番手 Sauber エステバン・グティエレス 1分41秒999
17番手 Force India エイドリアン・スーティル 1分42秒051
18番手 Caterham ギド・ヴァン・デル・ガルデ 1分43秒252
19番手 Marussia ジュール・ビアンキ 1分43秒398
20番手 Caterham シャルル・ピック 1分43秒528
21番手 Marussia マックス・チルトン 1分44秒193
22番手 LOTUS キミ・ライコネン 1分40秒542/車両違反により予選結果から除外
※1位~10位はQ3タイム。11位~16位はQ2タイム。17 位~2 2位はQ1タイム。
やはりレッドブルの1-2スタートですか…ポールがウェーバーだからまだいいけどね。異次元過ぎるからレッドブルは、仕方ないわ~(^_^;)3番手のロズベルグは、レッドブルの前に出れないだろうし、多分ニコ渋滞が起きてレッドブル二台とも楽になられちゃいそう。あ、ハミルトンもいるからメルセデスは、表彰台争いなんとかなるかな。
ライコネンは、またグロージャンを予選で負かしたな~5番手…だったけどフロアたわみ過ぎて車検通らなかったようで最後尾になってしまったorz。でも、昨日と今日のフリー見ててタイム良かったし、作戦ミスるとかグロージャンとやり合わなければ勝てる可能性あんのかな(^_^;)ロータス二台とも心配だけど。
フェラーリのアロンソがまさかのQ2落ちとは、驚きだったな。マッサは、ギリギリで通過出来たというのに…抜きにくいサーキットで11番手は、なかなか上がってこれないだろうな。ライコネンよりは、チャンスあるなアロンソは。
今回の予想
1位 キミ 2位 ロメイン 3位 マーク
当たれぇぇ~(゚Д゚)難しいな…
だから
1位 ベッテル 2位 ウェーバー 3位 ロズベルグ
これが無難かも。