昨日今日と秋田に行ってきました。
秋田に行ったと言っても現地に目的があるわけではなく、
リゾートしらかみに乗るのが目的です。青森から秋田へ、約5時間の乗り通しです。
本当は年末のつもりだったのを、天候が荒れそうな予報なので急遽前倒しにしました。
今回乗ったのは橅(ぶな)編成と言う、三種類あるうちの最新車両です。
朝一移動で日帰りも考えたのですが、これに乗りたいがために時間を合わせた結果出発がお昼になりました。
外の落ち着いた感じの配色に対し、車内は派手派手な印象。
JR東日本お約束の「なんちゃらをイメージ」ってやつですが、いつもながら共感できない色彩感覚です。
乗車率は3割以下ってところですかね。時期的にガラガラでした。ただ海側窓際の席はほとんど埋まってました。
前回乗ったのも冬だったので「次乗るときは暖かい時期にしよう」と思っていたのに、暖かいとついついバイクにかまけて鉄旅の優先度が低くなってしまいます。
まずはお昼を。青森駅で買った駅弁です。
途中の五所川原駅では、この後秋田に向かうであろう臨時のトロッコ列車「冬のごほうびストーブ号」が待機中。
海が見えるあたりまで来たところで、バーカウンターで海を眺めながら日本酒をグビリ。
空いてるボックス席にもちょっとだけ座ってみました。
よそのボックスではゴロ寝してる人もいて、さながら寝台車でしたね。
日本海の海岸線を自席から。バイクでは何度か走ってますが、列車だとちょっと高いところからの眺めになるのでまた違った見え方です。
それにしても、移動行程の沿線の道路は終始ドライコンディションでした。寒ささえ何とかなればツーリングも可能かも。
とは言え当日は雲が多く、夕陽は見られませんでした。ちょっと残念。
でも夕焼けはかろうじて・・・って感じ。
秋田到着。すっかり夜です。
宿に入る前に、食事がてら軽く田沢湖ビールを一人飲み。
食事は「比内地鶏の卵を使った、いぶりがっこ入りカルボナーラ」だったかな?
食後は5分ほど歩いて宿に到着。
今回はビジホではなくビジネス旅館的な宿。大きな風呂があるのはありがたいです。
到着後すぐ風呂に入り、寝る前に仕上げの一杯。
このあとちょっと早めに床につきました。
二日目は軽く市内観光をして特急で帰るつもりだったのを急遽変更。朝一の列車で戻ることにしました。乗ったのは前日と同じ橅編成です。
朝飯は比内地鶏の駅弁。
帰りもどんよりと冴えない天気。飲まないつもりが、ついつい限定の地ビールを。
そして途中の鯵ヶ沢駅で下車。このために出発時間を早めたんです。
駅から15分ほど歩いた
海の駅わんどでヒラメづけ丼の昼食。
ここは
6月にバイクで来て以来二回目です。
時間があるので2Fにある
相撲館も見ましたが、相撲に興味はないのであまり面白くなかったです。
あとは産直や売店を冷やかしながらブラブラ。
かなりのんびり過ごしましたが、それでも30分ほど時間が余り駅の待合室で読書タイムでした。本持って行って良かった。
そして後続の鈍行に乗車。
鈍行を乗り継ぎ、夕方には青森に到着しました。
朝一で出発したのに到着が夕方ってのもすごい。ある意味贅沢な旅でした。
出発前日夜に切符や宿を手配しましたが、閑散期と言うこともあり確保は問題なし。
天候もこの時期にしてはまずまずで、行き当たりばったりな割には妥協するようなこともなく、効率的に動けました。
ただ、昨日今日と五能線を往復し、乗車時間だけで10時間近くになりました。座りっぱなしとは言えさすがに疲れた。当分乗り鉄は控えます。
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鉄道・その他乗り物 | 日記
Posted at
2018/12/23 20:33:09