7月からの担務は業務的にはまあ良いとして、外出や出張がなくなり息が抜けないのがネック。なので割とストレスが溜まります。一方で、割と勝手なペースで仕事を行うことが可能な環境でもあります。
そんなわけで金曜日は在宅勤務からの午後休にし、一泊乗り鉄で福島市・いわき市に行ってきました。2日分なのでちょっと長いですがご容赦を。
まずは1日目。仙台駅から東北本線の普通列車で南下し、槻木駅へ。
ここで阿武隈急行線に乗り換え福島駅を目指します。東北本線でまっすぐ行っても良かったのですが、時間的に接続が良かったのであえて乗り換えました。
JR東日本の遅延に巻き込まれ発車が5分程度遅れましたが、
1時間少々で定刻どおり福島駅に到着。快適移動でした。
福島市は予報では雨でしたが、かろうじて持ってる感じ。
特に当てもないので早々にホテルにチェックインし、ひとっ風呂浴びました。
そして夕食の算段でGoogleMapを見てたら、近くに角打ちを発見。
断酒中ではありましたが、この先福島に泊まる機会もそうそうないだろうと思い行ってみました。
古良(ふるよき)と言うお店です。
ここでは豊國の濁りと國権の原酒をいただきました。
ちなみに、お通しは写真の梅干しほか駄菓子がいくつか。(食べるの忘れて写真なし。)
やわらぎ水は福島の天然水でした。
どうやら別の場所にある居酒屋が経営しいてる模様。
コンテナハウスっぽい建物で狭いながら、
・結構な数のお酒を置いており選択肢が豊富
・飲み比べセットが安価(多分その飲み方をするべき店かと)
・店員のお姉さん(メガネ女子)がとてもハキハキしてて好印象
ってな感じで結構気に入りました。また福島に行く機会があったら再訪したいです。
喉を潤した後は、街中の
餃子会館と言うお店へ。
ご夫婦2人のこぢんまりした店でした。なぜ「会館」?
それはさておきラーメンと餃子を。
ラーメンは普通でしたが餃子は美味しかったです。カウンターの奥で皮を練るところから作る餃子は、昔仙台の横丁にあった
三点鐘を思い出しました。
ちなみに、当日の福島市中心部は
わらじまつりと言うローカル祭りの初日。こんな祭りがあったとは知りませんでしたが、角打ちのお姉さんに「東北各県にある地元祭りの一つ」「福島が一番ショボい」と教えてもらいました。
せっかくなので少し眺めたいと思ったのですが、ちょうど雨が降ってきたのでそのままホテルに戻りました。
ホテルでは帰り道に買ったお酒ゼリーで晩酌?しながら、PrimeVideoで映画見て就寝でした。
続いて2日目。
早起きのつもりが寝坊。そのせいで朝食はスピード重視に。
早々に食事を済ませ福島駅へ移動し、
ここからは東北本線に乗車します。
出発時点では降っていなかったものの、ちょっと南に進んだら大雨。
でも何とか郡山駅に到着。
ただこの直後、通過してきたエリアが運転見合わせになりました。危なかった・・・。
ここからは陸羽東線に乗車しいわき駅に向かいます。
先月に車で走ったあたりでパチリ。
車で立ち寄った駅でもパチリ。
と、1.5時間程度車窓を眺め、退屈することなくいわき駅に到着しました。
到着後は
いわき市石炭・化石館 ほるるに行こうと湯本駅まで行ったのですが、下車後の徒歩で道を間違えイライラと暑さで行く気が失せ、そのまま折り返しました。
いわき駅に戻った後は、今回の鉄旅のメインの
「日本の巨大ロボット群像」展を見に、
いわき市立美術館へ徒歩移動。
徒歩はウンザリしてたのでバス移動したかったのですが、どうにもバスの路線が分かりにくくて。
それはさておき企画展の感想。面白かったけど、あまり幅が広くなくテーマも限定的でやや残念な印象でした。
まあ、あらゆるロボット作品をあれもこれもピックアップしたら収拾がつかなくなるのでやむなしでしょうし、美術館目線ってのもあるのでしょうけど、もう少し作品の網羅性は高めて欲しかったです。
せっかく来たのでガンダムのペーパークラフトでも買おうと思ったら、4800円でした。さすがにこれは却下です。(後で調べたら
これでした。)
ってことで一通り見た後はいわき駅に戻り、
先月の宿泊時にも立ち寄った
前濱食堂ヤマコで今回は天丼を。具材が多すぎてカロリー摂りすぎになりましたが大満足でした。
食後はすることがなくなったので、図書館で涼をとりつつ地元の歴史等の情報収集を。
そして、特急ひたち号に乗車し帰路につきました。
車窓を眺めつつ、飲み物をいただきウトウトと。
気づいたら寝ており、起きたら大雨。
こんなことになってました。
そんな状況の中遅延もなく仙台駅に到着。
その後すぐに家に向かいましたが、幸い自宅に着く頃には傘無しで歩ける程度になってました。
今回の旅は日程が台風接近とかぶってしまい、その点が不安材料でした。しかし、結果的には屋外で雨に降られたのはちょっとだけでしたし、天候による列車遅延や運休の影響もほぼ受けず、その面では運の良い旅でした。
旅のメインイベントだった「日本の巨大ロボット群像」展は期待ほどではなかったものの、行かなきゃ行かないで後悔したでしょうし、行った甲斐はあったと言うものでしょう。
そんな感じで、夏の乗り鉄第1弾は概ね満足できるものとなりました。次回は未定ですが、山の方にでも向かいたいものです。

Posted at 2025/08/03 19:50:57 | |
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