
(表彰台の写真なかったので予選の貼りました。)
2014年F1第6戦モナコGPは、メルセデスAMGのニコ・ロズベ ルグがポール・トゥ・ウインで2年連続、通算5勝目を挙げ、2位には、終盤で片目にゴミが入るトラブルに見舞われたハミルトン。3位には、それを追い掛け追い詰めたレッドブルのリカルドが入った。ケータハムの小林可夢偉は、マルシャに当たられて大ダメージ負ったりトラブル続きで健闘虚しく13位となった。
レースは、ポールポジションからのスタートを決めたロズベルグがルイス・ハミルトンを従え1コー ナーを通過、レース序盤の主導権を握るとチームメイトの激しいプッシュを受けながらもトップで周回を重ねて行く。 3番手にはスタートで遅れたダニエル・リカルドに代わってセバスチャン・ベッテルが浮上。 しかしベッテルは、オープニングラップのセーフティカーランが明けた4周目に突如スローダウン。 彼はピットインして再度コースに復帰したものの、ギヤボックス関連のトラブルでリタイアに追い込まれてしまった。
レースをリードするメルセデス2台はほぼ1秒間隔でその後も周回、ベッテルの脱落で3番手に浮上したキミ・ライコネン以下を大きく引き離していき、10周目で5.5秒、20周目には約12秒のギャップを築き、チームメイト同士のマッチレースへと持ちこんでいく。
しかし20周を過ぎると首位ロズベルグの左フロントタイヤにグレイニングが発生。すると25周目にザウバーのエイドリアン・スーティルがトンネル出口でクラッシュしたため、この日2度目のセーフティカーが出動。ここで、ウイリアムズのフェリペ・ マッサを除く多くのマシンがピットに入りタイヤを 交換。スーパーソフトでスタートしていた上位勢は、ソフトタイヤを装着することになる。 だが、3番手でコースに復帰したライコネンはSCランでマルシャに追突され、イレギュラーの再ピットでトップ10圏外に落ちてしまった。
31周目にレースが再開すると、仕切り直しとなったロズベルグとハミルトンのマッチレースが再びスタート。ライコネンに代わって3番手に復帰したリカルドは、やはり周回毎にトップ2台に離されていき、レース中盤は4番手のフェルナンド・アロンソを従え単独でレースを進めることとなった。
メルセデス2台の争いは中盤から終盤にかけても1秒前後で推移。その間も後続の何台かがコース上で ストップするも、モナコが誇るマーシャルの素早い作業によってセーフティカーが出ることなく、レー スはクライマックスへと向かっていく。
レースが決着したのはハミルトンに生じたある異変。70周目を前に左目の異常を訴えたハミルトンは、ペー スを一気に落として優勝争いから一歩後退。すると、終盤にファステストラップを連発したリカルドの追い上げを受け、最後はテール・トゥ・ノーズのバトルに持ちこまれることとなった。
結局レースは、ポールからの逃げ切りでハミルトンを退けたロズベルグが、燃料セーブも乗り越えフィニッシュ。今季2勝目、通算5勝目のトップチェッカーで昨年に続くモナコ連覇を果たした。
ハミルトンはリカルドを抑えきって2位。4位にフェルナンド・アロンソ、5位ニコ・ヒュルケンベルグと続き、ジュール・ビアンキが9位に入りマルシャが参戦以来初のポイント獲得を果たした。
Monaco Grand Prix決勝結果リザルト
1位 No.6 N ロズベルグ (Mercedes) 1h49'27.661
2位 No.44 L ハミルトン (Mercedes) +0'09.210
3位 No.3 D リカルド (Red Bull Racing) +0'09.614
4位 No.14 F アロンソ (Ferrari) +0'32.452
5位 No.27 N ヒュルケンベルク (Force India) -1Lap
6位 No.22 J バトン (McLaren) -1Lap
7位 No.19 F マッサ (Williams) -1Lap
8位 No.8 R グロージャン (Lotus) -1Lap
9位 No.17 J ビアンキ (Marussia) -1Lap
10位 No.20 K マグヌッセン (McLaren) -1Lap
11位 No.9 M エリクソン (Caterham) -1Lap
12位 No.7 K ライコネン (Ferrari) -1Lap
13位 No.10 小林可夢偉 (Caterham) -3Laps
14位 No.4 M チルトン (Marussia) -3Laps
-位 No.21 E グティエレス (Sauber) (リタイア/-19Laps)
-位 No.77 V ボッタス (Williams) (リタイア/-23Laps)
-位 No.25 J エリック・ベルニュ (Toro Rosso ) (リタイア/-28Laps)
-位 No.99 A スーティル (Sauber) (リタイア/-55Laps)
-位 No.26 D クビアト (Toro Rosso ) (リタイア/-68Laps)
-位 No.1 S ベッテル (Red Bull Racing) (リタイア/-73Laps)
-位 No.11 S ペレス (Force India) (リタイア/-78Laps)
-位 No.13 P マルドナド (Lotus) (リタイア/-78Laps)
感想(自分目線)
スタートのライコネンがすっげー良くていきなり4位につけたし、ベッテルもスタートしてすぐにリタイアして3位まで上がってセーフティーカーも入ってメルセデスとの距離も離れてなかったからついて行けば3位表彰台確実だな~って見ていたら、またセーフティーカーがタイヤ変えてライコネンが戻る、まだ3位…
しかし、セーフティーカー明け前に何故かまたタイヤ交換した(゚Д゚;)えっ、なんで?まさかアロンソを前に行かせるチームの作戦?いろいろ考えていたら、なんとマルシャの一台にリアタイヤをパンクさせられていたとは…(T_T)この瞬間にもうレースがつまらなくなってしまった。去年みたいにライコネンが怒りの追い上げ出来る車じゃないからです。アロンソだって車調子悪くて4位より上にいけなかったくらいだからね。本当にライコネンのノーポイント悲しすぎだわ~マグヌッセンとのロウズヘアピンの件もね…ライコネンらしくない…
ライコネン下がってからは、仕方がないから自分と同じ89年生まれのリカルドを応援していたけど。最後の方は、ハミルトンが目にゴミ入ったとかでペース下がったからか分からないけど。テールトゥノーズの差まで迫ってたのは、驚いたな!結局、まだメルセデスを捕まえらんないけど。リカルドがベッテルより輝いている気がするのは、俺だけなんだろうか?はたまたウェーバーさんの呪いなのか(・ω・)
つか、マルシャのビアンキ?可夢偉にかなり酷く当たって来たから可夢偉は、ダメージが凄くてまっすぐ走るのが大変だったくらいだったらしいですよ。ペナルティー出てるのにピットなかなかいかなかったとか。それでポイント取っちゃうとか、なんかな~
。あれがなかったら可夢偉がポイントだったはずだよな。ペナルティー軽過ぎだよな。まぁ、仕方ないな。
結局、中盤から詰まらないレースになってたな。ロズベルグ・トレインだったな。
結果も予想的中だったしね。ロズベルグ、ハミルトン、リカルド…早速、全て正解出来ちゃったし(笑)
次回は、カナダか…リアルタイムで観れないな…_(._.)_
Posted at 2014/06/01 00:56:12 | |
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F1 2014年シーズン | スポーツ