エスロク雑感と温故知新

みんカラを見ててたまたま目に入ったカーセンサーの広告。
物件を一つ一つ見たわけではありませんが、昨年3月のS660生産終了発表後に起きたエスロクバブルも落ち着き、高年式車を除けば概ね安定したように思えます。



価格の安定だけでなく、タマ数も増えたように思えますね。
まあこれは、「生産終了の発表を受け箱替えを実行したオーナーの納車がほぼ完了し、その下取り車が市場に出回った」ためと思います。想定の範囲内でしょう。


それはさておき、うちのエスロクは2017年式で先日2回目の車検を通したところです。
車検自体は問題なく完了し、メカニズムの点では絶好調です。しかし、前オーナーからずっと露天駐車であるためそれ相応の傷みが生じているもの事実。最近はロールトップのステッチのほつれを発見するなど、細かな劣化を顕著に感じるようになりました。これからは加速度的に傷んでくのだろうと思うと頭が痛いです。

できれば予備パーツの確保を進めたいと思うものの、置き場所の問題もあり躊躇しています。差し当たりロールトップの予備を確保するか悩んでいるのですが、新品部品ってまだ手に入るんでしょうかね？
そもそも、S660向けパーツの供給っていつまで続けられるんでしょう。いつでも手に入るようなら別に急がないのですが、専用パーツてんこ盛りかつ生産台数が少ないマイナー車だけに、欠品の可能性が高いのでとても心配です。




さて話は飛びますが、前述の流れでホンダのニュースリリースを見ていたら、武漢ウイルスの発祥国にてEVを出すそうです。名称が「e:NS1」だそうで。




NS1と聞くとこっちの方（正確にはNS-1）を思い出す世代なのですが、環境問題を理由に淘汰された2ストエンジン搭載バイクの名称がEVで復活すると言うのも時代を感じます。




ホンダは古い名称を車／バイク跨りで復活させるので面白いです。
EVとかあまり興味ないですが、密かに「次はどの名前が復活するのか」が楽しみです。