少々放置していましたが、
Part1の続きです。
行程五日目、最終日の11月3日も良い天気。
せっかく来た新潟、観光でもしたいところだったのですが、当日中に帰る必要があったため朝一での移動開始となりました。
そんなわけで、特急いなほの一番列車に乗り秋田を目指します。
最近違う塗色のいなほが出たので期待していましたが、残念ながらノーマルカラー。
今回は長距離長時間なのでグリーン車での移動。
いなほのグリーン車は1+2列のゆったりシートなので快適です。
しかし、香水のきっついオッサンが同じ列の反対端の席に座っており、車両全体に匂いが充満しているような状況。気持ち悪かったです。
隣の席の乗客は匂いに耐えられないためか、ずっと席を外してました。せっかくグリーン料金払ってるのにお気の毒に・・・。
それにしても、今時あんな人種がいるとは驚きです。革コート・妙に尖ったポインテッドトゥの靴・そして香害レベルの香水。普通の人じゃなかったのかもしれません。
気を取り直し・・・とは行かないものの、ずっと外を眺めてました。
途中からほぼずっと日本海沿い。やっとタイトル通りです。
初めて見る笹川流れ(の辺り)。どうせなら降りて見たかった。
この後もずっと外を眺めていました。天気が良かったので気分も良かったです。
ただ、秋田に近づくにつれ空模様がどんよりと。
秋田は雨でした。そして寒い。
乗り換えまで時間があったので、バスに乗って
秋田市立赤れんが郷土館を見学。
ここは盛岡市の
岩手銀行赤レンガ館と同様元銀行の建物。展示物だけでなく建物自体も見所でした。
見学後は秋田駅に戻り、ここからは
リゾートしらかみに乗車。
今回はくまげら編成と呼ばれる旧型車両。これで全種コンプリートです。
一時間ほど走って東能代駅に着く頃には、雨雲も晴れ空も明るくなりました。
こちらも海沿い列車なのでずっと海を眺めてました。
海沿いで撮った写真。太陽が入った写真はホワイトバランスの関係で暗く写る分、まるで日暮れのようでした。
ちなみにこの写真は15:30に撮った写真です。
ちなみに、実際にはこんな明るさでした。
16:00にはこんな感じ。日本海に沈む夕陽ってな感じですね。こちらも肉眼ではもっと明るく見えるんですけどね。
途中の深浦駅で長時間停車するので、下車して駅の外へ。
道を挟んだ目の前が海で、ここからの夕陽が素晴らしいのですが、残念ながら雲に隠れて見えませんでした。
ここから先は暗くなるばかり。カメラでは明るめに写ってますが。
17:00頃にはもう真っ暗。こうなると外の景色も楽しめません。
窓の外を眺めても自分の顔しか見えないので、残りの行程は居眠りタイム。そして青森駅に到着です。
青森駅では一度外に出て煮干し成分を摂取。そして鈍行で帰宅しました。
この日はいなほに4時間弱、リゾートしらかみに6時間弱と、ほぼ半日が移動時間でした。
それでも、日本海沿いを新潟から青森まで乗り通せたのは達成感がありました。
また、この日も含めた5日間の行程は、自身の乗り鉄旅としては期間も距離も最長だったと思います。出張がらみではあったものの、会う機会の少ない知人とも会えましたし、その面でも満足度の高い旅でした。
この先は乗り鉄の機会も少なくなりそうですが、その分内容の濃い旅にしたいものです。
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鉄道・その他乗り物 | 日記
Posted at
2019/11/22 22:16:25